
この記事ではパナソニック テレビドアホン VL-X50AHF(2024年発売)とVL-SWD505KF(2018年発売)の違いをご紹介します。
パナソニック テレビドアホン VL-X50AHF とVL-SWD505KFの主な違いは3つだけです。
- 置き配依頼機能の有無(VL-X50AHFのみ搭載)
- 発売時期
- 価格差(約1.5~2万円の違い)
基本的な録画機能やスマホ連携、画質は同じなのですが新型のVL-X50AHFの方が置き配機能がパワーアップしています。
どっちがいいのかですが、
- 宅配便の置き配を自動化したい方は新型のVL-X50AHF
- コストを抑えて基本機能で十分な方は旧型のVL-SWD505KF
という感じになります。
ここから先では2つのモデルがどのように違うのかをより詳しくご紹介しますね。

Amazonでパナソニック テレビドアホン VL-X50AHF のより詳しい口コミを見てみる
楽天でパナソニック テレビドアホン VL-X50AHF のより詳しい口コミを見てみる

Amazonでパナソニック テレビドアホン VL-SWD505KF のより詳しい口コミを見てみる
楽天でパナソニック テレビドアホン VL-SWD505KF のより詳しい口コミを見てみる
>>テレビドアホン選びに迷ったら売れ筋ランキングをチェック
目次
パナソニック テレビドアホン VL-X50AHF とVL-SWD505KFの違いを比較

