タニタの体組成計、BC-766・BC-767・BC-768の3機種。
価格差があるのに見た目はそっくり…。「どれを選べばいいの?」というネット上の書き込みがたくさんありました。
実はこの3機種の主な違いは発売時期と価格だけなんです。
主な違いをまとめるとこんな感じになります。
- 発売時期:BC-766(2020年)→BC-767(2021年)→BC-768(2022年)
- 価格:BC-766(約16,000円)→BC-767(約8,000円)→BC-768(約7,000円)
- 本体デザイン:BC-766は若干厚め、BC-767/768は薄型
この記事では3機種の細かな違いや実際の使用感の違いを詳しく解説していきます。
*AmazonでBC-166の取り扱いはありませんでした(2025/01/26時点)
また、Amazonでも楽天でもBC-166の口コミは見られませんでした。
目次
BC-766 BC-767 BC-768の違いを比較
ここでは3機種の違いをより詳しく解説していきます。まず、以下は3機種の主な特徴をまとめた表です。
特徴 | BC-766 | BC-767 | BC-768 |
---|---|---|---|
発売時期 | 2020年 | 2021年 | 2022年 |
価格 | 16,500円 | 8,000円 | 7,380円 |
本体サイズ | 316×277×217mm | 316×277×217mm | 316×277×217mm |
重量 | 約1.5kg | 約1.5kg | 約1.5kg |
最大計量 | 150kg | 150kg | 150kg |
Bluetooth | 対応 | 対応 | 対応 |
登録人数 | 5人 | 5人 | 5人 |
デザイン | やや厚め | 薄型 | 薄型 |
主な違いのポイントは以下の3つになります。
発売時期と価格の関係
新しいモデルほど価格が安くなっている点が特徴的です。これは部品の調達コストの低下や製造プロセスの効率化によるものと思われます。
機能面での大きな違いはないため新しいモデルを選ぶのがおすすめと言えます。
本体デザインの進化
BC-766からBC-767、BC-768と進むにつれて本体が薄くなっています。
収納や持ち運びのしやすさが向上していますが測定精度や基本機能に違いはありません。置き場所に困る方はより薄型のBC-767やBC-768が使いやすいでしょう。
アプリ対応の違い
基本的な連携機能は3機種とも同じですが新しいアプリの機能や更新への対応は新しいモデルの方が安定しています。
特に最新のBC-768は将来的なアプリのアップデートにも対応しやすい設計になっています。
BC-766 BC-767 BC-768の悪い口コミ
ここからは口コミをもとにタニタの体組成計の気になる点について解説していきます。
まず、以下の3つを気になる人が多かったです。
アプリがないと過去データが見られない
アプリを使わないと過去の測定データを本体で確認できないのは確かに不便に感じるかもしれません。
しかし、アプリ連携によりスマートフォンでいつでもどこでも測定履歴を確認できるようになっています。毎日の変化をグラフで確認できたり長期的な傾向を把握できたりするメリットの方が大きいでしょう。
数値が見づらい
特にBC-767とBC-768では体重以外の数値が記号で表示される点が気になる人が多かったです。
ただし、数値の大きさは29mmと十分な大きさを確保しておりそんなに見えづらくはないと思います。
一般的なデジタル時計より大きめなのでメガネをかけている方や目が疲れやすい方でも楽に読み取れます。
また、アプリと連携すればスマートフォンの画面で見やすく確認することができます。
初期設定の手間
Bluetooth接続やアプリのダウンロード、個人設定など、最初の設定に時間がかかるという声があります。
ただし、この手間は一度だけのもので設定後は乗るだけで自動的に測定・記録される便利さを考えると許容できるレベルだと多くの方が評価しています。
設定方法も公式サイトやマニュアルで丁寧に解説されているため落ち着いて進めれば問題なく完了できます。
BC-766 BC-767 BC-768の良い口コミ
次にタニタの体組成計の良いところを見ていきます。調べたところ以下5つを気に入っている人が多かったです。
便利なスマートフォン連携
スマートフォンとの連携機能は3機種とも非常に使いやすく設計されています。
アプリを起動して体重計に乗るだけで測定データが自動的に転送されます。「毎日の記録が面倒…」という方もこの機能のおかげで継続的な健康管理が可能になります。
シンプルな操作性
