炊飯器RC-10ZWW(2024年発売)と炊飯器RC-10VRV(2023年発売)の違いをご紹介します。
RC-10ZWWとRC-10VRVの主な違いは5つです。
- RC-10ZWWの方がより美味しいご飯が炊き上がる
- RC-10ZWWの方が早炊きモードだと早く炊き上がる
- RC-10ZWWの方が電気代は安い
- RC-10ZWWは外出中でも操作可能
- RC-10VRVの方がコンパクトで軽い
最大炊飯容量・消費電力・真空ひたし機能は同じなのですが炊飯器RC-10ZWWの炊飯機能がパワーアップしています。
どちらがいいのかですが、
- 最高級モデルでよりおいしいごはんを食べたい方は炊飯器RC-10ZWW
- 少し型落ちしていても気にならない方は炊飯器RC-10VRV
どのように違うのかを詳しくご紹介します。
目次
炊飯器RC-10ZWWと炊飯器RC-10VRVを比較
東芝の人気炊飯器であるRC-10ZWWとRC-10VRVはどちらも美味しいごはんを炊き上げることができます。
RC-10ZWWとRC-10VRVの主な違いは以下の通りです。
- RC-10ZWWには”匠の追い炊き”機能がありRC-10VRVにはない
- RC-10ZWWは早炊きで最短24分、RC-10VRVは26分で炊飯可能
- RC-10ZWWの方が電気代は安い
- RC-10ZWWはアプリと連携するIoLIFE機能があるがRC-10VRVにはない
- RC-10ZWWの方が本体サイズが大きく重さは6.3kgでRC-10VRVは4.6kg
詳しいそれぞれの違いがこちらです。
炊飯器RC-10ZWWだけの特徴「匠の追い炊き」機能
RC-10ZWW | RC-10VRV | |
匠の追い炊き機能 | あり | なし |
RC-10ZWWには「匠の追炊き」機能が搭載されています。
これは独自の熱対流と圧力コントロールで加熱を促進する機能です。
米の芯までしっかりと火をしっかりしていてふっくらと粒立ちの良いごはんに仕上がります。
RC-10VRVにはこの機能がないためこだわりの一杯を炊きたい方はRC-10ZWWを選ぶと良いでしょう。また、RC-10ZWWはゆで卵/半熟卵/温泉卵調理に対応していないがRC-10VRVは調理可能となっています。
早炊きはRC-10ZWWに軍配
RC-10ZWW | RC-10VRV | |
早炊きにかかる時間 | 24分 | 26分 |
RC-10ZWWはそくうまモードを選んで炊飯をすれば最短24分で炊飯できて玄米の早炊きにも対応しています。RC-10VRVは26分で炊飯可能のため若干の差ではありますがRC-10ZWWの方が早く炊き上がります。
また、RC-10ZWWには食感を選べる5通りの匠炊き(かため・しゃっきり・ふつう・もちもち・やわらか)が可能でRC-10ZWWには68銘柄のお米の種類に合わせて最適な炊き方を選択できます。新米や古米、無洗米など、それぞれのお米の特性を引き出して炊き上げることもできるので理想的な炊き上がりを求めている方にはピッタリです。
なお、RC-10VRVには3通り(かため・おすすめ・やわらか)の炊き分け機能が搭載されています。
パワフルな炊飯を可能にする消費電力1420W
RC-10ZWW | RC-10VRV | |
月々の電気代 | 205円/月 | 187円/月 |
年間電気代 | 2460円/年 | 2250円/年 |
両モデルの消費電力は1420Wです。
この高い消費電力によりお米の芯までしっかりと加熱することができます。
省エネ性能にも優れているので毎日使用する炊飯器の消費電力は極力抑えたいですよね。
気になる月々の電気代ですが若干ですがRC-10ZWWの方がわずかに高くなっています。
炊飯器RC-10ZWWのIoLIFE機能でできること
RC-10ZWW | RC-10VRV | |
IoLIFE機能 | あり | なし |
RC-10ZWWのみに搭載されているIoLIFE機能はスマートフォンのアプリと連携して外出先からでも炊飯器を操作できる機能です。
仕事で帰りが遅くなる日でもアプリを使って炊飯の予約やマルチ設定ができます。帰宅する頃には炊き立てのごはんが食べられるので忙しい方におすすめの機能です。
また、アプリ内のレシピ機能を使えば炊飯器で作れる様々な料理のレシピを探すこともできます。
炊飯だけでなく調理の幅が広がるのも魅力です。
炊飯器RC-10ZWWとRC-10VRVの重さの違い
RC-10ZWW | RC-10VRV | |
幅×奥行×高さ(mm) | 303×392×292 | 291×386×256 |
重さ | 6.3kg | 4.6kg |
RC-10ZWWの本体質量は約6.3kg、RC-10VRVは約4.6kgでRC-10VRVより一回り大きいサイズとなっています。そのためRC-10VRVの方が軽いので持ち運びや移動が簡単です。
どちらのモデルもコンパクトなサイズなのでキッチンのカウンターにも場所を取りません。
スマートなデザインでインテリアにも馴染みやすいのが特徴です。
RC-10ZWWとRC-10VRVの共通点は?
