
テレビドアホンを選ぶとき「アイホンとパナソニック、どっちがいいの?」と迷っていませんか?
実は、アイホンとパナソニックはそれぞれ得意分野が違うんです。
賃貸住宅や工事を避けたい方にはアイホンが断然おすすめ。
一方で持ち家で本格的な防犯対策をしたい方にはパナソニックがピッタリです。
また、アイホンとパナソニックの主な違いは以下の5つになります。
- 設置方法:アイホン(工事不要) vs パナソニック(配線工事必要)
- 録画機能:アイホン(シンプル) vs パナソニック(高機能)
- 価格帯:アイホン(コスパ重視) vs パナソニック(機能重視)
- 操作の簡単さ:アイホン(シンプル) vs パナソニック(多機能)
- 拡張性:アイホン(基本機能) vs パナソニック(総合セキュリティ)
今回はアイホンのWL-11とパナソニックのVL-SE35XLAを例にどっちがあなたに合うかを詳しく解説していきますね。
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目次
アイホンとパナソニックの違いを比較
まずアイホンとパナソニック、それぞれのブランドの特徴を参考例とともに比較してみました。
比較項目 | アイホンの特徴 | パナソニックの特徴 |
---|---|---|
得意分野 | シンプル・工事不要 | 多機能・総合セキュリティ |
設置方法 | ワイヤレス中心 | 有線接続中心 |
価格帯 | コストパフォーマンス重視 | 機能性重視 |
操作性 | シンプルで分かりやすい | 多機能ながら直感的 |
拡張性 | 基本機能に特化 | 防犯・防災システム連動 |
参考機種 | WL-11(ワイヤレス) | VL-SE35XLA(有線式) |
この表からも分かるように、アイホンとパナソニックは明確に異なるアプローチでドアホンを作っているんです。
設置方法の違い
一番大きな違いは設置に対するアプローチです。
アイホンは工事不要のワイヤレスタイプを得意としており女性でも30分程度で取り付けできる商品が多いんです。
例えばアイホンのWL-11のようなワイヤレスタイプなら賃貸住宅に住んでいる方や配線工事をしたくない方にとってはすごく助かりますよね。
一方でパナソニックは電源直結式の有線タイプが中心でVL-SE35XLAのような機種では配線工事が必要になります。
ただしその分安定した電力供給ができるので長期間の使用には向いているでしょう。
機能面での特色
機能面でも大きな違いがあります。
アイホンはシンプルで使いやすい基本機能に特化しているのが特徴です。
一方でパナソニックは多機能性を重視しており防犯・防災の総合システムとして活用できる商品が多いんです。
例えばVL-SE35XLAには「あんしん応答機能」や「火災警報器連動機能」など安全面の機能が充実しています。
どちらも来訪者の確認という基本機能は同じですがそれ以外の付加価値で差別化を図っているといえるでしょう。
価格と性能のバランス
価格面ではアイホンの方がコストパフォーマンスを重視した商品展開をしています。
工事費が不要な分、トータルコストを抑えられるのも大きな魅力です。
パナソニックは機能が充実している分、初期投資は高めですが長期的に見ればコストパフォーマンスは良いといえるでしょう。
WL-11とVL-SE35XLAの価格帯を見ても本体価格はほぼ同程度ですが工事費の有無で総額が変わってくる点は要注意ですね。

アイホンとパナソニックの共通点
違いばかりに注目しがちですが実は共通している部分もたくさんあります。どちらも安心して使える基本機能は同じです。
調べたところ主に以下のような機能は共通して備わっています。
- カラー映像で来訪者をしっかり確認
- 夜間でも見やすいLED照明機能
- 録画機能による来訪履歴の保存
- 簡単操作で家族みんなが使いやすい
- 防犯効果の向上
ここから先ではより詳しく共通点について解説していきますね。
基本的な来客確認機能
どちらの商品もカラー映像でしっかりと来訪者の顔を確認できる基本機能は同じレベルです。
玄関を開ける前に相手を確認できるので訪問販売や不審者への対応も安心してできますね。
画質も日常使用には十分な品質を保っています。
お子さんの留守番中や高齢者の方の安全対策としてもどちらも同じように役立ってくれるでしょう。
