マキタの草刈機で悩んでいませんか?
実は選び方のポイントは『18Vと36V』のバッテリーの違いを理解することなんです。
18Vと36Vの主な違いは
- バッテリーの特徴と価格
- 18V:他のマキタ工具とバッテリーが共有できて経済的(本体価格4万円台)
- 36V:18Vバッテリー2本使用でパワフル(本体価格7万円台)
- バッテリー持続時間
- 18V:1充電で約1時間20分、54坪の作業が可能
- 36V:1充電で約25分、広範囲を一気に刈れる
- 向いている使用シーン
- 18V:一般的な家庭のお庭の手入れに最適
- 36V:広い敷地や本格的な草刈り作業に向いている
今回はこの違いがよく分かる人気モデル『MUR190UDRG(18V)』と『MUR369UDG2(36V)』を例に詳しく解説していきます。
- 使いやすさ:MUR190UDRGは3.2kgと軽量、MUR369UDG2は6.0kgでパワフル
- 作業範囲:MUR190UDRGは50坪程度まで、MUR369UDG2は50坪以上でも快適
- 経済性:MUR190UDRGは他のマキタ工具とバッテリー共有で節約可能、MUR369UDG2は専用バッテリー2本(1本約2万円)が必要
カンタンにまとめると以下のような方に18vと36vはそれぞれおすすめです。
- お庭の日常的な手入れをしたい方 → 軽くて扱いやすい『MUR190UDRG(18V)』
- 広い敷地をしっかり刈り込みたい方 → パワフルな『MUR369UDG2(36V)』
これからお二つの商品の違いや特徴を実際の使用シーンを交えながら詳しくご紹介していきます。
初めて充電式の草刈機を選ぶ方にも分かりやすく説明しますね。
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目次
マキタ 草刈機 MUR190UDRGとMUR369UDG2の違い
ここでは2つ草刈機の違いを表にまとめてみました。
項目 | MUR190UDRG(18V) | MUR369UDG2(36V) |
---|---|---|
バッテリー | 18V×1個 | 36V(18V×2個) |
重量 | 3.2kg | 6.0kg |
刈刃直径 | 230mm | 255mm |
連続運転時間(高速) | 約1時間20分 | 約25分 |
価格帯 | 4万円台 | 7万円台 |
想定使用場所 | 一般家庭の庭 | 広い敷地・プロ仕様 |
充電時間 | 約40分 | 約55分(2本同時) |
回転数(高速) | 6,000回転 | 7,000回転 |
それでは大きな違いについて詳しく見ていきましょう。
パワーと使用用途の違い
MUR190UDRGは18Vバッテリー1本で動作する家庭向けモデルです。
一般的なお庭の草刈り作業には十分なパワーがあり取り回しも楽々です。22mLのエンジン式と同等の使用感があるので普段のお庭のお手入れには最適な選択肢となっています。
一方、MUR369UDG2は36V(18V×2個)のバッテリーで動作する本格派モデル。30mLエンジン式と同等のパワーがあり広い敷地や背の高い雑草の刈り込みにも対応できます。
プロ仕様の性能を備えているので大規模な草刈り作業も安心して任せられます。
重量と操作性の違い
MUR190UDRGは3.2kgと軽量設計で女性やご高齢の方でも無理なく扱える重さになっています。バッテリーも1本なので作業中の負担も少なくて済みます。
MUR369UDG2は6.0kgとやや重めですがこれは36Vのパワフルな性能を実現するために必要な重量です。ただし、後端モータ採用により重心バランスが良く設計されているので慣れれば長時間の作業も可能です。
作業範囲と効率の違い
MUR190UDRGの刈刃直径は230mmで一般的なお庭の草刈り作業に最適なサイズです。
1回の充電で約54坪(約178㎡)の作業が可能でご家庭での使用には十分な作業範囲をカバーできます。
MUR369UDG2は刈刃直径が255mmありより広い範囲を効率的に刈ることができます。パワフルな性能と相まって広大な敷地や雑草の多い場所での作業効率が格段に向上します。
ただし、バッテリーの消費も早くなるため予備のバッテリーを用意しておくと安心です。
これらの違いを踏まえると一般的なご家庭での使用ならMUR190UDRGで十分な性能を発揮できます。より広い敷地や本格的な草刈り作業が必要な場合はMUR369UDG2の選択をおすすめします。
MUR190UDRGとMUR369UDG2の共通点
2つのモデルにはマキタならではの優れた共通の特徴がたくさんあります。
主な共通点は以下の通りです。
楽らくモードで疲れない草刈り
