いつも洗濯物のシワ取りに悩んでいる方へ。
今回はツインバード スチーマーの新旧モデルを比べてみました。
ツインバード 衣類スチーマー SA-4095(2023年発売)とツインバード 衣類スチーマー SA-4097(2024年発売)の違いをご紹介します。
2つの製品の主な違いは3つです。
基本的な機能は同じですが新型のSA-4097の方がスチーム性能が大幅にアップしています。どちらを選ぶかは使い方によって変わってきます。
- 毎日たくさんの衣類のシワ取りをする方は作業時間が短縮できる新型のSA-4097
- 価格重視の方はしっかり使える旧型のSA-4095
これからそれぞれの特徴や違いを実際の使用シーンに沿って詳しくご紹介していきますね。
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目次
ツインバード 衣類スチーマー SA-4095とSA-4097の違い
まずは両モデルの違いを詳しく比較表でご紹介します。
機能・特徴 | SA-4095 | SA-4097 |
---|---|---|
カラー | ホワイト/ブラック | プルシャンブルー セピアアイボリー |
サイズ | 335×80×98mm | 300×76×80mm |
重量(本体のみ) | 630g | 640g |
タンク容量 | 75ml | 80ml |
最高温度 | 190℃ | 180℃ |
かけ面面積 | 約58cm² | 約68cm² |
スチーム範囲 | 標準 | 約1.4倍(ワイド) |
特に大きな違いは以下の3点です。
スチーム範囲の違い
SA-4097は従来品より約1.4倍広いワイドスチームを搭載しています。
シャツ1枚当たりの作業時間が4往復から3往復に短縮できるようになりました。朝の忙しい時間でも、さっとシワ取りができるのが嬉しいポイントです。一方のSA-4095は標準的なスチーム範囲ですが、丁寧にシワを取りたい方には適しています。
水タンク容量の違い
SA-4097は80ml、SA-4095は75mlと5mlの差があります。
一見わずかな違いに思えますが毎日使う方にとっては給水回数が少なくて済むSA-4097の方が便利かもしれません。ただし、どちらも軽量化のために必要最小限の容量に抑えられているので日常使用では大きな差は感じないでしょう。
最高温度の違い
SA-4095は最高温度が190℃、SA-4097は180℃です。
しかし両モデルとも一般的な衣類のシワ取りに十分な温度設定になっています。むしろSA-4097は温度を少し抑えることでデリケートな素材への安全性が高まっているとも言えます。普段使いの衣類ならどちらのモデルでも問題なくシワを取ることができます。
SA-4095とSA-4097の共通点
両モデルの主な共通点をまとめると。
2WAY機能について
両モデルともスチーマーとアイロンの1台2役が特徴です。
ハンガーに掛けたままシワ取りができるスチーマー機能とアイロン台でしっかりプレスできるアイロン機能を使い分けられます。朝の急いでいる時はハンガーにかけたままサッとシワ取り休日にはアイロン台でじっくりケアというようにシーンに合わせた使い方ができるのが魅力です。
除菌・脱臭機能について
どちらのモデルも高温スチームによる除菌・脱臭効果があります。
汗臭やタバコ臭、ペット臭などの気になるニオイを軽減できるほかスギ花粉やダニのアレル物質対策にも効果的です。マスクやハンカチの除菌にも使えて清潔に保てるのが嬉しいポイントです。特に最近は衣類の衛生管理に気を使う方も多いのでスチーマーとして以外の用途でも重宝します。
充実の付属品
両モデルとも同じ付属品がセットになっています。
衣類ブラシはホコリを取りながらシワ伸ばしができ毛ブラシはコートや帽子などの毛足のある素材のお手入れに最適です。スタンドは使わない時の置き場所に困らず計量カップで適量の水を入れられるので便利です。付属品を活用することでより効果的なお手入れが可能になります。
長めの電源コード
2.5mという電源コードの長さは使い勝手の良さに直結します。
コンセントの位置を気にせず作業ができ広めの範囲もカバーできます。ハンガーラックの近くにコンセントがない場合でも安心して使えます。コードが短いと動きが制限されてストレスになりがちですが、この長さなら快適に作業できます。
幅広い衣類に対応
両モデルとも3段階の温度設定があり様々な素材に対応可能です。
デリケートな化繊から綿・麻まで衣類の素材に合わせて温度を選べます。スーツやジャケットはもちろん、ニットやブラウス、カーテンやソファまでケアできるので家庭での様々なシーンで活躍します。
