ライフオンプロダクツ LCAF014(2024年発売)とアイリスオーヤマPCF-MKM15(2020年発売)の違いをご紹介します。
そして主な違いは以下の通りです。
- 消費電力
- 風量調節
- 風向調節
- タイマー機能
- 静音性(最小風量)
- 価格
USB給電可能であることやコンパクトなサイズであることは同じなのですがコスパはPCF-MKM15(アイリスオーヤマ)の方が優れています。
どっちがいいのかですが、
- LCAF014(ライフオンプロダクツ):省エネを重視し使い勝手とメンテナンスの手軽さを求める方々に特におすすめです。また、広範囲に風を送りたい方やコンパクトなデザインを好む方にも適しています。
- PCF-MKM15(アイリスオーヤマ):風量調節を重視しパワフルな風量を求める方々に特におすすめです。また、角度調節の自由度を求める方やコストパフォーマンスを重視する方にも適しています。
どのように違うのかを詳しくご紹介しますね。
目次
- 1 サーキュレーターLCAF014とPCF-MKM15の比較
- 1.1 消費電力:LCAF014(ライフオンプロダクツ)とPCF-MKM15(アイリス)の比較
- 1.2 風量調節:LCAF014(ライフオンプロダクツ)とPCF-MKM15(アイリス)の違い
- 1.3 風向調節:LCAF014(ライフオンプロダクツ)とPCF-MKM15(アイリス)の対比
- 1.4 価格:LCAF014(ライフオンプロダクツ)とPCF-MKM15(アイリス)の比較
- 1.5 LCAF014(ライフオンプロダクツ)とPCF-MKM15(アイリス)の比較まとめ
- 1.6 給電方法:LCAF014の電源コードとUSBコードで柔軟に使える
- 1.7 操作性:使い勝手の違いを比較
- 1.8 LCAF014とPCF-MKM15のメンテナンスについて
- 2 LCAF014とPCF-MKM15の共通点
- 3 LCAF014(ライフオンプロダクツ)はこんな人におすすめ
- 4 PCF-MKM15(アイリスオーヤマ)はこんな人におすすめ
- 5 LCAF014とPCF-MKM15の違い比較まとめ
サーキュレーターLCAF014とPCF-MKM15の比較
LCAF014とPCF-MKM15の違いを比較してみたら、主な違いは5つだけでした。
それがこちらです。
- 消費電力:電気代はLCAF014(ライフオンプロダクツ)の方がお得です。
- 風量調節:LCAF014(ライフオンプロダクツ)の方が調整機能に優れています。
- 風向調節:より広範囲に風を送れるのはLCAF014(ライフオンプロダクツ)です。
- 価格:コスパはPCF-MKM15(アイリスオーヤマ)の方が圧倒的に上。
- USB給電:LCAF014(ライフオンプロダクツ) はUSB給電も可能。
- 操作性:LCAF014(ライフオンプロダクツ) はリモコン操作も可能。
- メンテナンス:LCAF014(ライフオンプロダクツ)の方がより簡単。
比較表にするとこんな感じです。
項目 | LCAF014(ライフオンプロダクツ) | PCF-MKM15(アイリスオーヤマ) |
消費電力 | 11W | 33W |
風量調節 | 8段階 | 3段階 |
風向調節 | 左右(60度)+360度 | 左右(65度) |
価格 | 8,778円 | 2,980円 |
USB給電あり | あり | なし |
操作性 | リモコン操作も可能 | 本体ボタン操作のみ |
メンテナンス | 完全分解可能 | 前面カバー取り外し可能 |
詳しいそれぞれの違いがこちらです。
消費電力:LCAF014(ライフオンプロダクツ)とPCF-MKM15(アイリス)の比較
LCAF014(ライフオンプロダクツ)は消費電力が11WとPCF-MKM15(アイリス)の15Wに比べて低いです。これは電気代を節約したい方にとっては大きなメリットとなります。
また、両者の電気代がどれだけかかるかも計算してみました。
LCAF014(ライフオンプロダクツ)とPCF-MKM15(アイリス)の電気代を計算するために以下を前提としました。
- 電気代の単価:(一般的に1kWhあたりの平均的な電気代は約27円なので)ここでは27円として計算します。
- 使用時間:1日8時間使用すると仮定します。
これらの前提をもとに以下のように計算します。
- LCAF014(ライフオンプロダクツ)
- 1日の電気代:(11W × 8時間) ÷ 1000 × 27円 ≈ 2.38円
- 1ヶ月(30日)の電気代:2.38円 × 30 ≈ 71.4円
- 1年(365日)の電気代:2.38円 × 365 ≈ 869.7円
- PCF-MKM15(アイリスオーヤマ)
