
この記事ではシロカ 食洗機 SS-M151(2019年発売)とPDW-5D(2019年発売)の違いをご紹介します。
シロカ 食洗機 SS-M151とPDW-5Dの主な違いは4つだけです。
- カラー:SS-M151はホワイトで、PDW-5Dはゴールドが基本カラー
- タイマー機能:SS-M151は1~6時間後の予約、PDW-5Dは2時間・4時間後の予約設定
- ドライキープ機能:SS-M151には専用機能あり、PDW-5Dには明示的な機能なし
- 価格:SS-M151の方が若干高め
機能面ではほとんど同じなのですがSS-M151の方がタイマー設定の自由度とドライキープ機能で優れています。
どっちがいいのかですが、
- 細かな予約設定やドライキープ機能が欲しい方はSS-M151
- シンプルな操作感とコスパを重視する方はPDW-5D
ここから先では2つのモデルがどのように違うのかをより詳しくご紹介しますね。


目次
シロカ 食洗機 SS-M151とPDW-5Dの違いを比較

引用画像元:楽天【PDW-5D】
まず、SS-M151とPDW-5Dの基本スペックを表で比較してみましょう。
*違う部分を赤で表示しています
項目 | SS-M151 | PDW-5D |
---|---|---|
カラー | ホワイト | ゴールド |
サイズ | 幅42×奥行43.5×高さ43.5cm | 幅42×奥行43.5×高さ43.5cm |
重量 | 約13kg | 約13kg |
収納容量 | 最大3人分(16点) | 最大3人分(16点) |
使用水量 | 約5L | 約5L |
洗浄方式 | 回転ノズル噴射式 | 回転ノズル噴射式 |
予約タイマー | 1~6時間後 | 2時間後、4時間後 |
ドライキープ機能 | あり(76時間) | 明記なし |
価格目安 | 50,000円前後 | 30,000円前後 |
この表を見ると基本的なサイズや性能はほとんど同じであることがわかりますね。
- 外観デザイン・カラー
- タイマー予約機能
- ドライキープ機能
- 価格
では特に大きな違いを詳しく見ていきましょう。
外観デザイン・カラーの違い
SS-M151とPDW-5Dで一番わかりやすい違いは外観デザインとカラーリングです。
SS-M151はシンプルなホワイトカラーでキッチンのどんなインテリアにも馴染みやすいデザインになっています。
一方、PDW-5Dはゴールドカラーが基本で少しおしゃれな印象です。
どちらも同じサイズなので置き場所に必要なスペースは変わりませんがキッチンの雰囲気に合わせて選ぶとよいでしょう。
シンプルで清潔感のあるキッチンならホワイトのSS-M151、温かみのあるキッチンならゴールドのPDW-5Dが映えますね。
また、デザイン面では操作パネルのレイアウトにも若干の違いがありますが基本的な操作性はどちらも同じく簡単です。
パパやママが忙しい合間にサッと操作できる設計になっていて小さなお子さんがいる家庭でも直感的に使いこなせるのがポイント。
「うちのキッチンカラーに合う食洗機がいい!」という方はインテリア重視で選んでもよいでしょう。どちらも機能面ではほぼ同等なので見た目の好みで決めても後悔はないはずです。
タイマー予約機能の違い
タイマー予約機能は両モデルで異なります。
SS-M151は1~6時間の間で自由に設定できるのに対し、PDW-5Dは2時間後と4時間後の2パターンのみ選択可能です。
この違いは日々の使い方によって重要度が変わってきます。
例えば、「朝食の後に予約をセットして、帰宅後にピカピカの食器が出迎えてくれる」というような使い方をしたい場合、より細かく時間設定できるSS-M151の方が便利です。
一方で、「基本的には食後すぐに運転させる」「夜セットして朝までに終わっていればいい」という使い方なら、PDW-5Dの2パターンでも十分かもしれません。
口コミを見ると「予約機能はあまり使わない」という方も多いようです。
