
空気の質って気になりますよね。
特に花粉やペットアレルギーでお悩みの方、お子さんの健康を守りたい方にとって空気清浄機選びは重要です。
そんな中、最近注目を集めているのがブルーエア プロテクト 7710iです。北欧生まれのこの空気清浄機は従来の製品とは一線を画す性能とデザイン性を兼ね備えています。
口コミでは主に以下にようなものが目立ちました。
- 「花粉症の症状が劇的に改善した」
- 「センサーの反応が素早く、料理の臭いにすぐ対応してくれる」
- 「スタイリッシュなデザインでインテリアに溶け込む」
- 「アプリで空気の状態が可視化できて安心」
- 「国産機種より浄化力が段違い」
この記事ではブルーエア プロテクト 7710iの口コミをもとにブルーエア プロテクト 7710iの良い点・悪い点を徹底検証していきます。

目次
ブルーエア プロテクト 7710iの悪い口コミ

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まずは気になる悪い口コミから見ていきましょう。悪い口コミは主に以下の3つになります。
- WiFi接続が不安定で使いにくい
- 高風量時の騒音が気になる
- フィルター交換費用が高い
次にこれらの口コミについてより詳しく解説していきますね。
WiFi接続が不安定で使いにくい
「アプリとの連携がうまくいかずWiFiの接続が頻繁に切れてしまいます。結局、スマホでの操作を諦めて本体のボタンだけで使っています。これだけの高価な商品なのに接続の安定性に問題があるのは残念です」
確かにWiFi接続の不安定さは複数の方から指摘されている点です。
ただ、初期設定時に電源を入れてから一日程度放置してから接続すると安定することもあるようです。また、Bluetoothと併用すると干渉する場合もあるため接続方法を工夫する必要があります。
接続が切れても本体単体での操作は問題なくできるためスマート機能をどこまで重視するかによって評価が分かれる部分といえるでしょう。
高風量時の騒音が気になる
「風量3(MAX)ではかなりの騒音がありテレビの音声が聞き取りにくくなるほどです。静音性を重視する方には向かないかもしれません」
大容量モデルの7710iは強力な空気清浄能力と引き換えに最大風量時にはある程度の音が出るのは事実です。
しかし多くの方の口コミによれば通常使用時の風量1や2では「ほぼ無音」「あまり気にならない」という評価が多いです。
また、自動モードでは空気の汚れに応じて風量が調整されるため常に最大風量で稼働することは少ないでしょう。寝室など特に静かな環境を求める場合は適切な部屋の広さに合わせたモデル選びも大切です。
フィルター交換費用が高い
「本体も高いですがフィルター交換費用が年間1万円以上かかるのがネックです。長期的なコストを考えると躊躇してしまいます」
確かにフィルター価格は約14,000~18,000円と高めで6ヶ月~1年ごとの交換が推奨されています。
しかし実際の使用環境や利用頻度によっては9~10ヶ月以上持つケースも多いようです。
また、国産メーカーが「10年交換不要」とうたっているフィルターも実際には数年で汚れが目立ち、交換が必要になるという口コミもあります。
高性能フィルターによる確かな空気清浄効果ときちんとシーリングされた設計による空気漏れの少なさを考えるとランニングコストに見合った価値があると考える方も多いです。
ブルーエア プロテクト 7710iの良い口コミ

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次に良い口コミを見ていきましょう。良い口コミは主に以下の5つになります。
- 花粉症・アレルギー症状が劇的に改善
- センサーの反応の良さと空気質の可視化
- スタイリッシュなデザインと設置のしやすさ
- 静音性(通常使用時)
- 国産メーカーと比較して優れた空気清浄能力
次にこれらの口コミについてより詳しく解説していきますね。
花粉症・アレルギー症状が劇的に改善
「猫アレルギーがひどく以前は目の痒みや鼻水に悩まされていましたがこの空気清浄機を導入したその日から症状がピタッと消えまた。同じ空間で猫と暮らせるようになったのはこの商品のおかげです」
特にアレルギー対策として高い評価を得ているのがブルーエア プロテクトの特徴です。