- 1日の電気代:(33W × 8時間) ÷ 1000 × 27円 ≈ 7.14円
- 1ヶ月(30日)の電気代:7.14円 × 30 ≈ 214.2円
- 1年(365日)の電気代:7.14円 × 365 ≈ 2606.1円
以上のことから電気代はLCAF014(ライフオンプロダクツ)の方がお得だと言えます。
風量調節:LCAF014(ライフオンプロダクツ)とPCF-MKM15(アイリス)の違い
LCAF014(ライフオンプロダクツ)は8段階の風量調節が可能です。
そのため微細な風量調節が可能であることを意味し自分の好みに合わせて風量を細かく調整することができます。例えば就寝時には静かでゆったりとした風を作業中には強力で涼しい風を送ることができます。
一方、PCF-MKM15(アイリス)は3段階の風量調節が可能です。
これはシンプルで直感的な操作性を提供し、必要な風量を素早く簡単に選ぶことができます。また、パワフルな風量を提供するため、暑い日や大きな部屋での使用に適しています。
風向調節:LCAF014(ライフオンプロダクツ)とPCF-MKM15(アイリス)の対比
扇風機を選ぶ際に重要なのが風向調節機能です。
LCAF014(ライフオンプロダクツ)とPCF-MKM15(アイリス)ではこの点で違いがあります。
LCAF014は自動360度首振り機能を搭載しています。
幅210mm×奥行205mm×高さ320mmと比較的コンパクトなサイズながら自動で広範囲の空間をカバーできます。
例えば、リビングの一角にLCAF014を置けばソファからベッドまで部屋全体を快適な風が循環します。手動で操作する必要がなく手軽に空調できるのが魅力です。
一方、PCF-MKM15も自動360度首振り機能を備えています。
サイズは幅241mm×奥行177mm×高さ286mmとLCAF014よりも大きめですが強力な風量と自動首振りで広々とした部屋でも効果的に空調できます。ダイニングや寝室など比較的広い空間にもよく合います。
どちらの自動首振り機能が好みかは使用する部屋の広さやライフスタイルによって異なります。LCAF014はコンパクトで設置場所に困らず、1人暮らしの学生さんや高齢者の方に適しています。
一方、PCF-MKM15は風量が強めで広めの部屋にも対応できるので、ファミリー層にもおすすめです。
LCAF014なら手間なく部屋中を快適に保てますし、PCF-MKM15なら広い空間も効率的に空調できます。用途に合わせて適切な自動首振り機能を選ぶことがポイントです。
価格:LCAF014(ライフオンプロダクツ)とPCF-MKM15(アイリス)の比較
扇風機を選ぶ際、価格面での比較も大切です。
ライフオンプロダクツのLCAF014とアイリスのPCF-MKM15を比較すると予算に合わせて選べる幅が広がります。
まず、LCAF014の価格は8,778円となっています。
サーキュレーターとしては比較的手頃な価格設定で学生さんなど予算に余裕がない方でも手が届きやすいでしょう。電気代も最大11Wと省エネ設計なので長期的な運用コストも抑えられます。
一方、PCF-MKM15は2,980円とLCAF014より5,800円ほど安い価格帯です。
予算が限られているファミリー層にとってはかなりお手頃な扇風機と言えます。
機能面でも自動首振りや静音設計など高性能な部分が多いのでコスパが良いと言えます。
例えば、LCAF014はシンプルながらもコンパクトで省エネ性に優れるため1人暮らしの学生さんにおすすめです。一方、少し高めのPCF-MKM15はより広い部屋向けの機能を備えているのでファミリー層に人気があります。
このように予算に合わせてスペックを選べるのは大きなメリットです。
自分の生活スタイルに合ったモデルを無理なく購入できるのが魅力といえます。
LCAF014(ライフオンプロダクツ)とPCF-MKM15(アイリス)の比較まとめ
LCAF014(ライフオンプロダクツ)とPCF-MKM15(アイリス)、この2つの扇風機を徹底的に比較してきましたがそれぞれに大きな特徴があることが分かりました。
まずサイズ面ではLCAF014が幅210mm×奥行205mm×高さ320mmとコンパクトなのに対し、PCF-MKM15は幅241mm×奥行177mm×高さ286mmと少し大きめです。
狭い部屋でも設置しやすいLCAF014は1人暮らしの学生さんや高齢者の方におすすめですし、PCF-MKM15は広めの部屋にも向いています。
消費電力もLCAF014が最大11Wと省エネ設計なのに対しPCF-MKM15は最大33Wと少し電気を多く使います。電気代を気にする学生さんや一人暮らしの高齢者にはLCAF014のほうが向いています。