ある方は「基本は食後すぐに回すので細かい予約機能はなくても困らない」とコメントしています。家族の生活リズムや食洗機の使い方を考えて選ぶとよいでしょう。
ドライキープ機能の違い
SS-M151には「ドライキープ機能」があります。
これは洗浄コース終了後も最大76時間、送風と停止を繰り返して庫内の湿気を抑え、食器の乾きをよくする機能です。
一方、PDW-5Dにはこの機能の明記が調べた限りありませんでした。
この違いは特に梅雨時期や湿度の高い時期に重要になります。
ドライキープ機能があると洗浄後すぐに取り出せなくても食器のニオイや雑菌の繁殖を抑えられるのが大きなメリットです。
例えば「夜に運転して朝まで放置することが多い」「忙しくて洗浄後すぐに食器を片付けられない」という家庭ではこの機能の有無が使い勝手に影響するでしょう。
ある方の口コミでは「洗い終わったあとにすぐ取り出せないことも多いのでドライキープ機能があって安心」と評価されています。
特に小さなお子さんがいて家事の合間を縫って洗い物をしているママやパパにはこの機能は便利かもしれませんね。
価格の違い
SS-M151とPDW-5Dでは価格に差があります。
PDW-5Dの方が1万円以上安く購入できることが多いようです。実際の販売価格は時期やセールによって変動しますが基本的にはPDW-5Dの方がコスパに優れていると言えるでしょう。
この価格差は主に機能面の違い(タイマー予約の自由度やドライキープ機能の有無)によるものですが実際の洗浄性能や基本的な使い勝手はほぼ同じです。
「とにかく食器を洗ってくれればいい」「余計な機能はいらないから安く済ませたい」という方にはPDW-5Dがおすすめです。
一方、「せっかく買うなら少し良いモデルが欲しい」「予約機能やドライキープ機能も使いたい」という方はSS-M151を選ぶとよいでしょう。
ある方は「最初は安いモデルでいいと思ったけど長く使うものだからちょっと高くても機能が充実している方を選んで正解だった」とコメントしています。
家電は長く使うものなので日々の使い勝手を重視して選ぶのが良いかもしれませんね。
SS-M151とPDW-5Dの共通点

引用画像元:楽天【PDW-5D】
SS-M151とPDW-5Dはいくつかの違いはありますが基本的な性能や機能は共通している部分が多いです。
主な共通点は以下の4つになります。
- タンク式で工事不要
- サイズと収納容量
- 洗浄性能と節水効果
- 洗浄コース
ここから先では4つの共通点についてより詳しく見ていきましょう。
タンク式で工事不要
SS-M151とPDW-5Dの最大の共通点はどちらもタンク式の食洗機であることです。
これは給水のために水道工事が不要で購入してすぐに使えるというメリットがあります。特に賃貸住宅にお住まいの方やキッチンの水栓を改造したくない方にとっては大きなポイントですね。
タンク式なので上部のタンクに水を入れるだけで使用できます。
もちろん、分岐水栓を使った給水にも対応しているので後から設置工事をすることも可能です。最初はタンク式で使い始めて慣れてきたら分岐水栓に切り替えるという使い方もできます。
口コミでも「タンク式だから工事不要ですぐに使えて便利」「引っ越しが多いので工事不要なのが決め手だった」といった声が多く見られました。
購入したその日から食器洗いの手間から解放されるのは大きな魅力ですね。
ママやパパの中には「ずっと欲しかったけど工事が面倒で先延ばしにしていた」という方も多いはず。タンク式ならその悩みを解決してくれるかもしれませんね。
また、引っ越しの多い家庭でも持ち運んで新居ですぐに使えるのは便利です。
給水は確かに少し手間に感じる方もいるかもしれませんが1回の洗浄に必要な水量は約5Lと少なめなのでそれほど大変ではありません。
節水効果も高く手洗いの約35Lと比べると約30Lも水を節約できるのも共通の魅力です。
サイズと収納容量