SA-4095とSA-4097の機能や特徴
基本性能
両モデルともプロ並みのシワ取り性能を備えています。
セラミックコーティングされたかけ面とパワフルなスチームで頑固なシワもスッキリ伸ばせます。スチーム噴出量は0.4g/回と適度な量で衣類を傷めることなくケアできます。
使いやすさへのこだわり
操作性にも工夫が施されています。
注水口の蓋は本体と一体型なので紛失の心配がありません。シャープな先端部分はボタンの下まで入り込めるため襟元やカフスなど細かい部分のシワ取りも簡単です。また、スタンド付きで置き場所に困らず使い終わった後の収納もラクです。
温度調節機能
3段階の温度設定で様々な素材に対応。
- 低温(約100℃):ポリプロピレン、アクリルなどのデリケート素材
- 中温(約150℃):毛、レーヨン、絹、ポリエステル
- 高温(SA-4095:190℃/SA-4097:180℃):綿、麻
2種類のブラシ付き
用途に応じて使い分けられる2種類のブラシが付属。
- 衣類ブラシ:ホコリを取りながら衣類をケア
- 毛ブラシ:コートや帽子など毛足のある素材のお手入れに最適
除菌・消臭効果
高温スチームの力で次のような効果を発揮。
- 衣類の除菌
- 様々な臭い(汗、タバコ、ペット、生乾き)の消臭
- アレル物質(花粉、ダニ)の低減
- 防カビ効果
省スペース設計
両モデルともコンパクトなサイズで収納に困りません。
- SA-4095:335×80×98mm
- SA-4097:300×76×80mm
重さも本体のみで630g前後と、女性でも楽に使える軽さです。
安全性への配慮
次のような安全機能を搭載。
- スチーム使用時は3秒間隔での使用を推奨(湯滴防止)
- アタッチメント必須での使用(やけど防止)
- 素材に応じた適切な温度設定が可能
- 起毛性衣類への使用時は適切な距離を保つよう注意喚起
豊富な使用アイテム
次のような幅広い用途に対応。
- 衣類全般(シャツ、スーツ、ジャケット、スカートなど)
- インテリア製品(カーテン、ソファ、クッションなど)
- 小物類(マスク、ハンカチ、帽子など)
- ぬいぐるみなどのおもちゃ類
メリット・デメリット
SA-4097のメリット
- ワイドスチームで作業時間を短縮できる
- タンク容量が大きく給水回数が少なくて済む
- 最新モデルで技術が進化している
- 温度が少し低めで繊細な衣類にも安心
- スタイリッシュなカラーバリエーション
デメリットは:
- 価格が500円高い
- 若干重い(10g程度)
- 最高温度が低め(180℃)
SA-4095のメリット
- 価格が安い
- より高温(190℃)でしっかりシワを伸ばせる
- サイズがコンパクト
- 豊富な使用実績がある
- ホワイト/ブラックの定番カラー
デメリットは:
- スチーム範囲が狭い
- タンク容量が少なめ(75ml)
- 旧モデルのため今後の販売期間が不明
両モデル共通のメリット
- 2WAY機能で様々な使い方ができる
- 除菌・脱臭効果がある
- 電源コードが長く使いやすい(2.5m)
- 豊富な付属品(衣類ブラシ、毛ブラシ、スタンド、計量カップ)
- 軽量で女性でも扱いやすい
- コンパクトで収納に困らない
- 3段階の温度調節で多様な素材に対応
- アフターサービスが充実
両モデル共通のデメリット
- タンク容量が小さめで頻繁な給水が必要
- 通常のアイロンと比べてシワ取り力が若干劣る
- スチーム使用時は3秒間隔を空ける必要がある
- アタッチメントの付け替えが必要
- 電源コードタイプなので完全なコードレス運用はできない
これらのメリット・デメリットを踏まえると毎日たくさんの衣類のシワ取りをする方はSA-4097コストパフォーマンスを重視する方はSA-4095が向いているかもしれません。ただし、基本的な機能は両モデルとも十分な性能を備えているので価格や使用頻度に応じて選んでいただければと思います。
SA-4095とSA-4097をおすすめする人しない人
SA-4097をおすすめする人
- 朝の忙しい時間に手早くシワ取りをしたい方
ワイドスチームで作業時間を約25%短縮できるので時間に追われる朝の準備に最適です。1枚あたりの往復回数が減るので急いでいる時でもしっかりケアができます。
- たくさんの衣類をまとめてケアする方
80mlの大きめタンク容量で給水回数を減らせます。複数の衣類を連続してケアする際も水補給の手間が少なくて済むのが嬉しいポイントです。