価格面でもLCAF014が約8,800円なのに対しPCF-MKM15は約3,000円とLCAF014のほうが高くなっています。予算に余裕がない人にはPCF-MKM15のほうがおすすめです。
このように、LCAF014とPCF-MKM15はサイズ、消費電力、価格など、さまざまな点で特徴の違いがあることが分かりました。用途やライフスタイル、予算に応じて、自分に合った製品を選ぶことができるでしょう。
部屋の広さや電気代の心配、デザインの好みなど、自分のニーズに合わせて柔軟に選べるのが魅力です。LCAF014とPCF-MKM15、どちらがあなたにぴったりかを見極めましょう。
給電方法:LCAF014の電源コードとUSBコードで柔軟に使える
LCAF014には非常に便利な機能が備わっています。
それはUSB給電式も行えるということです。
LCAF014の本体にはUSB Type-Cポートが搭載されているのでパソコンやモバイルバッテリーなどのUSB電源から直接給電できます。コンセントを使わずにすぐにサーキュレーターを使い始められるのが大きなメリットです。
例えば、デスクワークをしながらLCAF014を使えばパソコンのUSBポートから給電できるのでわざわざ電源コードを探す必要がありません。手元にUSBケーブルさえあればすぐに扇風機を使い始められます。
同様に、外出先でもモバイルバッテリーからLCAF014に給電できます。
キャンプやピクニックなどアウトドアでもUSB給電式だからコンセントの心配をせずに使えるのは便利ですね。
コンセントが少ない場所でもUSBさえあればサーキュレーターが使えるのは大変実用的です。
操作性:使い勝手の違いを比較
PCF-MKM15は単純な本体ボタン操作のみですがLCAF014にはリモコンが付属しています。
リモコンがあればソファに座ったままでも風量調整や首振り角度の変更ができるので非常に便利です。手元で簡単にコントロールできるのが魅力的ですね。
特に複数人で部屋で過ごす際はリモコンがあると便利でしょう。
誰でも好みの設定に変更できるので、快適な空間を作りやすいです。
一方、PCF-MKM15は本体ボタンのみの操作となりますがシンプルで分かりやすい操作性は高齢者や子供でも使いやすいというメリットがあります。
このように、PCF-MKM15は本体のみの簡単操作・LCAF014はリモコン操作と用途に合わせて操作性の好みを選べるのが魅力的です。
お部屋の状況やユーザーの好みに合わせて使いやすい製品を選べるでしょう。
LCAF014とPCF-MKM15のメンテナンスについて
ライフオンプロダクツ LCAF014のメンテナンス
LCAF014はメンテナンスが非常に簡単な製品です。
この製品は完全分解可能でネジが不要なため隅々までお手入れが可能です。
これは日々のメンテナンスを簡単にしたいと考えている方にとって重要な特徴です。
例えば風量が落ちたと感じたらフィルターを取り外して洗うだけで、新品同様の風量を取り戻すことができます。
アイリスオーヤマ PCF-MKM15のメンテナンス
一方、PCF-MKM15のメンテナンスも簡単です。
電源を切ってコンセントを抜き前面のガード(カバー)を外すだけできつく絞った布で前面カバー、羽、モーター周りを掃除することができます。
LCAF014とPCF-MKM15の共通点
LCAF014とPCF-MKM15の共通している良い所をご紹介します。
- 静音性
- 重さ
詳しくご紹介しますね。
静音性:LCAF014(ライフオンプロダクツ)とPCF-MKM15(アイリス)の違い
扇風機を選ぶ際、静音性も重要なポイントです。
LCAF014(ライフオンプロダクツ)とPCF-MKM15(アイリス)ではこの面でも共通点があります。
まず、LCAF014の最小音量は29dBと非常に静かな設計になっています。
これなら寝室や書斎などでも気になる音がなく快適に過ごせます。
例えば就寝中や勉強中でもLCAF014の運転音はほとんど気にならないでしょう。
集中力を乱すことがないためよく眠れたり作業に没頭できたりします。
一方、PCF-MKM15はさらに静かで最小音量が28.2dB(50Hz時)、20.9dB(60Hz時)と驚くほど静かな設計となっています。
ほとんど音が気にならないレベルなので寝室やリビングなどどんな場所でも支障なく使えます。テレビを見ながらでも扇風機の音で邪魔されることはありません。
このようにLCAF014もPCF-MKM15も非常に静音性に優れた設計になっています。
寝室や書斎・リビングなどどんな場所でも快適に使えるのが魅力です。
就寝中や勉強中、くつろぎの時間にも邪魔にならず、周りの環境に溶け込んでくれます。