SS-M151もPDW-5Dもサイズは同じく幅42×奥行43.5×高さ43.5cmとコンパクトです。
3人家族向けとされており、1度に洗える食器の量は最大16点(大皿2点、中皿2点、中鉢2点、小鉢2点、茶わん2点、コップ2点、小物類)となっています。
このコンパクトさが両モデルの魅力でキッチンカウンターの上やシンク横の限られたスペースにも設置です。
口コミでも「思ったより場所を取らなくて良かった」「狭いキッチンでも置けるサイズ感が◎」といった声が多かったです。
収納の工夫次第では意外と多くの食器を洗えるのも魅力。
大皿を斜めに置けば取っ手の付いたフライパンなども入るという口コミもあります。もちろん大家族や大量の食器を一度に洗いたい場合には物足りないかもしれませんが平均的な家族構成なら十分な容量と言えるでしょう。
特に共働きの家庭や小さなお子さんがいる家庭では毎食後の食器洗いの手間が省けるのは大きな時間の節約になります。
「子どもと遊ぶ時間が増えた」「家事の負担が減って精神的に楽になった」という口コミもありました。
また、開扉時の奥行きは75cmなので設置する際には扉を開けるスペースも考慮してください。かごにはローラーが付いており食器の出し入れがスムーズなのも使いやすさのポイントです。
洗浄性能と節水効果
SS-M151とPDW-5Dはどちらも高温洗浄(最大約70℃)と360°洗浄システムを採用しています。
これにより手洗いでは落としにくい油汚れやしつこい汚れもしっかり落とせます。また99.9%の除菌効果もあるので衛生面でも安心。
両モデルとも本体の下部と上部から洗浄水を放射状に噴射する仕組みで食器の隅々まで洗浄します。実際の口コミでも「カレー皿の汚れも綺麗に落ちた」「手洗いよりもピカピカになる」といった高評価が多かったです。
手洗い(約35L)と比べて約30Lの節水ができるのも大きなメリットと言えます。
水道代の節約になるだけでなく環境にも優しいと言えるでしょう。特に水不足が懸念される地域や水道代を気にする家庭には嬉しいポイント。
「洗剤も1回6gと少量で済むので経済的」という声もあります。
手洗いでは洗剤を使いすぎてしまうことがありますが食洗機なら適量の洗剤で効率よく洗えるのもメリットですね。
また、高温洗浄なので手では触れないような熱いお湯で洗浄するため手荒れに悩むママやパパにも嬉しい機能。
「洗剤で手荒れがひどかったけど食洗機を使うようになってから改善した」という口コミも見られました。
洗浄コース
SS-M151とPDW-5Dはどちらも4つの洗浄コースを備えています。
標準(1時間30分)、念入り(2時間10分)、おいそぎ(39分)、ソフト(1時間45分)から選べるので汚れの程度や急ぎ度合いに応じて最適なコースを選択できるのが特徴です
標準コースは普段使いに最適で通常の汚れならしっかり落としてくれて、念入りコースは食後時間が経過して乾いた汚れや調理器具などの洗浄に効果的。
特に便利なのが「おいそぎコース」で、わずか39分で洗浄完了するので急いでいるときや軽い汚れの場合に重宝します。「朝食の食器をおいそぎコースで洗ってお昼には使える」といった使い方ができるのも魅力ですね。
ソフトコースは樹脂製の食器など熱に弱いものを洗うのに適しています。「子どものプラスチック食器もソフトコースで安心して洗える」という口コミもあります。
この多様なコース設定のおかげで様々な食器や汚れに対応できるのが両モデルの強みです。
毎日の使用シーンに合わせて最適なコースを選べるので効率よく家事を進められます。
「朝はおいそぎ、夜は念入りなど使い分けている」という使い方をしている方も多いようです。
SS-M151とPDW-5Dの機能や特徴

引用画像元:楽天【PDW-5D】
ここでは2つのモデルの機能と特徴を見ていきます。
使いやすさにこだわった設計
シロカの食洗機SS-M151とPDW-5Dはどちらも「使いやすさ」重視して設計で、特に家事に忙しいママやパパの負担を減らすための工夫がたくさん詰まっています。