引用画像元:楽天
まずここではVL-X50AHFとVL-SWD505KFの違いを詳しく見ていきましょう。
実は思っているより違いは少ないのがわかると思います。
*違いのある部分を赤文字にしています。
項目 | VL-X50AHF(新型) | VL-SWD505KF(旧型) |
---|---|---|
発売時期 | 2024年10月 | 2018年10月 |
置き配依頼機能 | ○(自動・手動) | × |
モニターサイズ | 約5型ワイド | 約5型ワイド |
録画機能 | ○ | ○ |
スマホ連携 | ○ | ○ |
価格目安 | 約6〜7万円 | 約4〜5万円 |
主な違いは以下の3つです。
- 置き配依頼機能の搭載
- 製造時期の新しさ
- 価格差
ここから先ではこれらの違いについてより詳しく解説していきますね。
置き配依頼機能の違い
VL-X50AHFの最大の特徴は宅配便の置き配依頼を自動で音声案内してくれる機能なんです。
忙しい子育て中のママやパパにとってこれは本当に便利ですよね。お子さんのお昼寝中や在宅ワーク中に宅配便が来ても声を出さずに対応できます。
VL-SWD505KFにはこの機能がないので毎回手動で「玄関前に置いてください」とお伝えする必要があります。
忙しい時はちょっと面倒に感じるかもしれません。
ただし筆者の個人的な意見ですが置き配機能を使わない方やコスト重視の方にはVL-SWD505KFでも十分です。
基本的な防犯機能や録画機能は全く同じだからです。
製造時期と品質の安心感
VL-X50AHFは2024年発売の最新モデルなので万が一故障があって修理に出しても修理用の部品がもうない!なんてことなく修理をしてもらえると思います。
一方でVL-SWD505KFは2018年発売のため在庫によっては製造から年数が経った商品を購入してしまう可能性があります。
電子機器は長期保管で少しずつ劣化することがあるので気になる方もいるでしょう。
長期間安心して使いたい方は新しいVL-X50AHFの方が安心感がありますね。
価格差は約1.5〜2万円
VL-X50AHFとVL-SWD505KFの価格差は約1.5〜2万円程度です。
この価格差をどう考えるかがポイントになります。
置き配機能と新品としての安心感に2万円の価値を感じるかどうかですね。
家計を預かるママやパパとしては悩ましいところではないでしょうか。
VL-X50AHF とVL-SWD505KFの共通点
次に2つのモデルの共通点を見ていきましょう。
実は基本機能のほとんどが同じなんです。
- 約5型ワイドタッチパネル液晶
- 広角レンズ(水平170度、垂直110度)
- LEDライト搭載で夜間もカラー表示
- 録画・録音機能
- スマホ連携機能
- ワイヤレス子機付属
- 火災報知器連動機能
- 電気錠連携機能
ここから先では2つのモデルの共通点について詳しく解説していきますね。
大画面で見やすい約5型ワイドタッチパネル
どちらも約5型のワイドタッチパネル液晶を搭載しているため来訪者をしっかり確認できます。
スマホよりも大きな画面なので年配のおじいちゃんおばあちゃんにも使いやすいサイズですね。
また、タッチパネル操作も直感的で分かりやすく作られています。
お子さんが一人でお留守番している時でも大きな画面で相手をしっかり確認してから応答できるので安心です。
画面が小さくて顔がよく見えないという心配がありません。
広角レンズで来訪者をしっかり確認
両機種とも広角レンズ(水平170度、垂直110度)を採用しており来訪者が真正面に立たなくてもしっかり確認できます。
宅配便の方が荷物を持って少し横に立っていても大丈夫ですし複数人で来られた場合でも全員を画面で確認することができます。
狭い視野角だと「誰が来たのか分からない」なんてことがありますがこの広角レンズなら安心ですね。防犯面でもとても重要な機能だと思います。
夜間でもしっかり見える LEDライト機能
玄関子機にLEDライト(照明用ランプ)が搭載されており夜間でも来訪者の顔をカラーで確認できます。
夜遅い時間の来訪者って少し不安になりますよね。
でも、LEDライトが自動で点灯するので暗がりでも相手の顔をしっかり確認してから応答できますし、約50cm先まではカラーで表示されるので表情まで分かります。
夜間の防犯対策としてはとても心強い機能ですね。
外出先からスマホで来客対応
どちらもスマホ連携機能を搭載しており外出中でもスマホで来客対応ができます。
お買い物中や仕事中に来客があってもスマホで映像を見ながら応対できるんです。
お子さんが一人でお留守番している時には特に安心ですよね。
インターネット環境とドアホンコネクトアプリが必要ですが設定も思っているより簡単です。
現代の子育て世代には欠かせない機能だと感じます。
録画・録音で来訪者の記録を残せる
両機種とも来訪者の映像と音声を自動で録画・録音してくれます。
不在時の来訪者を後で確認できるのはもちろん何かトラブルがあった時の証拠としても活用できます。
最近は宅配便の受け取りトラブルなども聞くので録画機能があると安心ですね。
SDカードを使えば大容量の録画も可能です。
家族の安全を守る大切な機能だと思います。
VL-X50AHF と VL-SWD505KFの機能や特徴
ここからは2つのモデルの詳しい機能や特徴をご紹介していきます。
スマートフォン連携機能
両機種とも専用アプリ「ドアホンコネクト」を使ってスマートフォンとの連携が可能です。
外出中でもリアルタイムに映像と音声で来客応対ができるんです。
お仕事中やお買い物中でも安心ですね。
設定にはインターネット環境とUPnP対応ルーターが必要ですが最近のご家庭なら問題なく使えると思います。
スマホ1台あたり上り帯域1Mbps以上を推奨していますが一般的な光回線なら余裕でクリアできる数値です。
ビデオ通話機能
モニター親機に搭載されたカメラを利用してスマホや他世帯とのドアホン間でビデオ通話ができます。
離れて住むおじいちゃんおばあちゃんとのコミュニケーションにも活用できそうですね。
お子さんの顔を見せながらお話しできるのは素敵だと思います。
またスマホからモニター親機にビデオメッセージを残すことも可能。
「今日は遅くなります」なんてメッセージを家族に残しておくという使い方もできそうです。
防犯・安全機能
◎ 火災報知器連動機能
・最大15台まで火災報知器と連携可能
・火災時には親機・子機・玄関子機すべてで警告
◎ 電気錠連携機能
・JEM-A対応電気錠との連携
・スマホからの遠隔施錠・開錠操作
・施錠忘れのスマホ通知
これらの安全機能があることで家族の安心・安全がグッと向上します。
特に小さなお子さんがいるご家庭では火災報知器との連動は心強いですね。
万が一の時に玄関からも警告音が鳴るので近所の方にも異常を知らせることができます。
センサーカメラ・ワイヤレスカメラ連携
別売りの屋外ワイヤレスカメラと連携させることで防犯カメラシステムとしても活用できます。
最大4台まで接続可能でSDカードを使えば動画録画も可能です。
玄関だけでなく駐車場や勝手口なども監視できるようになります。
センサーが反応した時にはスマホに通知が届くので外出中でも自宅の様子をチェックできます。
防犯意識の高い方にはとても魅力的な機能ですね。
>>テレビドアホン選びに迷ったら売れ筋ランキングをチェック
メリット・デメリット
ここではVL-X50AHFとVL-SWD505KFのメリット・デメリットをお伝えします。
VL-X50AHF(新型)のメリット
◎ 置き配依頼が自動でできる
・忙しい時でも声を出さずに対応可能
・お子さんのお昼寝中でも安心
・在宅ワーク中の中断を避けられる
◎ 製造から時間が経っていない新品
・長期保管による劣化の心配が少ない
・最新の品質管理基準で製造
・長期使用への安心感
宅配便の受け取りが多いご家庭には特にメリットが大きいと感じます。
筆者の個人的な意見ですが共働きで日中不在がちなご家庭や小さなお子さんがいるご家庭では置き配機能の便利さを実感できると思います。
VL-X50AHF(新型)のデメリット
◎ 価格が高い
・VL-SWD505KFより1.5〜2万円高額
・基本機能は同じなのに価格差がある
・予算重視の方には負担
◎ 機能差がそれほど大きくない
・置き配機能以外はほぼ同じ
・コストパフォーマンスを重視する方には微妙
正直なところ基本的な防犯機能や録画機能に違いはありません。
置き配機能にどれだけ価値を感じるかがポイントになりますね。