炊飯器RC-10ZWWとRC-10VRVは東芝の人気モデルです。
それぞれにはいくつかの共通点があります。
- 最大炊飯容量が1.0L(約5.5合)
- “真空ひたし”機能を搭載
- 毎日使いやすくお手入れが簡単
- 保温機能
これらの共通点について詳しく見ていきましょう。
家族の人数に合わせた最大炊飯容量1.0L
RC-10ZWWとRC-10VRVは一緒に最大炊飯が1.0L(約5.5合)です。
この容量は4〜5人家族に適しています。
家族みんなで一緒に食べる容量に十分な量を炊くことができます。
また、お米を多めに炊いて冷凍保存しておくこともできます。
忙しい朝などには時短にもなります。
炊飯器の容量はライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
ごはんの味わいを引き出す「真空ひたし」機能
RC-10ZWWとRC-10VRVには「真空ひたし」機能が搭載されています。
この機能は炊飯前にお米を真空状態にすることでお米の吸水力を高めます。
お米一粒一粒がしっかりと水分を吸うことで炊き上がったごはんはより一層美味しくなります。
一般的にお米を炊く前にお米を水に浸けておくことを一般的に浸水と言います。
通常この浸水をすることでお米が水を吸っておいしく炊けるようになります。
この「真空ひたし機能」はこの浸水をもっと上手にするための機能です。
お米を炊飯器に入れて水を加え、その後炊飯器の中の空気を抜いて真空状態にすることでお米の周りの圧力が下がり、圧力が下がるとお米の中に水が入りやすくなるという仕組みです。
毎日使いやすくお手入れ簡単な炊飯器
炊飯器は毎日使う家電なので使いやすさとお手入れのしやすさは重要なポイントです。
RC-10ZWWとRC-10VRVはどちらも操作パネルはシンプルでわかりやすく誰でも簡単に使いこなせます。 また内釜や内ぶたは取り外しできるので丸洗いができます。
便利な保温機能
RC-10ZWWとRC-10VRVはどちらも炊きたての美味しさをそのままに「保温」機能を備えています。
そのため平日の朝は「そくうま」で一気に炊飯して家族みんなで温かいごはんを食べる。 休日のランチはゆっくり炊いたごはんを「保温」機能で視野を広げ好きな時に食べる。
このようにシーンに合わせて早炊きと保温を活用することでいつでもおいしいごはんを炊きます。
炊飯器RC-10ZWWはこんな人におすすめ
炊飯器RC-10ZWWは以下のような人におすすめです。
- こだわりの一杯を楽しみたい人
- 忙しい毎日を送っている人
- 炊飯器でいろいろな料理を作りたい人
- 大家族やよく家に人を呼ぶ人
こだわりの一杯を楽しみたい人には、「匠の追い炊き」機能が最適です。
この機能は独自の熱対流と圧力制御で加熱を促進し米の芯までしっかりと火を通します。
結果、ふっくらと粒立ちの良いごはんに仕上がります。
忙しい毎日を送っている人にはIoLIFE機能が役に立ちます。
スマートフォンのアプリと連携することで外出先からでも炊飯器を操作できます。
仕事で帰りが遅くなる日でもアプリを使って炊飯器を操作できますの予約やシリアル設定ができるので帰宅する頃には炊き立てのごはんが食べられます。
炊飯器でいろいろな料理を作りたい人には「炊き分け」機能が便利です。
お米の銘柄や種類に合わせて最適な炊き方を選択できるのでいつでも理想的な炊き上がりが得られます。また、アプリ内のレシピ機能を使えば炊飯器で作れる様々な料理のレシピを探すこともできます。