まず操作パネルはシンプルで直感的に使えるようになっています。複雑な設定は不要で水を入れて食器をセットしコースを選んでスタートボタンを押すだけ。
初めて食洗機を使う方でも迷わず操作できるのが魅力です。
大きな窓付きなので洗浄中の様子が確認できるのも安心ポイント。「子どもが洗浄の様子を見るのを楽しんでいる」という声もありお子さんの家事への興味を引き出すきっかけにもなるかもしれませんね。
かごにはローラーが付いているので食器の出し入れがスムーズです。また便利なカトラリー入れ付きで、箸やスプーンなどの小物も整理して洗えます。
お手入れも簡単で使用後は残さいフィルターをサッと洗うだけ。この手軽さが毎日忙しく家事をこなすママやパパには大きな魅力となっています。
排水の自由度
シロカの食洗機の便利な点として排水先の自由度も挙げられます。シンクに排水ホースを設置するのはもちろん、バケツなどに排水することも可能です。
これによりキッチンのレイアウトに合わせて柔軟に設置場所を決められます。「シンクから離れた場所に置いて、バケツに排水している」という使い方をしている方も多いようです。
ただし、排水ホースの吸盤が弱いという口コミも見られるのでしっかり固定するための工夫が必要かもしれません。
「吸盤が外れやすいので強力両面テープで固定した」といった対策をしている方もいます。
この排水方法の自由度のおかげで狭いキッチンでも最適な場所に設置できるのは大きなメリット。
特に賃貸住宅でキッチンのレイアウトを変えられない場合でも工夫次第で使いやすく配置できるでしょう。
トルネード除菌洗浄70
シロカの食洗機SS-M151とPDW-5Dには「トルネード除菌洗浄70」という独自の洗浄システムが搭載されています。
これは高温(最大70℃)と高圧(最大2m)、そして360°洗浄を組み合わせた洗浄方式です。
通常の手洗い(20~30℃)や一般的な食洗機(40~50℃)より高温で洗浄するため油汚れやしつこい汚れもしっかり落とせます。
特にカレーやミートソースなどの頑固な汚れにも効果的です。
また99.9%の除菌効果があるので衛生面でも安心。特にお子さんやご年配の方がいるご家庭では清潔な食器で食事ができるのは大切なポイントですね。
実際の口コミでも「手洗いでは落ちなかった茶渋まできれいになった」「プラスチック容器の油汚れもスッキリ落ちた」など洗浄力の高さを評価する声が多く見られます。
この高性能な洗浄システムのおかげで予洗いの手間も減らせるのがメリットです。
もちろん極端に汚れがひどい場合は軽く予洗いした方がよいですが通常の食後の汚れなら直接食洗機に入れても十分きれいになります。
静音性と乾燥機能
食洗機の気になるポイントとして「音の大きさ」と「乾燥性能」があります。シロカの食洗機SS-M151とPDW-5Dの静音性については口コミが分かれるところです。
「思ったより静かで夜でも気にならない」という声がある一方で「振動によるビリビリ音が気になる」という声も。
特に側面と底面が接触して共振するケースが口コミもありました。
対策として「右側面に突っ張り棒をかませたらだいぶ改善した」「重めの板を両面テープで貼り付けた」などの工夫をしている方もいます。気になる場合はこういった対策を試してみるとよいでしょう。
乾燥機能については両モデルとも送風乾燥式を採用しています。
ヒーターによる乾燥ではなく送風で乾かすため完全に乾くわけではありません。「洗浄後は扉を開けて自然乾燥させている」という使い方が一般的なようです。
SS-M151には前述のドライキープ機能があるので洗浄後の湿気対策はPDW-5Dよりも優れていると言えるでしょう。
「洗った後すぐに片付けられない場合でも安心」という点は大きなメリット。
音や乾燥性能については完璧ではありませんがコンパクトなタンク式食洗機としては標準的な性能と言えるでしょう。
価格帯を考えれば十分な性能と評価している方が多いようです。