北欧アレルギー協会にも推奨されており0.03μmという超微小粒子まで99.99%除去する高性能HEPA Silent Ultraと呼ばれる技術が花粉やペットの毛、ハウスダストなどのアレルゲンを効果的に取り除きます。
喘息症状の改善や子どもの健康維持にも役立つという口コミが多く実感できる効果の高さが支持されています。
センサーの反応の良さと空気質の可視化
「料理中に離れたキッチンの臭いにもすぐに反応して風量が上がります。また、アプリで空気の状態をグラフ化できるのでどの時間帯や活動が空気に影響するのか理解できるようになったのがとても便利です」
ブルーエア プロテクトは高性能センサーを搭載しPM2.5やPM10、PM1、tVOCなどを常時モニタリングしています。
本体上部の5色LEDシステム(青→緑→黄→オレンジ→赤)で空気の状態を直感的に表示するだけでなくアプリを使えば数値やグラフで詳細データも確認できます。
窓を開けたとき、料理をしたとき、掃除をしたときなど様々な生活シーンでの空気質変化を可視化できるため「見えない空気」を「見える」ものにした点が高く評価されています。
スタイリッシュなデザインと設置のしやすさ
「国際的なデザイン賞を受賞しただけあっ見た目がとてもスタイリッシュです。国産メーカーの同等サイズ機種と比べても圧迫感が少なくインテリアの邪魔になりません」
ブルーエア プロテクトはRed Dot Design賞やiF DESIGN AWARD 2021と呼ばれる栄誉ある賞を受賞した洗練されたデザインが特徴です。
北欧らしいシンプルでモダンなフォルムはどんな部屋の雰囲気にも馴染みます。キャスター付きで移動も簡単なため季節や用途に応じて場所を変えることもできます。
片側にコード収納スペースがあるなど使い勝手を考慮した細部のデザインも好評です。空気清浄機としての機能性だけでなく生活空間の一部として調和する美しさを持っています。
静音性(通常使用時)
「風量1ではほぼ無音、風量2でもTVをつけていれば気にならない程度の静かさです。24時間運転していても気にならず寝室での使用も問題ありません」
DCブラシレスというモーターを採用し低風量時の静音性を実現しています。
24dB(A)という最小騒音レベルは静かな森の中にいるような環境音と同程度です。
自動運転モードでは空気の状態に応じて風量を自動調整するため空気がきれいな状態では最小風量で静かに運転を続けます。
特に赤ちゃんのいる家庭や寝室での使用を考えている方からの評価が高く睡眠の質を妨げないという点も魅力です。
国産メーカーと比較して優れた空気清浄能力
「以前は国内メーカーの空気清浄機を使っていましたがブルーエアと比較するとおもちゃのようです。たばこを吸った際の反応速度と継続時間が全く違い国産機は数分で青に戻るのに対しブルーエアは徹底的に空気をきれいにしてから青に戻ります」
多くの方が国産メーカーからの乗り換えで実感しているのがその空気清浄能力の高さです。
特に微小粒子の捕捉能力(0.03μmまで対応)は国内メーカーの多くが0.1μmまでという点と比較して優れています。
また、フィルター部分のシーリング設計も優れており空気漏れが少ないため効率よく空気を清浄できます。
フィルターを外した際の内部の汚れの少なさからも設計の信頼性の高さが伺えます。消臭能力も高く、タバコ臭や料理臭を迅速に除去する能力は実際の使用者から高い評価を得ています。
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ブルーエア プロテクト 7710iの機能や特徴

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ブルーエア プロテクト 7710iの主な機能と特徴を詳しく解説します。専門用語が多いかもしれませんができるだけわかりやすく説明していきますね。
基本性能と対応可能な空間
ブルーエア プロテクト 7710iは70畳(約117㎡)という広い空間に対応できる大型モデルです。
一般的な家庭のリビングダイニングはもちろんオフィスや店舗など広い空間でも十分な効果を発揮します。空気の流れを考えた設計で部屋全体を効率よく循環させるため設置場所から離れた場所の空気もしっかり清浄します。
適用床面積 | 約117㎡(70畳) |
推奨床面積 | 約62㎡(37畳) |