夜間対応機能
夜間の来訪者に対してもどちらもLED照明で明るく撮影できる機能があります。
暗い時間帯でも来訪者の顔をはっきり確認できるので安心です。
深夜の急な来訪者や宅配便の対応でも明るい映像で相手を確認してから対応できるのは心強いですよね。
この機能があることで24時間いつでも安心して来客対応ができます。
操作の簡単さ
どちらのメーカーも直感的で分かりやすい操作を重視しています。
ボタンも大きくて押しやすく機械が苦手な方でも安心して使えるでしょう。
説明書を見なくても基本的な操作ができるように設計されているので家族みんなが迷わず使えます。
特に高齢者の方がいるご家庭ではこの操作の簡単さは重要なポイントになりますね。
防犯効果の向上
どちらの商品も設置するだけで防犯効果が大幅に向上します。
来訪者を事前に確認できることで不要な来客への対応を避けられるんです。
録画機能があることで万が一のトラブル時にも証拠として活用できる安心感があります。
一人暮らしの方や子育て中のママには特に心強い機能といえるでしょう。
アイホンとパナソニックの機能や特徴
それぞれのメーカーの特色ある機能を詳しく見ていきましょう。
どちらも独自の工夫が光る商品なんです。
アイホンブランドの特徴的な機能
アイホンの最大の特徴は何といってもワイヤレスの手軽さとシンプルさです。
インターホン専門メーカーとして、使いやすさを重視した商品作りをしています。
◎ ワイヤレス機能の利便性
・親機を家中どこにでも持ち運び可能な商品が多い
・配線工事不要で設置場所の自由度が高い
・賃貸住宅でも安心して導入できる
例えばWL-11のようなワイヤレスタイプなら、キッチンで料理中でも、2階の寝室にいても来訪者にすぐ対応できちゃいます。
◎ 設置の簡単さ
・専門業者不要で自分で設置可能な商品が豊富
・既存のアイホン商品からの交換なら互換性が高い
・引っ越しが多い方でも持参しやすい
アイホンは創業から70年以上インターホン専門で培ってきた技術で「誰でも簡単に使える」ことを重視しているんです。
パナソニックブランドの特徴的な機能
パナソニックの特徴は総合家電メーカーならではの多機能性と拡張性です。
ドアホン単体ではなく住宅全体のセキュリティシステムとして考えています。
◎ あんしん応答機能(多くの機種に搭載)
・来訪者に自動で用件を確認
・先に相手の目的を把握してから対応可能
・防犯面での安心感が大幅に向上
VL-SE35XLAなどに搭載されているこの機能があると知らない人が来ても安心して対応できますね。
◎ 他機器との連動機能
・火災警報器との連動が可能な商品が多い
・スマホ連動機能搭載モデルも豊富
・防犯カメラなど他のセキュリティ機器との連携
パナソニックは家電の総合メーカーとして住宅全体の安全・安心を考えたシステム提案をしているのが特徴です。
◎ 録画機能の充実
・動画録画対応機種が多い
・SDカード対応で大容量保存が可能
・来訪履歴を詳細に記録できる
ブランドごとの使い勝手の違い
日常的な使い勝手にも違いがあります。
アイホンはシンプルで分かりやすい操作が特徴でパナソニックは多機能ながらも直感的な操作ができるよう配慮されています。
どちらも家族みんなが使いやすいよう工夫されていますが機械操作が苦手な方にはアイホンのシンプルさが向いているかもしれませんね。
一方で、様々な機能を活用したい方にはパナソニックの多機能性が魅力的に感じるでしょう。
アイホンとパナソニック それぞれのメリット・デメリット
ここでは実際に使う前に知っておきたいそれぞれのブランドの良い点と注意点をまとめてみました。
アイホンブランドのメリット・デメリット
アイホンの一番のメリットは設置の手軽さと使いやすさです。
インターホン専門メーカーとして誰でも簡単に使えることを重視しています。
◎ メリット
・ワイヤレスタイプが豊富で工事不要
・親機を自由に持ち運べて便利
・賃貸住宅でも安心して使える
・シンプルで分かりやすい操作
・アイホンブランドの高い信頼性
特に賃貸住宅にお住まいの方や工事を避けたい方には大きなメリットですね。
例えばWL-11のような機種なら女性でも30分程度で設置できちゃいます。
◎ デメリット
・ワイヤレスタイプは定期的な電池交換が必要
・機能がシンプルな分、拡張性は限定的
