人気の高級トースター、ツインバードの匠ブランジェトースター TS-D486B(2023年発売)とバルミューダ K11A-SE(2023年発売)を比較してご紹介します。
この2つのトースターの主な違いは3つあります。
加熱方式は違いますがどちらも外はカリッと中はふんわりした理想的なトーストが楽しめます。価格は匠ブランジェトースターの方が手頃ですがバルミューダは本格的な料理の仕上げまでこなせる実力派です。
世界一のパン職人と共同開発された匠ブランジェトースター、使いやすさとデザイン性を兼ね備えたバルミューダ。それぞれの特徴や違いについて実際の使用感も含めて詳しくご紹介していきます。
>>>Amazonで匠ブランジェトースター TS-D486Bの口コミを見てみる
>>>楽天で匠ブランジェトースター TS-D486Bの口コミを見てみる
>>>AmazonでバルミューダK11A-SEの口コミを見てみる
目次
ツインバードの匠ブランジェトースター TS-D486BとバルミューダK11A-SEの違い
まずは両機種の違いを表でまとめてみました。
項目 | 匠ブランジェトースター | バルミューダ |
---|---|---|
価格 | 25,800円 | 38,500円 |
サイズ | 250×371×253mm | 357×324×209mm |
重量 | 4.2kg | 4.1kg |
消費電力 | 1240W | 1300W |
加熱方式 | デュアルヒーター | スチーム+ヒーター |
特別機能 | カレーパンモード | サラマンダーモード |
タイマー | 最長30分 | 最長15分 |
特に大きな違いは以下の3点です。
- 加熱方式の違い
- 価格差
- 特別モードの違い
加熱方式の違い
匠ブランジェトースターは遠赤外線とハロゲンの2種類のヒーターを組み合わせて焼き上げます。
庫内の温度を細かくコントロールすることでパンを焦がさずにじっくりと焼き上げられるのが特徴です。一方バルミューダは水から生まれる蒸気を利用して焼き上げます。どちらも外はカリッと中はふんわりした仕上がりを実現できますがお好みの食感に合わせて選んでいただけます。
価格差について
バルミューダが38,500円、匠ブランジェトースターが25,800円と約13,000円の価格差があります。
この差額は主にバルミューダのサラマンダーモードという専用機能とブランド価値によるものです。ただし、匠ブランジェトースターも世界一のパン職人と共同開発した高性能モデルなのでコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
専用モードの違い
匠ブランジェトースターはカレーパン専用モードを搭載し冷凍のカレーパンも中までアツアツに仕上げることができます。
一方バルミューダはレストランで使用されるサラマンダーのような本格的な焼き目付けが可能です。グラタンの表面を香ばしく焼いたりスイーツにキャラメル状の焼き色を付けたりとパン以外の料理の幅も広がります。
匠ブランジェトースターとバルミューダの共通点
両機種には以下のような共通点があります。
理想的な焼き上がりを実現する高性能設計
両機種ともパンを美味しく焼き上げることにとことんこだわっています。
パンの表面はカリッと中はしっとりふんわりとした食感を実現する温度制御技術を搭載しています。匠ブランジェトースターは世界一のパン職人と共同開発しバルミューダはスチームテクノロジーを活用することでお店で買ってきたような焼きたての美味しさを実現。朝食やおやつの時間が特別なものになりますよ。
冷凍パンも美味しく復活
まとめ買いした冷凍パンも両機種なら美味しく温め直すことができます。
専用の温度制御で外側を焦がさずに中までしっかり温めるので焼きたての美味しさが蘇ります。忙しい朝でも前日に用意しておいた冷凍パンを焼くだけでまるでパン屋さんで買ってきたような美味しさが楽しめます。
キッチンを彩るデザイン性
どちらもキッチンに置きたくなる洗練されたデザインが特徴です。
モダンでスタイリッシュなフォルムはキッチンをカフェのような空間に演出してくれます。ブラックとホワイトのカラーバリエーションがありキッチンの雰囲気に合わせて選べるのも嬉しいポイント。毎日使う家電だからこそ見た目にもこだわりたいですよね。
安心の返金保証制度
両機種とも30日間の返金保証が付いているので実際に使ってみて納得できない場合は返金が可能です。高額な買い物だからこそ安心して購入できる保証制度は重要です。メーカーが自信を持って提供している証でもあり購入後のサポート体制もしっかりしています。