両モデルとも楽らくモード機能を搭載しています。
これは草の密度に合わせて自動的に回転速度を調整してくれる機能です。
初めての方でも扱いやすくバッテリーも長持ちします。例えば柔らかい芝生を刈る時は自動的にパワーを抑えめにし硬い雑草に当たると自動でパワーアップ。
これにより必要以上の電力消費を抑えながら効率の良い草刈り作業が可能です。また、作業者の負担も軽減されるため長時間の作業でも疲れにくいのが特徴です。
カラミトリ機能で作業がスムーズ
草刈り作業で困るのが刃に草が絡まってしまう問題です。
両モデルともカラミトリ機能を搭載しておりスイッチ操作一つで刃を逆回転させ絡まった草を簡単に除去できます。
この機能により作業の中断時間を最小限に抑えることができ効率的な作業が可能になります。また、3秒後には自動的に正回転に戻るため安全面でも配慮されています。
安全性を重視した設計
両モデルともキックバック検知機能を搭載しています。
これは障害物に当たった際の急激な回転数の低下を検知して自動的に刃物を停止させる安全機能があります。
また、電気ブレーキも搭載されているためスイッチを離すとすぐに刃物が停止します。防滴・防じん設計も採用されており多少の雨や粉じんを気にせず作業ができます。
近隣に配慮した静音設計
エンジン式の草刈機と比べて両機種とも大幅に静音性が向上しています。
早朝や夕方の作業でも近隣に迷惑をかけることなく作業ができます。特に住宅街での使用ではこの静音性が大きな利点となります。また、振動も少ないため作業者の身体への負担も軽減されます。
これらの共通点はマキタが長年培ってきた技術とユーザーの声を反映した結果です。どちらのモデルを選んでもこれらの便利な機能を活用することで快適な草刈り作業を行うことができます。
MUR190UDRGとMUR369UDG2の機能や特徴
ここからは両者の特徴について解説していきます。
使いやすさを重視した設計
両モデルとも使う人の立場に立った設計がされています。
全ての操作スイッチが手元にまとめられており作業中でもラクラク操作が可能です。
特に注目したいのが以下の機能です。
- 直感的な操作パネル配置
- 握りやすいグリップ形状
- 肩掛けバンドによる負担軽減
- 工具不要の簡単な刃物交換
作業時の姿勢も考慮されており長時間の使用でも疲れにくい設計になっています。
バッテリーの特徴と使い方
MUR190UDRG(18Vモデル)
- 1充電で約54坪の作業が可能
- 約40分で充電完了
- 他のマキタ18V製品と電池の共有が可能
- 軽量で予備バッテリーの持ち運びも楽々
MUR369UDG2(36Vモデル)
- パワフルな作業が可能
- 2口充電器で約55分の同時充電
- 広範囲の作業に適した大容量
- 重負荷作業でも安定した出力
安全機能の詳細
お子様のいるご家庭でも安心して使える充実の安全機能が搭載されています。
- キックバック検知による自動停止
- 電気ブレーキ搭載
- カラミトリ機能(逆回転)
- 飛散防護カバー標準装備
- 保護メガネ付属で目の安全も確保
作業効率を高める機能
効率的な草刈り作業をサポートする機能が満載です。
- 楽らくモードによる自動回転数調整
- 3段階スピード切替
- 刈刃に合わせた最適回転数設定
- 作業状況が分かるLEDインジケータ
メンテナンス性
長く使い続けるための工夫もされています。
- 工具レスでメンテナンス可能
- 防滴・防じん仕様で耐久性アップ
- 簡単な清掃で性能維持
- 純正部品の入手が容易
付属品の充実度
すぐに作業開始できる標準装備もあります。
- DCホワイトチップソー
- 飛散防護カバー
- 保護メガネ
- 肩掛けバンド
- 工具類
- 収納に便利なアクセサリバッグ付き
これらの機能や特徴により初めて草刈機を使う方でも安心して作業を始めることができます。また、プロの方の要望にも応える高い性能と耐久性を備えているため長期的な使用にも適しています。
メリット・デメリット
MUR190UDRG(18V)のメリット
- 軽量設計で取り回しが楽
- 女性やご高齢の方でも疲れにくい3.2kgの軽さ
- バランスの良い重量配分で長時間作業も快適
- 片手でも持ち運びしやすい
- 家庭用として十分なパワー
- 22mLエンジン式同等の使用感
- 一般的な庭の草刈りに最適な出力
- バッテリー1本で約54坪の作業が可能
- コストパフォーマンスが良い
- 他のマキタ18V製品とバッテリーの共有が可能
- 比較的お求めやすい価格帯
- メンテナンスコストが低い
MUR190UDRG(18V)のデメリット
- パワーに限界がある
- 背の高い雑草や硬い茎には不向き
- 広範囲の作業には向いていない