VL-SWD505KF(旧型)のメリット
◎ 価格が安い
・新型より1.5〜2万円安く購入可能
・基本機能は新型と同じ
・コストパフォーマンスが優秀
◎ 十分な基本性能
・録画機能やスマホ連携は同等
・画質や操作性に大きな差はなし
・必要な機能は全て揃っている
予算を抑えて基本機能を重視する方にはVL-SWD505KFでも十分すぎるほどです。
筆者の個人的な意見ですが置き配をそれほど使わない方や初期費用を抑えたい方にはこちらがおすすめです。
浮いた予算で他の防犯グッズを購入するという選択肢もありますね。
VL-SWD505KF(旧型)のデメリット
◎ 置き配機能がない
・宅配便の度に手動対応が必要
・忙しい時に少し面倒
・自動化のメリットを享受できない
◎ 製造から時間が経過
・在庫によっては古い製造日の可能性
・長期保管による微細な劣化のリスク
・心理的な不安を感じる方もいる
ただし実際の性能や耐久性に大きな問題があるわけではありません。
パナソニック商品の品質は高いので普通に使う分には問題ないでしょう。

VL-X50AHF とVL-SWD505KFをおすすめする人しない人
次にこのパナソニック テレビドアホン VL-X50AHF とVL-SWD505KFがどんな人にオススメでどんな人にオススメできないのか見ていきましょう。
VL-X50AHF(新型)をおすすめする人
◎ 宅配便の受け取りが多いご家庭
・ネットショッピングをよく利用する
・置き配の自動化で時間を節約したい
・忙しい子育て中のママパパ
◎ 最新機能と安心感を重視する方
・新しい商品を購入したい
・長期間安心して使いたい
・多少価格が高くても品質重視
共働きで日中不在がちなご家庭には特におすすめです。
お子さんが小さくてお昼寝時間を大切にしたいママやテレワーク中の中断を避けたいパパにも便利ですね。
置き配機能は一度使うと手放せなくなる便利さがあります。
VL-X50AHF(新型)をおすすめしない人
◎ 予算を重視する方
・初期費用を抑えたい
・基本機能で十分と考える
・コストパフォーマンスを最優先
◎ 置き配をあまり使わない方
・在宅時間が長い
・宅配便の受け取りが少ない
・手渡し受け取りを好む
置き配機能に魅力を感じない方にとっては価格差を正当化するのは難しいかもしれません。
VL-SWD505KF(旧型)をおすすめする人
◎ コストパフォーマンスを重視する方
・予算を抑えてテレビドアホンを導入したい
・基本的な防犯機能があれば十分
・浮いた予算を他に回したい
◎ シンプルな機能で満足する方
・複雑な機能は不要
・録画とスマホ連携があれば十分
・操作が簡単な方がいい
初めてテレビドアホンを導入される方にもおすすめです。
まずは基本機能を体験してみて必要に応じて将来アップグレードするという考え方もありますね。VL-SWD505KFでも十分高機能なのでご満足いただけると思います。
VL-SWD505KF(旧型)をおすすめしない人
◎ 最新機能を求める方
・置き配の自動化を重視
・新しい商品でないと不安
・多少高くても最新モデルがいい
◎ 宅配便の受け取りが非常に多い方
・置き配機能の恩恵が大きい
・手動対応が面倒に感じる
・時間効率を重視する
毎日のように宅配便が届くご家庭では置き配機能の有無で利便性が大きく変わります。
その場合は新型を検討した方がいいでしょう。