大家族やよく家に人を呼ぶには1.0L(約5.5合)の大容量がぴったりです。
4〜5人分を一度に炊けるので家族みんなで一緒に食べるのに十分な量ですお客様が来た時や残りのごはんを冷凍保存する際にも便利です。
以上のように、炊飯器RC-10ZWWはこだわりの一杯を楽しみたい人、忙しい毎日を送っている人、炊飯器でいろいろな料理を作りたい人、大家族やよく家に人を呼ぶ人におすすめの炊飯器です。
炊飯器RC-10VRVはこんな人におすすめ
炊飯器RC-10VRVは東芝の「真空IH」タイプのスタンダードモデルです。
シンプルな機能ながら高い炊飯性能を持っているため幅広い人におすすめです。
- 手軽においしいごはんを炊きたい人
- 家族の好みに合わせて炊き分けたい人
- コンパクトな炊飯器を探している人
- お手入れが簡単な炊飯器がいい人
手軽においしいごはんを炊きたい人には、「本かまど」の炊き機能が最適です。
この機能はかまどで炊いたようなおいしさを再現します。
1420Wの大ボリュームで芯までしっかりと加熱しふっくらとしたごはんを炊き上げます。
家族の好みに合わせて炊き分けたい人には、「本かまど」炊き分け〈3通り〉機能が便利です。かためから柔らかいめまで3段階の食感が選べるので家族それぞれの好みに合わせて炊き込み選択ができます。
コンパクトな炊飯器を探している人にはRC-10VRVがぴったりです。省スペース設計で置き場所に違和感はありません。また本体は約4.6kgと軽いので持ち運びや移動も簡単です。
一人暮らしの方や狭いキッチンでも使いやすいサイズです。
お手入れが簡単な炊飯器がいい人にはRC-10VRVがおすすめです。
内釜や内ぶたが外に取り出せるので丸洗いができます。
また、フラットな内釜底面でお手入れが簡単です。
手入れの手間を考慮していつでも清潔に過ごせることができます。
以上のように、炊飯器RC-10VRVは手軽においしいごはんを炊きたい人、家族の好みに合わせて炊き分けたい人、コンパクトな炊飯器を探している人、お手入れがな簡単な炊飯器がいい人におすすめの炊飯器です。シンプルながら高性能な炊飯器で毎日のごはんを楽しむことができます。
炊飯器RC-10ZWWと炊飯器RC-10VRVの違い比較まとめ
炊飯器RC-10ZWWと炊飯器RC-10VRVの違いを比較しました。
主な違いは炊飯器の性能です。
- RC-10ZWWには”匠の追い炊き”機能がありRC-10VRVにはない
- RC-10ZWWは早炊きで最短24分、RC-10VRVは26分で炊飯可能
- RC-10ZWWの方が電気代は安い
- RC-10ZWWはアプリと連携するIoLIFE機能があるがRC-10VRVにはない
- RC-10ZWWの方が本体サイズが大きく重さは6.3kgでRC-10VRVは4.6kg
これが主な違いで基本的な炊飯性能や考え方は同じです。
どちらも「真空ひたし」機能でお米の味わいを引き出し美味しいごはんが炊けます。
お値段で選ぶなら炊飯器RC-10VRVがおすすめです。RC-10VRVは「本かまど」炊き分け〈3通り〉機能で、かためから柔らかいめまで好みの食感が値段を選べるので一人暮らしの方や狭いキッチンにも最適です。
より高級感と便利さを感じたいなら炊飯器RC-10ZWWがおすすめです。
「匠の追い炊き」機能でこだわりの一杯を炊きます。
また、IoLIFE機能でスマートフォンから炊飯器を操作できるので帰宅が遅くなる日もアプリで炊飯の予約ができます。
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