睡眠の妨げにならず作業の集中力も乱さない。
LCAF014とPCF-MKM15の静音性はあなたの生活を快適に変えてくれるでしょう。
静かさを重視する方にはぜひおすすめしたい製品です。
LCAF014(ライフオンプロダクツ)とPCF-MKM15(アイリス)の重さについて
ライフオンプロダクツ LCAF014の重さ
ライフオンプロダクツ LCAF014の重さは約1.5kgです。
この軽さは大きなメリットで、例えば部屋の片側からもう片側へと移動させる際、その軽さが大きな利点となります。また、掃除の際にもその軽さは家具の下や棚の上など手の届きにくい場所への移動を容易にします。
アイリスオーヤマ PCF-MKM15の重さ
一方、アイリスオーヤマ PCF-MKM15の重さも約1.6kgと非常に軽量です。
この軽さは、例えば家族が集まるリビングから個人の部屋へと簡単に移動させることができます。
また、掃除をする際にもLCAF014同様に重宝する軽さです。
LCAF014(ライフオンプロダクツ)はこんな人におすすめ
LCAF014(ライフオンプロダクツ)は以下のような人におすすめです。
- 節電に関心のある人:LCAF014は消費電力が約11Wと低く省エネ設計になっています。
これは電気代の節約を考えている人にとって大きなメリットです。
例えば、エアコンと併せて使えば部屋全体の温度を均一に保ちつつエアコンの設定温度を上げることで電力を節約できます。 - 操作性を重視する人:LCAF014はリモコン付きで簡単に操作できます。
また、8段階の風量調整ができるため使い手の好みに合わせて設定できます。
就寝時は静かな風が好ましい人もいれば、暑い日中は強い風を好む人もいるでしょう。
そうしたニーズに合わせて風量を調整できるのが便利です。 - メンテナンスを簡単にしたい人:LCAF014は完全分解できるため掃除が容易です。
例えば風量が落ちたと感じたらフィルターを洗うだけで新品同様の性能を取り戻せます。
以上のようにLCAF014は節電志向の人、使いやすさを重視する人、メンテナンスの手間を軽減したい人におすすめです。
PCF-MKM15(アイリスオーヤマ)はこんな人におすすめ
PCF-MKM15(アイリスオーヤマ)は以下のような人におすすめです。
- 風量の調節性を重視する人:PCF-MKM15は風量調節が3段階あり、自分の好みに合わせて風量を調整することができます。これは部屋の大きさや使用状況に応じて風量を調整したいと考えている方にとって大きな魅力となります。
例えば、暑い夏の日中には強風で涼しさを得たいとき寒い冬の夜には弱風で空気を循環させたいときなど状況に応じて風量を調整できます。 - 広範囲に風を送りたい人:PCF-MKM15は首振り機能を備えています。
これにより広範囲に風を送ることができます。
これは大きな部屋で使用したいと考えている方にとって重要な特徴です。
例えば、リビングルームやオフィスなど、広い空間で均一な風を得たいときに便利です。 - シンプルなデザインを好む人:PCF-MKM15はシンプルで洗練されたデザインを持っています。
これはインテリアとしても美しく見える製品を求めている消費者にとって魅力的です。
例えばモダンなインテリアに合わせたいときや目立たない製品を探しているときなど、デザインが重要な要素となります。
これらの特性から、PCF-MKM15は風量の調節性を重視する人、広範囲に風を送りたい人、シンプルなデザインを好む人に特におすすめです。
LCAF014とPCF-MKM15の違い比較まとめ
LCAF014(ライフオンプロダクツ)とPCF-MKM15(アイリスオーヤマ)の違いを比較しました。
7つの違いは
- 消費電力:電気代はLCAF014(ライフオンプロダクツ)の方がお得です。
- 風量調節:LCAF014(ライフオンプロダクツ)の方が調整機能に優れています。
- 風向調節:より広範囲に風を送れるのはLCAF014(ライフオンプロダクツ)です。
- 価格:コスパはPCF-MKM15(アイリスオーヤマ)の方が圧倒的に上。
- USB給電:LCAF014(ライフオンプロダクツ) はUSB給電も可能。
- 操作性:LCAF014(ライフオンプロダクツ) はリモコン操作も可能。
- メンテナンス:LCAF014(ライフオンプロダクツ)の方がより簡単。
この違いのみで、重さや静音性はほぼ同じです。
お値段で選ぶならPCF-MKM15(アイリスオーヤマ)がおすすめです。
より多機能性を求めているなら、LCAF014(ライフオンプロダクツ)がおすすめです。
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