- デリケートな衣類が多い方
最高温度が180℃と少し抑えめなのでデリケートな素材も安心してケアできます。化繊やレーヨンなどの繊細な衣類を多く持っている方に向いています。
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SA-4095をおすすめする人
- コスパを重視する方
3,980円とお手頃価格ながら必要な機能は全て揃っています。スチーマーを初めて使う方やあまり頻繁に使用しない方におすすめです。
- しっかりとシワを伸ばしたい方
最高温度が190℃まで上がるのでがっちりとしたシワも丁寧に伸ばせます。綿や麻など高温でのケアが必要な素材を多く持っている方に適しています。
- 収納スペースが限られている方
サイズがよりコンパクトなので狭い場所でも収納しやすいです。一人暮らしの方や収納スペースが少ない方におすすめです。
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どちらもおすすめしない人
- 完璧なシワ取りを求める方
通常のアイロンと比べるとシワ取り力は若干劣ります。ビジネススーツなどキッチリとしたプレスが必要な方は通常のアイロンをおすすめします。
- コードレスを希望する方
両モデルとも電源コードタイプです。完全なコードレス運用を希望する方は他メーカーのコードレスモデルを検討してください。
- 大容量タンクが必要な方
どちらも80ml以下のタンク容量です。大量の衣類を一度にケアする必要がある方はより大容量タンクの製品を選んだ方が良いでしょう。
Q&A
Q1. どちらのモデルが使いやすいですか?
A1. 基本的な使いやすさは両モデルとも変わりませんがSA-4097の方が作業効率は優れています。
ワイドスチーム機能によりシャツ1枚当たりの作業時間が約25%短縮できるため、朝の忙しい時間帯でも手早くシワ取りができます。ただし価格は500円高くなります。
Q2. タンク容量の違い(75mlと80ml)は実際の使用で影響ありますか?
A2. 5mlの差はシャツ1-2枚分程度の違いです。
毎日たくさんの衣類をケアする場合はSA-4097の方が給水回数を少し減らせますが、普段使いであれば大きな差は感じないでしょう。両モデルとも軽量化のために必要最小限の容量に設定されています。
Q3. 温度の違い(SA-4095:190℃、SA-4097:180℃)は重要ですか?
A3. 一般的な衣類のシワ取りにはどちらの温度でも十分対応できます。
SA-4095の方が高温なので頑固なシワにはより効果的ですがSA-4097は温度を少し抑えることでデリケートな素材への安全性が高まっています。普段使いの衣類ならどちらでも問題なく使用できます。
Q4. 付属品の使い心地に違いはありますか?
A4. 両モデルとも同じ付属品(衣類ブラシ、毛ブラシ、スタンド、計量カップ)が付属しており使い心地に大きな違いはありません。
衣類ブラシでホコリを取りながらシワ伸ばしができ毛ブラシは毛足のある素材のケアに最適です。どちらも実用的な付属品がセットになっています。
Q5. 修理やアフターサービスに違いはありますか?
A5. どちらも同じツインバード製品なのでアフターサービスの質に違いはありません。
ただし、SA-4095は旧モデルのため将来的に部品の供給が終了する可能性があります。長期使用を考えている場合は新型のSA-4097の方が安心かもしれません。
まとめ:SA-4095とSA-4097の違い
ツインバード衣類スチーマーの新旧モデルを詳しく比較してきましたがどちらも日常使いに十分な性能を持っていることがわかりました。
最大の違いは新型SA-4097のワイドスチーム機能です。
スチーム範囲が約1.4倍になり作業時間を約25%短縮できるようになりました。
朝の忙しい時間帯でも、手早くシワ取りができる点は大きなメリットといえます。
また、タンク容量が80mlと5ml増えたことで給水の手間も少し減りました。
ただし、最高温度は180℃と少し抑えめになっています。
一方の旧型SA-4095は、3,980円とよりリーズナブルな価格で190℃までの高温設定が可能です。
コンパクトなサイズと実績のある基本性能でコストパフォーマンスの高さが魅力です。
どちらを選んでも2WAY機能や除菌・脱臭効果、豊富な付属品など基本的な性能は変わりません。
ご自身の使用頻度や予算に合わせて選んでいただければと思います。
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