・電波の影響を受ける可能性がある
・多機能を求める方には物足りない場合も
・録画機能は基本的な内容に留まる
電池交換は確かに手間ですが多くの機種で1〜2年使えるのでランニングコストとして考えておけば良いでしょう。
パナソニックブランドのメリット・デメリット
パナソニックの最大のメリットは多機能性と総合家電メーカーならではの安心感です。
ドアホン以上の価値を提供してくれます。
◎ メリット
・多機能で防犯・防災面が充実
・他機器との連動で総合セキュリティを実現
・大画面で見やすい機種が多い
・電源直結で安定した動作
・パナソニックブランドの信頼性
防犯や防災を本格的に考えている方にはVL-SE35XLAのような多機能機種の安心感は心強い味方になってくれるでしょう。
◎ デメリット
・有線タイプは配線工事が必要
・賃貸住宅では設置が難しい場合がある
・機能が多い分、操作がやや複雑
・初期費用が高めになりがち
・故障時は業者による修理が必要
工事が必要な点は確かにハードルが高く感じるかもしれませんが一度設置すれば長期間安心して使えるのは大きなメリットといえるでしょう。
ブランド選択の判断基準
メリット・デメリットを踏まえてどちらのブランドを選ぶかの判断基準をまとめてみました。
アイホンでも十分です!という方はシンプルな来客確認ができれば良く設置の手軽さを重視する場合です。
パナソニックがおすすめなのは防犯・防災機能を充実させたい方や、住宅全体のセキュリティシステムとして考えたい方ですね。
アイホンとパナソニックをおすすめする人しない人
次にアイホンとパナソニック、それぞれのブランドがどんな人にオススメでどんな人にオススメできないのか見ていきましょう。
アイホンをおすすめする人
工事不要で手軽に防犯対策を始めたい方にアイホンは最適な選択肢です。
◎ こんな人におすすめ
・賃貸住宅やアパートにお住まいの方
・配線工事を避けたい方
・引っ越しが多い方
・初期費用を抑えたい方
・シンプルな操作を好む方
特に賃貸住宅では工事の許可を取るのが大変ですからWL-11のようなワイヤレスタイプで工事不要で設置できるのは本当に助かりますよね。
また女性の一人暮らしで防犯対策を強化したい方や子育て中で忙しく簡単に設置したい方にもピッタリです。
アイホンはインターホン専門メーカーとして「誰でも簡単に使える」ことを重視している点も安心できるポイントですね。
アイホンをおすすめしない人
一方で、本格的な防犯・防災システムを求める方にはアイホンでは物足りないかもしれません。
◎ おすすめしない人
・多機能な防犯システムを求める方
・電池交換の手間を避けたい方
・大画面での確認を重視する方
・録画機能の充実を求める方
・住宅全体のセキュリティ連動を希望する方
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パナソニックをおすすめする人
本格的な防犯・防災対策を考えている方にパナソニックはおすすめです。
◎ こんな人におすすめ
・持ち家で長期間使用予定の方
・防犯機能を充実させたい方
・録画機能を重視する方
・火災警報器との連動を希望する方
・大画面で見やすさを重視する方
特に高齢者がいるご家庭ではVL-SE35XLAのような大画面で見やすくあんしん応答機能があることで安心感が格段に向上するでしょう。
また留守がちなご家庭では動画録画機能で来訪履歴をしっかり確認できるのも心強いですね。
総合家電メーカーとして他の家電製品との連携も視野に入れた商品作りをしている点も魅力的です。
パナソニックをおすすめしない人
設置に制約がある方やシンプルな機能で十分な方にはパナソニックは向かないかもしれません。
◎ おすすめしない人
・賃貸住宅で工事ができない方
・初期費用を抑えたい方
・機械操作が苦手な方
・シンプルな機能で十分な方
・設置場所に制約がある方
工事が必要な点は確かに大きなハードルになる場合があります。
住環境や予算に合わせて判断することが大切ですね。
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Q&A
ここではアイホンとパナソニックのテレビドアホンについてよくある疑問と回答をまとめてみました。
Q1: アイホンの電池はどのくらい持ちますか?
