
パナソニックのテレビドアホン VL-SWE210KLA(2024年発売)とVL-SWZ200KL(2023年発売)の違いをご紹介します。
実はパナソニック テレビドアホン VL-SWE210KLAとパナソニック テレビドアホン VL-SWZ200KLの主な違いは3つだけなんです。
- 子機の性能(VL-SWE210KLAの方が通信距離が約20%向上)
- 録画機能(VL-SWE210KLAは最大100件、VL-SWZ200KLは最大50件)
- 夜間撮影性能(VL-SWE210KLAの方がLEDライトの照射範囲が広い)
操作性や基本的な機能は同じなのですが新型のVL-SWE210KLAの方が防犯機能や使い勝手がパワーアップしています。
どちらを選ぶかですが、
がおすすめです。
ここから先ではまだまだある2つのモデルの違いを詳しく解説していきますね。


目次
パナソニック テレビドアホン VL-SWE210KLAとVL-SWZ200KLの違いを比較

引用画像元:楽天引用画像元:楽天【新型 VL-SWE210KLA】
まずは両モデルの基本的な違いを表でまとめてみました。
項目 | VL-SWE210KLA | VL-SWZ200KL |
---|---|---|
発売時期 | 2024年 | 2023年 |
子機が通信できる距離 | 約120m | 約100m |
録画件数 | 最大100件 | 最大50件 |
夜間撮影性能 | LED照射範囲 約60cm | LED照射範囲 約50cm |
価格帯 | 24,870円前後 | 23,860円前後 |
ここからではそれぞれの違いについて詳しく解説していきますね。
子機の通信性能の違い
新型のVL-SWE210KLAは子機の通信距離が約20%向上しています。
広いお家やお庭での使用時に特に違いを感じられるでしょう。2階の寝室や離れた場所からでもクリアな音声で応答できるのが特徴です。
ただし、VL-SWZ200KLでも一般的な2階建て住宅であれば十分な通信距離を確保できます。
録画機能の違い
VL-SWE210KLAは最大100件の録画が可能で長期不在時でも来訪者の記録をしっかり残せます。
一方、VL-SWZ200KLは50件までの録画となりますが一般的な使用では十分な容量です。
夜間撮影性能の違い
新型のVL-SWE210KLAはLEDライトの照射範囲が広がり夜間でもより広い範囲をカバーできます。
不審者対策としても役立つでしょう。
ただし、VL-SWZ200KLでも基本的な防犯用途には十分対応できる性能を備えています。
筆者の意見ですが両モデルともに基本的な機能は備えているので旧型VL-SWZ200KLでも十分なのではないでしょうか?
VL-SWE210KLAとVL-SWZ200KLの共通点

引用画像元:楽天【新型 VL-SWE210KLA】
2つのモデルには多くの共通点があります。
主な共通点は
- 3.5型カラー液晶ディスプレイ搭載
- ワイヤレスモニター子機付属
- 簡単な操作性と設置方法
- LEDライトによる夜間撮影対応
- 来訪者録画機能搭載
になります。
使いやすい3.5型ディスプレイ
両モデルとも3.5型のカラー液晶画面を採用しています。
来訪者の顔がしっかり確認できる大きさでお年寄りでも見やすい画面サイズとなっています。
玄関先の状況が鮮明に映し出され安心して来訪者の確認ができます。操作ボタンも大きく配置されており直感的な操作が可能です。
お子様からご高齢の方まで家族みんなが簡単に使えるよう設計されています。
便利なワイヤレス子機
両モデルともワイヤレス子機が付属しています。
2階の寝室や離れた場所からでも来訪者の応対が可能で特に子育て中の家庭や高齢者のいるご家庭で重宝します。
子機は充電式で家事や育児の合間でも手軽に持ち運べるのが特徴です。台所で料理中でもお風呂の準備中でもすぐに来訪者の確認・応対ができるのが嬉しいですね。
簡単設置と直感的な操作性