メリット・デメリット

引用画像元:楽天【SS-M151】
ここでは2つのモデルのメリットとデメリットを見ていきましょう。
SS-M151とPDW-5D共通のメリット
シロカの食洗機SS-M151とPDW-5Dには多くの共通するメリットがあります。口コミも参考に主なメリットをご紹介します。
・購入したその日から使用開始できる
・賃貸住宅でも気軽に導入できる
・引っ越しが多い家庭でも持ち運びできる
・食器洗いの手間が大幅に減る
・洗っている間に他の家事や自分の時間が持てる
・特に子育て中のママパパには貴重な時間の節約に
・洗剤に直接触れないので手荒れを防げる
・冬場の冷たい水での洗い物から解放される
・手洗いで痛めた指先を治すチャンスに
・手洗い(約35L)と比べて約30L節水
・水道代の節約になる
・専用洗剤も少量(6g)で済むので経済的
・高温洗浄(最大70℃)で手洗いより衛生的
・99.9%の除菌効果
・油汚れや頑固な汚れもしっかり落とせる
実際の口コミでも「もっと早く買えばよかった」「家事の負担が減って精神的に楽になった」「手荒れがひどかったけど改善した」といったものが目立ちました。
特に忙しい共働き家庭や小さなお子さんがいる家庭ではその効果を実感している方が多いようです。
SS-M151とPDW-5D共通のデメリット
もちろん、どんな商品にもデメリットはあります。シロカの食洗機を検討する際に知っておきたい主なデメリットを見ていきましょう。
・毎回約5Lの水を入れる必要がある
・給水口が奥にあって水がこぼれやすい
・分岐水栓にすれば解消できるが工事が必要
・送風乾燥なので完全には乾かない
・洗浄後はドアを開けて自然乾燥させる必要がある
・SS-M151はドライキープ機能があるので多少有利
・最大3人分(16点)までの対応
・大きなフライパンや鍋は入らないことも
・家族が多い場合は複数回運転が必要になることも
・側面と底面が接触して「ビリビリ」音が出ることがある
・右側面に突っ張り棒をかませるなどの対策が必要な場合も
・設置場所による改善の余地あり
・コンパクトとは言え一定のスペースは必要
・開扉時には前方に75cmのスペースが必要
・キッチンのレイアウトによっては置き場所に困ることも
実際の口コミでは「給水が面倒」という声が最も多く見られますが「慣れれば大したことない」という意見も。
また「ビリビリ音」については対策を施している方が多いようです。
「完璧な商品はない」と割り切ってメリットとデメリットを比較検討することが大切です。
特に「食器洗いから解放される時間」と「給水の手間」を天秤にかけると多くの方がメリットの方が大きいと感じているようです。
SS-M151のメリット・デメリット
SS-M151にはPDW-5Dには無い独自のメリットとデメリットがあります。
メリット
◎ ドライキープ機能
・洗浄後も最大76時間、送風と停止を繰り返して湿気を抑制
・すぐに取り出せない場合でも安心
・カビやニオイの発生を防止
◎ 予約タイマーの自由度が高い
・1~6時間の間で細かく設定可能
・ライフスタイルに合わせて柔軟に使える
・電気代の安い夜間帯に運転させるのも簡単
デメリット
◎ 価格が高め
・PDW-5Dより1万円以上高いことが多い
・機能の割に割高感を感じる方も
・予算重視の方には負担になることも
実際の口コミでは「ドライキープ機能が便利」という声や「細かい予約設定ができて使いやすい」という評価がある一方、「機能の割に価格差が大きい」という意見も見られます。
PDW-5Dのメリット・デメリット
一方、PDW-5Dにもメリット・デメリットがあります。
メリット
◎ コストパフォーマンスに優れる
・SS-M151より1万円以上安いことが多い
・基本的な洗浄性能はSS-M151と同等
・必要最低限の機能で余計なコストがかかっていない
◎ ゴールドカラーがおしゃれ
・キッチンのアクセントになる
・温かみのあるデザイン