匠ブランジェトースターとバルミューダの機能や特徴
使いやすい操作性
どちらのトースターも直感的に使える操作パネルを採用しています。
ダイヤルを回してモードを選び時間を設定するだけの簡単操作なので忙しい朝でもストレスなく使えます。操作音も控えめで早朝や夜間の使用も気になりません。液晶画面で設定状況が確認できるのも便利ですね。
多彩な調理モード
匠ブランジェトースターの調理モード
- トースト/アレンジトースト
- クロワッサン
- フランスパン
- カレーパン専用モード
- マニュアルモード(120℃~260℃)
バルミューダの調理モード
- トースト
- チーズトースト
- フランスパン
- クロワッサン
- クラシックモード(170/200/230℃)
- サラマンダーモード
温度管理システム
匠ブランジェトースターは遠赤外線とハロゲンヒーターの組み合わせでパンの表面と内部を理想的な温度で焼き上げます。独自の温度センサーがパンの状態を見守りながら最適な火加減を自動でコントロール。
一方バルミューダは、水から生まれるスチームとヒーターの組み合わせでパンの水分を保ちながら焼き上げます。サラマンダーモードでは高温の上火で食材の表面を美しく仕上げることができます。
庫内サイズと清掃性
両機種とも一般的な食パン2枚がゆったり入る庫内サイズを確保。
バルミューダは奥行きが広めで直径19cmのピザも入ります。パンくずトレイや焼き網は取り外して水洗いができお手入れも簡単です。使用後は庫内を乾拭きするだけでOKなので毎日の清掃も苦になりません。
安全機能
両機種とも充実した安全機能を搭載。
タイマーによる自動電源オフ、過熱防止機能、異常検知時の自動停止など安心して使える機能が充実しています。チャイルドロック機能はないものの操作手順が簡単なのでお子さまでも安全に使えます。
メリット・デメリット
匠ブランジェトースターのメリット
- 価格が手頃
バルミューダと比べて約13,000円お得です。高性能な機能を備えながらもコストパフォーマンスが優れている点は家計に優しい大きなメリットですね。
- カレーパン専用モード搭載
冷凍のカレーパンも中までアツアツに温められる専用モードはお子様のおやつ作りに重宝します。
- 世界一のパン職人監修
パン作りのプロの技術が詰まった本格派トースターなのでプロ級の焼き上がりを家庭で楽しめます。
匠ブランジェトースターのデメリット
- サイズが若干大きめ
奥行きが37.1cmとやや大きめなので、置き場所の確保が必要です。
- スチーム機能なし
水を使わない加熱方式のため、スチームの効果は期待できません。
>>>Amazonで匠ブランジェトースター TS-D486Bの口コミを見てみる
>>>楽天で匠ブランジェトースター TS-D486Bの口コミを見てみる
バルミューダのメリット
- スチーム機能搭載
水分を活かした焼き上がりで、パンの美味しさを引き出せます。焼きたての食感を楽しめるのが特徴です。
- サラマンダーモード搭載
レストランのような本格的な焼き目付けができグラタンやスイーツまで幅広く調理可能です。
- 洗練されたデザイン
高級感のある佇まいでキッチンのアクセントになります。
バルミューダのデメリット
- 価格が高め
38,500円という価格は、家電としては高額な部類に入ります。
- 水の補給が必要
スチーム機能を使う際は毎回水を入れる手間が発生します。
- タイマーの上限が短め
最長15分までしか設定できないので長時間の調理には不向きです。
>>>AmazonでバルミューダK11A-SEの口コミを見てみる
両機種ともそれぞれの特徴を活かした素晴らしい製品です。価格や機能の違いを考慮しながらご家庭のニーズに合わせて選んでいただければと思います。
匠ブランジェトースターとバルミューダをおすすめする人しない人
匠ブランジェトースターがおすすめの人
- 予算は抑えめでも高性能なトースターを探している人
25,800円という価格帯ながらプロ監修の本格的な焼き上がりが魅力です。コスパを重視する方に特におすすめです。
- 冷凍のカレーパンやお惣菜パンをよく食べる家族
専用モードで中までしっかり温められるのでコンビニやスーパーで買ったパンの温め直しに最適です。お子様のおやつタイムが充実しそうですね。
- シンプルな操作で使いたい人
モード選択とタイマー設定だけの簡単操作なので家族みんなが使いやすい設計になっています。
匠ブランジェトースターをおすすめしない人