Q&A
ここではパナソニック テレビドアホン VL-X50AHF と VL-SWD505KFについてよくある疑問と回答をまとめてみました。
Q1:液晶の操作性に違いはありますか?
A:基本的な操作性に大きな違いはありません。
どちらもタッチパネル式で約5型ワイド液晶を搭載しています。
ただし口コミではスマホのようなサクサク感は期待しない方がいいという意見もあります。一般的なテレビドアホンとしては標準的な操作性だと考えてください。
Q2:録画機能に違いはありますか?
A:録画機能の性能は基本的に同じです。
両機種とも来訪者の映像と音声を自動で録画してくれます。
SDカードを使用すれば大容量録画も可能で動画なら1件30秒で最大3000件まで保存できます。
不在時の来訪者確認や防犯対策としては十分な性能ですね。
Q3:スマホ連携の設定は難しいですか?
A:基本的な設定は説明書に従えばそれほど難しくありません。
ただし、ご自宅にWi-Fi環境があることが必要ですが、最近のWi-Fiルーターなら問題ありません。
が、古いルーターをお使いの場合は確認が必要です。
設定でつまずいた場合はパナソニックのサポートに相談することもできます。
Q4:工事は必要ですか?
A:既存のドアホンからの交換なら配線を活用できる場合が多いです。
ただし電源直結式の場合は電気工事士の資格が必要になります。
コンセント式や乾電池式なら自分で交換できるケースもあります。
不安な場合は購入前に設置業者に相談することをおすすめします。
Q5:子機の電池はどれくらい持ちますか?
A:ワイヤレス子機の電池は使用状況によりますが待ち受け時間は約80時間です。
通話時間は約2時間程度です。
一般的な使用なら数日は持つので頻繁に充電する必要はありません。
充電台に置くだけなので手間もかかりませんね。
まとめ:VL-X50AHF とVL-SWD505KF 違いを比較
パナソニック テレビドアホン VL-X50AHFとVL-SWD505KFを詳しく比較してきました。
最大の違いは置き配依頼機能の有無です。
宅配便の受け取りが多く自動化したい方には新型のVL-X50AHFがおすすめです。
一方で基本機能で十分かつコストを抑えたい方には旧型のVL-SWD505KFが最適でしょう。
どちらも優秀なテレビドアホンで防犯機能や録画機能スマホ連携などの基本性能に違いはありません。約1.5〜2万円の価格差をどう判断するかがポイントになります。
筆者の個人的な意見ですが予算に余裕があり置き配機能を活用したい方は新型を基本機能重視でコスパを求める方は旧型を選ぶのが賢い選択だと思います。
どちらを選んでも家族の安全と利便性は大幅に向上するはずです。
あなたのご家庭の使用スタイルと予算に合わせてぴったりの一台を選んでくださいね。

Amazonでパナソニック テレビドアホン VL-X50AHF のより詳しい口コミを見てみる
楽天でパナソニック テレビドアホン VL-X50AHF のより詳しい口コミを見てみる

Amazonでパナソニック テレビドアホン VL-SWD505KF のより詳しい口コミを見てみる
楽天でパナソニック テレビドアホン VL-SWD505KF のより詳しい口コミを見てみる
>>テレビドアホン選びに迷ったら売れ筋ランキングをチェック
コメント