・ホワイト一色のキッチン家電が多い中で差別化できる
デメリット:
◎ 予約タイマーが2パターンのみ
・2時間後、4時間後の2種類しか選べない
・細かい時間設定ができない
・ライフスタイルによっては不便に感じることも
◎ ドライキープ機能がない
・洗浄後、すぐに取り出さないと湿気がこもる可能性
・カビやニオイ対策が必要になることも
・扉を開けておく必要がある
口コミを見ると「価格の安さが決め手だった」という声が多く「基本的な機能で十分」という方にはPDW-5Dがおすすめとの評価が多いようです。
SS-M151とPDW-5Dをおすすめする人しない人
次にそれぞれの食洗機がどんな人にオススメで、どんな人にオススメできないのか見ていきましょう。
SS-M151をおすすめする人
SS-M151は以下のような方におすすめの食洗機です。
・仕事のスケジュールに合わせて細かく予約したい
・電気代の安い深夜に運転させたい
・生活リズムに合わせて柔軟に使いたい
・忙しくてすぐに食器を取り出せないことが多い
・夜に運転して朝まで放置することがある
・湿気やカビが気になる方
・少し高くても機能性を重視したい
・「買って良かった」と思える商品が欲しい
・毎日使うものだから妥協したくない
・清潔感のあるキッチンに合わせたい
・シンプルで飽きのこないデザインを求める
・他の白い家電と統一感を持たせたい
実際の口コミでも「ドライキープ機能があって安心」「細かい予約設定ができるのが便利」といった声が多く見られます。
特に「忙しくて洗浄後すぐに食器を片付けられない」というママやパパにはこの機能が便利だという評価が高いようです。
SS-M151をおすすめしない人
一方、以下のような方にはSS-M151はあまりおすすめできないかもしれません。
・できるだけコストを抑えたい
・基本機能さえあれば十分という方
・価格重視で選びたい
・基本的には食後すぐに運転させる
・細かい時間設定は必要ない
・シンプルな操作だけで十分
・いつも洗浄後すぐに食器を取り出す習慣がある
・ドライキープ機能が不要
・乾燥機能にこだわりがない
「機能は少なくてもいいから安く済ませたい」「基本的な洗浄さえしてくれればいい」という方には価格差を考えるとPDW-5Dの方が適しているかもしれません。

PDW-5Dをおすすめする人
PDW-5Dは以下のような方におすすめです。
・必要な機能だけで十分という方
・できるだけ安く食洗機を導入したい
・余計な機能にお金をかけたくない
・複雑な設定は必要ない
・直感的に使いたい
・家族みんなが迷わず使える簡単さが良い
・キッチンにアクセントが欲しい
・温かみのあるデザインが好き
・おしゃれな雰囲気を演出したい
・食洗機を使ったことがなく試しに導入してみたい
・大きな投資はせずに食洗機生活を始めたい
・使ってみて合わなかった場合のリスクを抑えたい
実際の口コミでも「コスパが決め手だった」「必要な機能だけで十分」という声が多く見られます。
特に初めて食洗機を導入する方には手頃な価格で基本機能を備えたPDW-5Dがおすすめとの評価が高いようです。
PDW-5Dをおすすめしない人
一方、以下のような方にはPDW-5Dはあまりおすすめできないかもしれません。
・自分のライフスタイルに合わせて細かく予約したい
・2時間、4時間以外の設定も使いたい
・柔軟な運転タイミングを求める
・湿度の高い環境で使用する
・洗浄後すぐに食器を取り出せないことが多い
・カビやニオイが気になる
・少し高くても機能が充実したモデルが欲しい
・長く使うものだから妥協したくない
・「買って良かった」と思える商品を選びたい
「予約機能をよく使う」「湿気が気になる環境で使う」という方にはドライキープ機能と柔軟な予約設定ができるSS-M151の方が適しているかもしれません。

Q&A
ここではよくある疑問に回答していきます。
Q1: SS-M151とPDW-5Dの洗浄力に違いはありますか?