風量 | 3.2~13.1 m³/分 |
推奨床面積と適用床面積の違いは重要なポイントです。
メーカーが「この広さで最も効果的に使える」と考える面積が推奨床面積、「この広さまでなら対応可能」という最大値が適用床面積です。特に花粉症やアレルギー対策として使う場合は推奨床面積内での使用が効果的です。
フィルター性能と空気清浄技術
ブルーエア プロテクト 7710iの最大の特徴はHEPASilent Ultraと呼ばれる独自の空気清浄技術です。
通常のHEPAフィルターよりも45%効率的に空気を清浄する技術で0.03μmという目に見えないような超微小粒子も99.99%除去できます。
除去対象 | 除去率 |
浮遊ウイルス | 99.2% |
花粉 | 99.9%以上 |
カビ胞子 | 99.55% |
ペット臭/タバコ臭 | 99%以上 |
この性能を支えるのが3層のフィルターシステムです。
まず両サイドのプレフィルターが大きなホコリやペットの毛を捉えて、その後にカーボンフィルターが臭いを吸着、最後にHEPAフィルターが微小粒子を捕らえます。
国内メーカーとの大きな違いはフィルター部分のシーリング性能の高さで空気がフィルターをバイパスすることなく確実に浄化されるよう設計されています。
GermShield機能による菌・ウイルス対策
GermShieldという機能は誰も部屋にいないときでも高性能センサーが空気をチェックし、菌やウイルスの増殖を抑制する機能です。
フィルターに捕集された菌やウイルスにイオンチャージを与え内部に微風を起こして菌やウイルスを弱体化させることでフィルター自体を清潔に保ちます。
特に新型コロナウイルスのような0.05~0.2μmサイズのウイルスも捕捉できる点は多くの方に安心感を与えています。
北欧アレルギー協会の推奨を受けているのもこの高い除去性能があってこそです。
操作性とスマート機能
ブルーエア プロテクト 7710iはプリントタッチボタンタイプでシンプルな操作が可能です。本体上部の5色LEDでリアルタイムの空気質が一目でわかります。
LED表示色 | 空気の状態 |
青 | とてもきれい |
緑 | きれい |
黄 | ふつう |
オレンジ | 汚れている |
赤 | 非常に汚れている |
スマートフォンとWiFi接続することでブルーエアアプリを使った様々な機能が利用できます。
外出先からの遠隔操作、空気質データの確認、フィルター交換時期の通知などができます。また、スケジュール機能で就寝前に自動的に運転を開始したり子どもがいたずらできないようチャイルドロック機能も備わっています。
デザインと設置性
国際的なデザイン賞を受賞した洗練されたデザインはインテリアの一部として調和します。
大きさは幅340mm × 奥行340mm × 高さ855mmと70畳対応の大型機種としては比較的コンパクトです。一般的な大型テレビスタンドくらいの高さで置き場所に困ることは少ないでしょう。
キャスターが付いており掃除や模様替えの際も簡単に移動できます。
また、本体底面にはコード収納スペースがあり余ったコードをスッキリ収納できる配慮もされています。壁面からは10cm以上離して設置することが推奨されています。
静音設計と省エネ性能
ブラシレスDCモーターを採用し従来モデルよりも静音性と省エネ性を向上させています。
風量によって騒音レベルは27~55dB(A)と変化し最小風量時は24dB(A)とささやき声程度の静かさです。
消費電力は風量によって9~72Wと幅があります。
一般的な白熱電球1個分以下からLED電球数個分程度の電力消費なので一日中つけていても電気代はそれほど気になりません。1時間あたりの電気代は約0.2~2.1円程度です。
メリット・デメリット

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ブルーエア プロテクト 7710iのメリット
1. 0.03μmという超微小粒子まで99.99%除去できる高性能フィルター
2. タバコや料理の臭いへの即時対応と高い消臭力
3. 花粉やペットアレルギーに対する明確な効果を実感できる
4. 360度空気取り込みと多方向排出による効率的な空気循環
口コミからは「目に見えないものを排除してくれている安心感」というコメントが多いです。