- スチーム機能にこだわりがある人
水を使わない加熱方式なのでスチームの効果は期待できません。
- コンパクトなサイズを求める人
奥行きが37.1cmとやや大きめなので狭いキッチンには不向きかもしれません。
>>>Amazonで匠ブランジェトースター TS-D486Bの口コミを見てみる
>>>楽天で匠ブランジェトースター TS-D486Bの口コミを見てみる
バルミューダがおすすめの人
- 本格的な料理を楽しみたい人
サラマンダーモードでレストランのような仕上げ焼きができグラタンやスイーツまで幅広く調理可能です。料理好きの方に特におすすめです。
- デザイン性を重視する人
洗練された佇まいはキッチンのインテリアとしても映えます。見た目にもこだわりたい方に人気です。
- パンの焼きたての味わいを大切にする人
スチーム機能で焼きたてのような食感を実現。パン好きの方に特におすすめです。
バルミューダをおすすめしない人
- 予算を抑えめに考えている人
38,500円という価格はトースターとしては高額な部類です。
- 手間のかかる作業を避けたい人
スチーム機能を使う際は毎回水を入れる必要があり若干手間がかかります。
- 長時間の調理をしたい人
タイマーの上限が15分までなのでじっくり調理したい方には不向きかもしれません。
>>>AmazonでバルミューダK11A-SEの口コミを見てみる
選び方のポイントはご家庭での主な使用目的と予算です。トースターとしての基本性能は両機種とも十分ですので特別な機能や価格面での優先順位で選ばれることをおすすめします。
Q&A
Q1:毎日の食パンを美味しく焼くならどちらがおすすめですか?
A:両機種とも食パンを美味しく焼き上げる性能は十分です。
匠ブランジェトースターは世界一のパン職人と共同開発した本格派、バルミューダはスチーム機能で焼きたての食感を実現します。スチームの効果を重視する方はバルミューダ、コストパフォーマンスを重視する方は匠ブランジェトースターがおすすめです。
Q2:お手入れはどちらが楽ですか?
A:両機種とも基本的なお手入れは簡単です。
パンくずトレイや焼き網は取り外して水洗いができ庫内は乾拭きするだけでOK。ただしバルミューダはスチーム機能を使う場合、給水と水受け皿の洗浄が必要になります。
Q3:冷凍パンの温め直しはどちらが得意ですか?
A:それぞれ特徴が異なります。
匠ブランジェトースターはカレーパンなどの惣菜パン専用モードが充実しておりバルミューダはスチーム機能で焼きたての食感を再現できます。冷凍パンの種類によって使い分けるのがおすすめです。
Q4:パン以外の調理もしたいのですが、どちらが向いていますか?
A:バルミューダの方が多彩な調理に対応しています。
サラマンダーモードでグラタンの焼き目付けやスイーツのキャラメル化など、レストランのような仕上がりが楽しめます。匠ブランジェトースターも一般的なオーブン調理は可能ですがバルミューダの方が本格的な仕上がりを期待できます。
Q5:故障した時の保証はどうなっていますか?
A:両機種とも安心の保証制度があります。
購入後30日間は返金保証が付いており気に入らなければ返品可能です。また、通常の製品保証もついているので、万が一の故障時も安心です。
匠ブランジェトースターとバルミューダ 違いまとめ
高級トースター2機種を徹底比較してきましたがそれぞれに魅力的な特徴があることがお分かりいただけたかと思います。
匠ブランジェトースターは25,800円という手頃な価格ながら世界一のパン職人と共同開発した本格的な性能を誇ります。2種類のヒーターによる独自の温度制御でパンの外はカリッと中はふんわりとした理想的な焼き上がりを実現。特にカレーパンなどの惣菜パンを美味しく温められる専用モードはお子様のいるご家庭で重宝しそうです。
一方のバルミューダは38,500円とやや高価ですがスチーム機能とサラマンダーモードという特別な機能を搭載。パンの焼きたての味わいを追求しながらレストランのような本格的な料理も楽しめる高級モデルです。デザイン性も抜群でキッチンのアクセントとしても映えます。
選び方のポイントは以下の3点です。
ご家庭のニーズに合わせてこれらのポイントを検討していただければ理想の1台が見つかるはずです。両機種とも30日間の返金保証付きなので実際に使ってみて判断することもできます。
>>>Amazonで匠ブランジェトースター TS-D486Bの口コミを見てみる
>>>楽天で匠ブランジェトースター TS-D486Bの口コミを見てみる
コメント