A1: 基本的な洗浄力は両モデルともほぼ同じです。
どちらも「トルネード除菌洗浄70」という同じ洗浄システムを採用しており、高温(最大70℃)と高圧(最大2m)、360°洗浄の組み合わせで食器をキレイに洗います。
カレーやミートソースなどの頑固な汚れもどちらのモデルでもしっかり落とせるので洗浄力で選ぶ必要はないでしょう。
むしろ価格差は主に予約機能やドライキープ機能の有無によるものです。
Q2: タンクへの給水が面倒だと聞きましたが、どうすれば楽になりますか?
A1: タンクへの給水は確かに少し手間ですがいくつかの工夫で楽になります。
例えば、500mlのペットボトルの底を切って漏斗(じょうご)として使うと水こぼれを防げます。また、伸びるタイプの蛇口なら直接給水口まで伸ばして注げることも。
さらに専用の分岐水栓を後から取り付ければ給水の手間が完全になくなります。
ほとんどの方は「慣れれば大したことない」と感じるようになり食器洗いの手間が省ける喜びの方が大きいようです。
Q3: 乾燥機能はどれくらい効果的ですか?
A3: 両モデルとも送風乾燥式のためヒーター乾燥のような完全な乾きは期待できません。
多くの方は洗浄後に扉を開けて自然乾燥させています。SS-M151にはドライキープ機能があり最大76時間、送風と停止を繰り返して庫内の湿気を抑える機能がついています。
これにより洗浄後すぐに取り出せなくても食器のニオイや雑菌の繁殖を抑えられるメリットがあります。
PDW-5Dにはこの機能がないため洗浄後はなるべく早く取り出すか扉を開けておくことをおすすめします。
Q4: 賃貸住宅でも問題なく使えますか?
A4: はい、どちらのモデルも賃貸住宅で問題なく使えます。
タンク式なので水道工事が不要でコンセントさえあればすぐに使用開始できます。排水はシンクに排水ホースを設置するかバケツなどに排水する方法があります。
引っ越しの際にも持ち運びできるので賃貸住宅にお住まいの方にも人気です。
ただし設置スペースは確保する必要があり開扉時には前方に75cmのスペースが必要なことに注意しましょう。
Q5: 実際のランニングコストはどれくらいですか?
A5: 両モデルともランニングコストは比較的抑えめです。
水道代については、手洗い(約35L)と比べて約30L節水できるのでむしろ節約になります。電気代は1回あたり約10~15円程度。
専用洗剤も1回6gと少量で済むので1ヶ月使用しても数百円のコストです。トータルで見れば手洗いよりも経済的という方も多く時間の節約を考えれば非常にコスパの良い家電と言えるでしょう。
まとめ:SS-M151とPDW-5Dの違いを比較
ここまでシロカの食洗機SS-M151とPDW-5Dの違いや特徴を詳しく見てきました。最後に両モデルの違いをまとめてみましょう。
まず、基本的な洗浄性能や節水効果、サイズはほぼ同じです。
どちらも高温洗浄による優れた洗浄力と99.9%の除菌効果を持ちコンパクトながら家族3人分の食器を一度に洗えます。
主な違いは以下の4点です。
1. カラー:SS-M151はホワイト、PDW-5Dはゴールド
2. タイマー機能:SS-M151は1~6時間で自由に設定可能、PDW-5Dは2時間後と4時間後の2パターンのみ
3. ドライキープ機能:SS-M151にはあり(76時間)、PDW-5Dにはなし
4. 価格:SS-M151の方が1万円以上高いことが多い
選ぶポイントはあなたのライフスタイルやニーズに合ったモデルを選ぶことです。
細かい予約設定やドライキープ機能が必要なら少し高くてもSS-M151、基本機能だけで十分ならコスパに優れたPDW-5Dがおすすめです。
どちらのモデルも毎日の食器洗いの手間から解放され家事の時短になる素晴らしい家電です。
忙しいママやパパの強い味方になってくれることでしょう。シロカの食洗機を導入してより快適なキッチンライフを実現してください。
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