設置方法は両モデルとも同じで特にこれまでのパナソニック製品からの買い替えなら配線をそのまま使えるケースが多いです。
操作方法も基本的に同じで基本機能が同じなので慣れた方は違和感なく使い始められます。
録画の再生や消去なども画面の案内に従うだけの簡単操作で実現できます。
これらの共通点はパナソニックが長年培ってきた使いやすさと信頼性を象徴する特徴といえます。どちらのモデルを選んでも基本的な使い勝手の良さは変わりません。
VL-SWE210KLAとVL-SWZ200KLの機能や特徴
ここでは2つのモデルの主な機能と特徴を詳しくご紹介します。
録画機能について
留守中の来訪者もしっかり記録できる便利な機能を搭載しています。
不在時に誰が来たのかを画像で確認できるので防犯面でも安心です。
- 自動で録画開始
- 日付と時刻も記録
- 簡単な操作で再生可能
録画データは内蔵メモリーに保存されるのでSDカードなどの追加購入は不要です。留守中の宅配便や訪問者の記録が残るので後からの確認や対応に便利です。
夜間対応機能
LEDライトを搭載し夜間でもカラーで来訪者を確認できます。暗くなってからの来訪者も顔がはっきり見えるので夜間の防犯対策としても役立ちます。
- LEDライトで自動点灯
- カラー映像で録画
- 省エネ設計
センサーが暗さを感知して自動的にLEDライトが点灯するので操作は不要です。防犯カメラとしての役割も果たしてくれます。
子機の活用方法
ワイヤレス子機があることで家のどこにいても来訪者への対応が可能です。家事や育児で手が離せないときでもすぐに応答できるのが大きな特徴です。
- 2階の寝室に置いて夜間対応
- キッチンで料理中でも応答可能
- お風呂の準備中でも確認できる
子機は充電式で場所を選ばず使えます。モニター画面付きなので来訪者の顔を確認しながら会話できる安心設計です。
設置と配線について
既存の配線を活用できるため特に古いパナソニック製品からの買い替えなら簡単に設置可能です。
- 既存の配線が使える
- 取付金具も流用可能
- 工具は最小限
取り付けに不安がある場合は電気店や工事業者に依頼することをおすすめします。プロの施工なら短時間で確実な設置が可能です。
メリット・デメリット
ここでは2つのモデルのメリット・デメリットについて解説していきます。
VL-SWE210KLAのメリット
VL-SWE210KLA(新型)のメリットは以下の通りです。
◎ 主なメリット
・通信距離が約20%向上
・録画容量が2倍(最大100件)
・夜間の撮影範囲が広い
・最新の防犯機能搭載
特に防犯面での性能向上が目立ちます。
不在時の来訪者記録がより多く残せるため長期旅行時も安心です。
VL-SWE210KLAのデメリット
気になる点は以下のようになります。
◎ 気になる点
・価格が若干高め
・操作ボタンの配置が変更
価格差は約1,000円程度なので新機能を考えると十分な価値があると言えるのではないでしょうか。
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VL-SWZ200KLのメリット
VL-SWZ200KL(旧型)のメリットは以下のようになります。
◎ メリット
・コストパフォーマンスが良い
・基本機能は新型と同等
・パナソニックというブランドからくる安心感
一般的な使用であれば十分な性能を備えているためコスパ重視の方にこちらがおすすめです。
VL-SWZ200KLのデメリット
VL-SWZ200KL(旧型)の気になる点は以下の通りです。
◎ デメリット
・録画件数が少なめ(最大50件)
・通信距離が若干短い
・夜間撮影範囲が狭め
ただし、このデメリットは一般的な家庭で使うのでは大きな問題にはならないレベルです。
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2つのモデルとも防犯性能と使いやすさのバランスが取れた製品と言えます。より高い安全性を求める方はVL-SWE210KLAを、基本機能で十分という方はVL-SWZ200KLを選ぶと良いでしょう。