- 重負荷作業で出力が不足する場合も
- 作業範囲が限定的
- 刈刃直径が230mmと小さめ
- 大規模な草刈りには時間がかかる
- 業務用としては物足りない
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MUR369UDG2(36V)のメリット
- パワフルな性能
- 30mLエンジン式同等の強力な出力
- 広範囲の草刈りも効率的
- 硬い雑草もしっかり刈れる
- プロ仕様の高い信頼性
- ヒートシンク付きで連続作業に強い
- 重負荷作業でも安定した出力
- 耐久性の高い設計
- 作業効率の良さ
- 255mmの広い刈込幅
- 2本のバッテリーで安定した出力
- 自動回転数調整で効率的な作業
MUR369UDG2(36V)のデメリット
- 重量が重い
- 6.0kgと比較的重め
- 女性には少し扱いづらい
- 斜面作業が少し大変
- コストが高い
- 本体価格が高め
- バッテリー2本必要で初期投資が大きい
- 予備バッテリーの購入コストも高い
- バッテリー持続時間
- 高速モードでは約25分と短め
- 予備バッテリーが必要になりやすい
- 充電時間が比較的長い
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共通のメリット
- 環境にやさしい電動式
- 排気ガスが出ないクリーンな動作
- 静音設計で近隣への配慮も可能
- 燃料補給が不要で手間いらず
- 充実の安全機能
- キックバック検知機能
- 電気ブレーキ搭載
- カラミトリ機能で作業がスムーズ
これらのメリット・デメリットを考慮するとご家庭での使用であればMUR190UDRGで十分な性能を発揮できます。より本格的な草刈り作業や広い敷地をお持ちの方はMUR369UDG2の選択をご検討ください。
MUR190UDRGとMUR369UDG2をおすすめする人しない人
MUR190UDRG(18V)をおすすめする人
- マンションやアパートの庭管理をする方
- 軽量で扱いやすく、狭いスペースでも使いこなせます
- 静音設計で近隣への配慮もバッチリ
- 収納スペースを取らないコンパクトさが魅力
- 初めて草刈機を使う方
- 扱いやすい重さと適度なパワー
- 安全機能が充実していて安心
- 直感的な操作で使いやすい
- すでにマキタの18V製品をお持ちの方
- バッテリーの共有で経済的
- 使い慣れたメーカーで安心
- 追加購入の負担が少ない
MUR190UDRG(18V)をおすすめしない人
- 広大な敷地の管理が必要な方
- 作業範囲が広いと時間がかかります
- パワー不足を感じる場面も
- バッテリー交換が頻繁になる可能性
- プロ仕様の性能を求める方
- 業務用としては物足りない
- 連続作業には向いていない
- 重負荷作業での制限あり
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MUR369UDG2(18V)をおすすめする人
- 広い庭や空き地の管理をされる方
- パワフルな性能で広範囲をしっかり刈れます
- 効率的な作業が可能
- 重負荷作業にも対応
- 本格的な草刈り作業を行う方
- プロ仕様の高い信頼性
- 安定した出力を維持
- 耐久性の高い設計
- エンジン式からの買い替えを考えている方
- 同等のパワーを電動で実現
- メンテナンスの手間が少ない
- 燃料補給の必要なし
MUR369UDG2(18V)をおすすめしない人
- 女性や高齢の方
- 6.0kgの重さは負担になる可能性大
- 長時間の作業は疲れやすい
- 持ち運びに苦労する場合も
- コストを重視する方
- 本体価格が比較的高額
- バッテリー2本分の費用が必要
- 予備バッテリーのコストも高め
- 小規模な庭管理だけの方
- 必要以上のパワーと機能
- コストパフォーマンスが悪い
- 収納スペースをより必要とする
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両モデル共通でおすすめする人
- エンジン式の音が気になる方
- 静音設計で早朝や夕方の作業も可能
- 近隣への配慮ができる
- 作業者の耳への負担も少ない
- 環境に配慮したい方
- 排気ガスが出ない
- 燃料の補給が不要
- メンテナンスが簡単
選び方のポイントはお持ちの敷地の広さとどの程度の頻度で使用するかです。
週末の庭管理程度であればMUR190UDRGで十分な性能を発揮できます。
一方、広い敷地や定期的な草刈り作業が必要な場合はMUR369UDG2がおすすめです。
Q&A
Q1. バッテリーの持ちはどのくらいですか?