乗るだけで測定が始まる「乗るピタ機能」は、3機種とも搭載されています。
寝起きですぐに測定したい時もわざわざボタンを押す必要がないので便利です。また、自動で電源がOFFになるので電池の消耗も抑えられます。
家族での共有がラクラク
5人分のデータを登録できる点は家族での使用に最適です。
それぞれの履歴が自動で記録され家族全員の健康管理をまとめて行えます。体重計に乗った人を自動で判別してくれるので毎回の切り替えも不要です。
スマートなデザインと収納性
特にBC-767とBC-768は従来モデルより薄型化されています。
玄関やバスルームなど置き場所を選ばないコンパクトさが魅力です。立てかけて収納することもできるので掃除の時も邪魔になりません。
安心のタニタブランド
50年以上の歴史を持つタニタならではの信頼性の高い測定技術が使われています。
体重はもちろん体脂肪率や筋肉量なども医療機器メーカーならではの精度で測定できます。長年の実績に裏打ちされた安心感はどの機種でも変わりません。
BC-766 BC-767 BC-768の機能と特徴
ここでは3機種の機能と特徴をまとめてみました。
スマート体重管理の基本性能
3機種共通の基本機能はスマートフォンと連携した自動記録システムです。
- 体重・体脂肪率
- BMI・内臓脂肪レベル
- 筋肉量・推定骨量
- 基礎代謝量・体内年齢
使いやすさを重視した設計
毎日の測定をスムーズにする便利な機能。
- 乗るだけで電源ON
- 自動ユーザー認識(体重計に乗った人を自動的に判別)
- データをアプリに自動転送
- 5人までの家族を登録できる
アプリ連携の特徴
専用アプリ「TANITA Health Planet」の主な機能は以下のとおりです。
デザインと設置性
以下4点がタニタの体組成計の便利な特徴になります。
これらの機能は3機種とも共通で搭載されており日々の健康管理をサポートします。
BC-766 BC-767 BC-768をおすすめする人しない人
次にこのヒーターがどんな方に向いているのか、また向いていないのかを詳しく解説します。
おすすめする人
- 継続的な健康管理をしたい人
毎日の体重・体組成の変化を簡単に記録・管理したい方に最適です。スマートフォンとの連携で面倒な記録作業なく継続的な管理が可能です。 - 家族で共有したい人
5人まで登録できるため家族全員の健康管理を1台でカバーできます。自動認識機能で誰が乗っても正しく記録されます。 - データ分析が好きな人
グラフ表示や詳細なデータ分析が可能で自身の健康状態の変化を視覚的に確認できます。
おすすめしない人
- シンプルな体重計を求める人
基本的な体重測定だけを望む方には機能過剰かもしれません。その場合、よりシンプルな体重計を選ぶことをお勧めします。 - スマートフォンを使わない人
データ管理の利点を活かすにはスマートフォンが必須です。スマートフォンをお持ちでない方や、使用に抵抗がある方には不向きです。 - 予算を抑えたい人
体組成計としては比較的高価格帯です。単純な体重管理だけならより安価な選択肢もあります。
Q&A
ここではよくある疑問に答えていきます。
Q1. アプリを使わずに過去のデータを見ることはできますか?
A1. 本体のみでの過去データ確認はできません。
測定データはスマートフォンアプリでの確認が必要です。ただし、その分アプリ上で見やすいグラフ表示や詳細な分析が可能です。
Q2. BC-766、BC-767、BC-768の違いは何ですか?
A2. 主な違いは発売時期と価格です。
機能面での大きな違いはありません。
新しいモデルの方が価格が安くなっているのでお得だと言えます。
Q3. 靴下を履いたまま測定できますか?
A3. 正確な体組成測定のため靴下は脱いで素足での測定を推奨しています。
体重のみの測定であれば靴下着用でも可能です。
Q4. 電池の持ちはどのくらいですか?
A4. 1日1回の測定で約1年間使用可能です。
ただし、使用頻度やBluetooth通信の頻度により変動する場合があります。
まとめ:BC-766 BC-767 BC-768の違い
3機種を徹底的に比較・分析してきましたが結論としては最新モデルのBC-768がおすすめです。
繰り返しになりますが3機種の違いは発売時期による価格差が主な違いで基本性能はほぼ同じです。
特に以下の方にはBC-768がベストな選択となるでしょう。
- スマートフォンで健康管理をしたい方
- 家族で共有して使いたい方
- 毎日の体重管理を継続したい方
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