特に「子どもの咳が減った」「花粉症の症状が軽減した」という健康面での効果を実感されている方が多いようです。
国産メーカーの製品から乗り換えた方は空気がきれいになるスピードの速さに驚かれることが多いみたいです。
1. 5色LEDによる直感的な空気質表示
2. アプリでの遠隔操作と空気質データの可視化
3. フィルター交換時期の自動通知機能
4. スケジュール機能やチャイルドロック機能などの便利な設定
「空気の状態が目に見えるようになった」という点は多くの方に評価されています。
特に花粉の季節や料理中など空気が汚れるタイミングでLEDの色が変わり風量が自動調整される様子を見るとしっかり働いてくれていることがわかるのが嬉しいポイントです。
1. 国際的なデザイン賞を受賞したスタイリッシュな外観
2. どんなインテリアにも馴染む白を基調としたシンプルなデザイン
3. 大型モデルながらもコンパクトな設置面積
4. キャスター付きで移動が容易
「見た目がいいので人が来ても恥ずかしくない」「インテリアの一部として馴染む」という口コミも多いです。機能性だけでなくデザイン性も重視する方には特におすすめです。
ブルーエア プロテクト 7710iのデメリット
1. 本体価格が比較的高額
2. フィルター交換費用(約14,000~18,000円)がかかる
3. 推奨交換頻度が6ヶ月~1年と比較的短い
確かに初期投資とランニングコストは国産メーカーと比べると高めです。
しかし「健康のための投資」と考える方も多く特にアレルギーなどの症状改善効果を実感できれば価値があると感じる方が多いようです。
また、実際の使用状況では推奨よりも長くフィルターが持つケースも多いです。
1. アプリとの接続が安定しないことがある
2. 再接続に手間がかかる場合がある
3. 電源再起動後に再設定が必要になることも
WiFi接続の問題は複数の方が不満を持っています。
ただ、本体単体での使用に問題はないためスマート機能をどこまで重視するかによって評価が分かれます。
また、最新のアップデートでこうした問題が改善されることもあります。
1. 最大風量時には比較的大きな動作音がする
2. 寝室などでの使用時は風量調整が必要
3. 長期使用後に異音が発生するケースも
特に空気が汚れた状態では自動的に風量が上がるため一時的に音が大きくなることがあります。
ただ、通常使用時の風量1や2では「ほぼ無音」「気にならない程度」という評価が多く、寝室での使用も問題ないという口コミも多いです。
ブルーエア プロテクト 7710iをおすすめする人しない人

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次にこの空気清浄がどんな人にオススメで、どんな人にオススメできないのか見ていきましょう。
こんな方におすすめ
◎ 花粉症やアレルギーに悩んでいる方
・鼻づまりや目のかゆみなどのアレルギー症状を軽減したい
・花粉の季節に快適に過ごしたい
・ペットと一緒に暮らしながらもアレルギー症状を抑えたい
多くの方が「花粉症の症状が劇的に改善した」「ペットアレルギーがあっても同じ空間で過ごせるようになった」と実感しています。
北欧アレルギー協会も推奨する高い除去性能はアレルギー症状に悩む方にとって大きな助けになるでしょう。
◎ 赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭
・子どもの健康を第一に考えている
・喘息やアトピーなど呼吸器系の症状がある子どものために空気環境を整えたい
・静かな環境で子どもを寝かしつけたい
0.03μmという超微小粒子まで除去できる高性能フィルターは特に感受性の高い赤ちゃんや子どもの健康を守るのに適しています。
また、自動運転モードと静音設計により、子どもの睡眠を妨げることなく空気をきれいに保てます。
◎ 広いリビングや大きなオープンスペースをカバーしたい方
・リビングダイニングなど広い空間全体の空気をきれいにしたい
・オフィスや店舗などの業務用としても使いたい
・部屋の隅々まで効率的に空気を循環させたい
最大70畳に対応する大容量モデルは一般的な家庭のリビングダイニングはもちろんオープンキッチンを含む広い空間やオフィス空間にも適しています。
360度空気取り込みと多方向排出設計で部屋全体を効率よくカバーします。