A1. モデルによって大きく異なります。
MUR190UDRG(18V)は1充電で約54坪(約178㎡)の作業が可能で高速モードで約1時間20分、低速モードなら最大4時間使えます。
MUR369UDG2(36V)は高速モードで約25分、低速モードで約1時間の連続使用が可能です。
どちらも楽らくモードを使用すると、バッテリーを効率的に使用できます。
Q2. エンジン式と比べてパワーは十分ですか?
A2. はい、十分なパワーがあります。
MUR190UDRGは22mLエンジン式相当、MUR369UDG2は30mLエンジン式相当のパワーがあります。
一般的な庭の草刈りであればどちらのモデルでも問題なく作業できます。ただし、背の高い雑草や硬い茎が多い場所ではMUR369UDG2の方が効率的に作業できます。
Q3. 雨の日でも使えますか?
A3. 両モデルとも防滴・防じん仕様ですが激しい雨の中での使用は避けてください。
少しの雨なら使用可能ですが製品を長く使うためにも晴れた日や雨上がり後の地面が乾いてから使用することをおすすめします。
また、使用後は水気をしっかり拭き取り日陰で保管することでより長く安全にお使いいただけます。
Q4. 初心者でも使いこなせますか?
A4. はい、初心者の方でも安心して使えます。
両モデルとも安全機能が充実していて直感的な操作が可能です。特にMUR190UDRGは軽量で取り回しやすく初めての方にもおすすめです。
また、取扱説明書も分かりやすく基本的な使い方はすぐに習得できます。安全のため最初は低速モードから始めることをおすすめします。
Q5. メンテナンスは大変ですか?
A5. エンジン式に比べるとメンテナンスは簡単です。
燃料交換や点火プラグの交換などが不要で主な手入れは使用後の清掃程度です。刃物の交換も工具不要で簡単にできます。
ただし、長く使うためには使用後のお手入れと適切な保管を心がけることが大切です。バッテリーは使用しない時は外して涼しい場所で保管することをおすすめします。
MUR190UDRGとMUR369UDG2 違いまとめ
マキタの充電式草刈機MUR190UDRGとMUR369UDG2についてそれぞれの特徴や違いを詳しく見てきました。
結論としては使用目的や作業環境によって最適なモデルが変わってきます。
一般的なご家庭でのお庭の手入れであれば軽量で使いやすいMUR190UDRGがおすすめです。
一方、広い敷地や本格的な草刈り作業が必要な場合はパワフルなMUR369UDG2が適しています。
選ぶ際のポイントは以下の3つです。
どちらのモデルもマキタならではの高品質な製品で充実した安全機能と使いやすさを備えています。エンジン式に比べて静音で環境にもやさしくメンテナンスも簡単です。
ご家庭での使用ならコストパフォーマンスの良いMUR190UDRGがベストチョイス。
より本格的な草刈り作業が必要な方はパワフルで信頼性の高いMUR369UDG2を選ぶと満足度が高いでしょう。
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