アイホンのワイヤレスタイプは機種によって異なりますが例えばWL-11の場合、子機は単3電池6本で最大2年間使用可能とされています。
ただし実際の使用頻度によって変わってきます。
1日の来客が多いご家庭では1年程度で交換が必要になる場合もあるでしょう。
アイホンの多くのワイヤレス機種で同程度の電池寿命を実現しており定期的な交換を考えておくと安心ですね。
Q2: パナソニックの工事はどのくらい時間がかかりますか?
パナソニックの有線タイプの設置工事は電気工事の資格者であれば10分程度で完了する機種が多いです。
例えばVL-SE35XLAのような機種で既存のパナソニック商品からの交換なら取り付け穴がそのまま使える場合が多いのでさらに短時間で済むでしょう。
ただし配線の状況によっては追加工事が必要になる場合もあるので事前の確認が大切です。
Q3: どちらのブランドの方が画質は良いですか?
どちらのブランドも日常使用には十分な画質を提供しています。
パナソニックの方がモニターサイズが大きい機種が多い分見やすいですが画質そのものに大きな差はありません。
夜間のLED照明機能もどちらのブランドも同程度の性能で暗い時間帯でもしっかり来訪者を確認できます。
Q4: 賃貸住宅でも使えるのはどちらですか?
賃貸住宅には断然アイホンがおすすめです。
アイホンは工事不要のワイヤレスタイプが豊富なのでWL-11のような機種なら大家さんの許可も取りやすく引っ越し時には簡単に取り外して持参できます。
パナソニックは有線タイプが中心で配線工事が必要なので賃貸住宅では設置が難しい場合が多いでしょう。
Q5: メンテナンスはどちらのブランドが楽ですか?
日常的なメンテナンスはどちらのブランドも簡単です。
アイホンのワイヤレスタイプは電池交換が必要ですがパナソニックの有線タイプは電源直結なので電池交換は不要です。
ただし故障時はパナソニックの方が業者による修理が必要になるケースが多いのでトータルで考えるとどちらも一長一短といえるでしょう。
まとめ:アイホンとパナソニックのテレビドアホンについて
アイホンとパナソニックのテレビドアホンを比較してきましたがどちらも優れたブランドでそれぞれの特色に応じて選び分けることが大切ですね。
アイホンは工事不要の手軽さが最大の魅力で、賃貸住宅や初期費用を抑えたい方に最適です。
インターホン専門メーカーとしてシンプルで誰でも使いやすい操作性を重視した商品作りが特徴的です。
一方でパナソニックは総合家電メーカーならではの多機能性と拡張性が魅力で、防犯・防災を本格的に考える方におすすめです。
あんしん応答機能や火災警報器連動など、住宅全体の安心・安全面での機能が充実しています。
迷った時はまず「工事ができるかどうか」から考えてみてください。
賃貸住宅なら必然的にアイホンのワイヤレスタイプ、持ち家で本格的な防犯対策をしたいならパナソニックの有線タイプという選択になるでしょう。
例として挙げたWL-11とVL-SE35XLAの比較でも分かるように基本的な来訪者確認機能はどちらも同じレベルです。
あとは付加価値をどこに求めるかで判断すれば良いでしょう。
どちらのブランドを選んでも玄関を開ける前に来訪者を確認できる安心感は大きく向上します。
あなたの住環境と使用目的に合わせて最適なブランド・機種を選んでくださいね。
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