こんな方にはおすすめしない
◎ コスパを最重視する方
・初期コストとランニングコストを最小限に抑えたい
・機能よりも価格が重要な判断基準である
・フィルター交換の費用負担を気にする
正直に言って初期投資とランニングコストは安くありません。
「コストパフォーマンス」>「空気の質」という優先順位の方には向いていないかもしれません。ただし、健康への投資と考えれば価値があると感じる方も多いです。
◎ WiFiやスマート機能を重視する方
・アプリ連携が安定しないと困る
・スマートホーム機器との連携を期待している
・遠隔操作が絶対に必要
WiFi接続の不安定さは複数の方から指摘されている点です。
アプリ経由の操作や遠隔管理を最重視する方はこの点に不満を感じる可能性があります。スマート機能よりも空気清浄能力そのものを重視する方に向いています。
◎ 加湿や除湿など多機能モデルを求める方
・空気清浄だけでなく加湿機能も欲しい
・1台で複数の機能を果たす複合機を探している
・イオン発生やプラズマクラスターなどの機能にこだわりがある
ブルーエア プロテクトは空気清浄に特化した製品で加湿や除湿機能はありません。
一台多役の複合機能を求める方は別途加湿器を用意するか国産メーカーの複合型モデルを検討した方がよいでしょう。
ブルーエア プロテクト 7710iと他社製品との比較

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ブルーエア プロテクト 7710iと他の空気清浄機を比較してどのような違いがあるのか見ていきましょう。
国産メーカーの空気清浄機との違い
日本の主要メーカー(シャープ、パナソニック、ダイキンなど)の空気清浄機と比較するとざっくりですが以下のような違いがあります。
項目 | ブルーエア 7710i | 国産主要メーカー |
フィルター性能 | 0.03μmまで99.99%除去 | 多くは0.1μmまで対応 |
フィルター交換 | 6ヶ月~1年 | 多くは10年交換不要と表記 |
加湿・除湿機能 | なし(空気清浄特化) | 加湿機能付きモデル多数 |
デザイン | 北欧デザイン(シンプル) | 機能的デザイン(複雑な場合も) |
空気漏れ対策 | フィルター部分シーリング | メーカーによって差がある |
「国産メーカーの空気清浄機はフィルター10年交換不要をうたっていますが実際に3年使用して内部を確認したらフィルターが真っ黒だった」という口コミもあります。
ブルーエアはフィルター交換が必要ですがその分確実に空気をきれいにしているという安心感があります。
他のブルーエア製品との違い
ブルーエアの製品ラインナップの中でも、7710iは最上位クラスのモデルです。
モデル | 対応畳数 | 特徴 |
7310i | 約29畳 | 小~中規模の部屋向け |
7410i/7470i | 約40畳 | 中規模の部屋向け |
7710i/7770i | 約70畳 | 大規模の部屋・オープンスペース向け |
数字の最後の「0」がプリントタッチボタンタイプ、「70」がタッチスクリーンタイプを表しています。機能的な違いはほとんどなく表示方式の違いです。
「タッチスクリーンがなくても問題ない」という口コミも多くシンプルなプリントタッチボタンタイプの方がコスパが良いという意見もあります。
AirDogなど他の高性能空気清浄機との比較
同じく高性能を謳う空気清浄機ブランドとの比較も重要です。
ブランド | 特徴 | メリット・デメリット |
ブルーエア | HEPAフィルター方式 | フィルター交換コストはかかるが安全性高い |
AirDog | 電気集塵方式 | フィルター洗浄可能だがオゾン発生の懸念あり |
Dyson | ファンレス多機能型 | デザイン性高いが空気清浄性能は劣る場合も |
例えば電気集塵式のAirDogはフィルター洗浄可能というメリットがありますが「少量のオゾンを発生させる」「2カ月程度で故障した」という口コミも見られます。
ブルーエアはフィルター交換コストがかかるものの安全性と信頼性の高さが評価されています。
Q&A

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ここでは良くある疑問に回答していきます。
Q1: フィルター交換の目安はどのくらいですか?