VL-SWE210KLAとVL-SWZ200KLをおすすめする人しない人
次にこれらのテレビドアホンがどんな方に向いて、どんな方に向いていないのかを詳しく解説します。
VL-SWE210KLAをおすすめする人
新型モデルがピッタリな方の特徴は以下のようになります。
- 防犯対策を重視する方
- 広い家や2階建ての方
- 長期の留守が多い家庭
- 夜間の来訪が多い方
特に防犯面での安心を重視する方には録画容量が多く夜間視認性に優れた新型がおすすめです。留守中の記録をたくさん残せるので不在がちな方も安心です。
VL-SWE210KLAをおすすめしない人
新型モデルは以下のような人にはオススメできません。
- 予算を抑えたい方
- 基本機能だけで十分な方
- マンションにお住まいの方
マンションなど通信距離をあまり必要としない環境では性能の違いを実感しにくいかもしれません。
VL-SWZ200KLをおすすめする人
旧型モデルがピッタリな方の特徴は以下のようになります。
- コスパを重視する方
- 一般的な戸建て住宅の方
- 基本機能で十分な方
- パナソニック製品に慣れている方
日常的な使用では十分な性能を備えています。なので特別な理由がないのであればこちらのモデルで十分です。
VL-SWZ200KLをおすすめしない人
旧型モデルは以下のような人にはオススメできません。
- 最新機能にこだわる方
- 広い敷地をお持ちの方
- 防犯機能を重視する方
敷地が広い場合やより高い防犯性能を求める場合は新型モデルの検討をおすすめします。
Q&A
ここではよくある疑問に回答していきます
Q1: 取り付けは自分でできますか?
A: 基本的に自分での取り付けはできます。
特に既存のパナソニック製品からの買い替えなら配線や取付金具をそのまま流用できるケースが多いです。ただし、取り付けに自信のない方であれば専門業者へ設置の依頼をするのが良いと思います。
Q2: 子機の電池持ちはどのくらいですか?
A: フル充電で約10時間の連続通話が可能です。充電切れの心配がないように使わないときは付属の充電台に置いておくのが良いでしょう。
Q3: 停電時でも使えますか?
A: 親機は停電時は使用できませんが子機は充電池で動作するため停電時でも一時的に使用可能です。ただし、長時間の停電に備えて子機の充電は常に満タンに近い状態を保つことをおすすめします。
Q4: 夜間の来訪者もはっきり見えますか?
A: はい、両モデルともLEDライトを搭載しているため夜間でもカラーで来訪者を確認できます。特にVL-SWE210KLAは照射範囲が広くより広い範囲をカバーできます。
Q5: 雨や風の影響は大丈夫ですか?
A: 防水・防塵設計されているため通常の雨や風では問題なく使用できます。
まとめ:VL-SWE210KLAとVL-SWZ200KLの違い
パナソニックの2つのテレビドアホンを詳しく比較してきましたがどちらも高い基本性能を備えた信頼できる製品です。
新型のVL-SWE210KLAはより高い防犯性能と使い勝手の良さが特徴です。録画容量が2倍になり子機の通信距離も向上したことでより安心して使用できます。特に防犯対策を重視する方や広い住宅にお住まいの方におすすめです。
一方、VL-SWZ200KLはコストパフォーマンスの高さが魅力です。基本的な機能は新型と変わらず一般的な使用では十分な性能を備えています。価格を抑えながら必要十分な機能を求める方に最適です。
選び方のポイントは以下の3点です。
- 住宅の広さと間取り
- 防犯対策の重要度
- 予算と必要な機能のバランス
どちらのモデルもパナソニックならではの使いやすさと信頼性を備えています。あなたのご家族の生活スタイルに合わせてこれまでの情報が最適なモデルを選ぶ際の参考になると幸いです。

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