A1: メーカーの推奨は6ヶ月~1年ですが実際の使用環境や使用頻度によって変わります。
空気の汚れが少ない環境では9~10ヶ月以上持つケースも多いです。本体やアプリでフィルター交換インジケーターが表示されるのでそれを目安にするといいでしょう。フィルター価格は約14,000~18,000円です。
両サイドのプレフィルターは定期的に掃除機で掃除することでメインフィルターの寿命を延ばせます。
Q2: WiFi接続が不安定と聞きましたが、問題なく使えますか?
A2: WiFi接続に関しては個人差があります。
問題なく接続できる方もいれば接続が切れてしまう場合もあるようです。電源入れてから一日程度放置してから接続すると安定するという声もあります。
本体単体での操作に問題はないためスマート機能をどこまで重視するかで判断するとよいでしょう。最新のファームウェアで改善されることもあるため購入後にメーカーサポートに確認することをおすすめします。
Q3: 静音性はどうですか?寝室での使用は可能ですか?
A3: 風量1(最小)ではほぼ無音、風量2でもテレビをつけていれば気にならない程度の静かさです。
自動モードでは空気の状態に応じて風量が調整されるため空気がきれいな状態では最小風量で静かに運転します。
多くの方が寝室での使用も問題ないと評価しています。ただし、風量3(最大)では音が大きくなるため特に静かな環境を求める場合は適切な部屋の広さに合わせたモデル選びも大切です。
70畳対応の7710iを小さな部屋で使うより29畳や40畳対応の小型モデルの方が静音性は高まります。
Q4: 国産メーカーの「10年フィルター交換不要」との違いは何ですか?
A4: 国産メーカーの「10年フィルター交換不要」は理想的な使用条件での話で実際には数年でフィルターが汚れて効果が落ちるケースが多いです。
「開けてみたらフィルターが真っ黒だった」という口コミもあります。また、フィルター枠との隙間から空気が漏れる設計の機種もあるようです。
ブルーエアは定期的なフィルター交換が必要ですがその分確実に空気をきれいにしフィルター部分のシーリング設計も優れています。
「目に見えない空気の質」という点で長期的に見ればコストに見合った価値があると考える方が多いです。
Q5: アレルギー症状は本当に改善しますか?
A5: 多くの方が花粉症やペットアレルギーの症状改善を実感しています。
「目の痒みや鼻水が劇的に改善した」「猫アレルギーがあるのに同じ空間で過ごせるようになった」「喘息の症状が楽になった」などの口コミが寄せられています。
0.03μmという超微小粒子まで99.99%除去する高性能フィルターがアレルゲンを効果的に取り除くためと考えられます。北欧アレルギー協会の推奨も受けています。
ただし、個人差もあるため全ての方に同じ効果があるとは限りません。
まとめ:ブルーエア プロテクト 7710iの口コミ

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ブルーエア プロテクト 7710iは高性能な空気清浄能力とスタイリッシュなデザインを兼ね備えた商品です。
実際の使用者からの口コミを総合すると以下のような評価が見えてきます。
最大の魅力はやはりその優れた空気清浄能力です。
0.03μmという超微小粒子まで除去できる高性能フィルターは花粉症やアレルギー症状の改善に効果を発揮します。国産メーカーからの乗り換えで「空気がきれいになるスピードが全く違う」と実感する方も多いようです。
デザイン面でも北欧らしいシンプルでスタイリッシュな外観がインテリアに馴染むと高評価です。
大型の70畳モデルでも圧迫感が少なくキャスター付きで移動も簡単です。センサー感度の良さと5色LEDによる空気質の可視化も多くの方に評価されています。
一方で、本体価格とフィルター交換費用の高さ、WiFi接続の不安定さ、高風量時の騒音などが課題として挙げられています。
特に経済性を重視する方や加湿などの複合機能を求める方には向かないかもしれません。
総合的に見てブルーエア プロテクト 7710iは「空気の質」を最優先する方、特に花粉症やアレルギーに悩む方、赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭、広いリビングやオープンスペースの空気環境を整えたい方にはとてもおすすめできる製品です。
コストはかかりますが健康への投資と考えれば価値のある選択と言えるでしょう。

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