
「もう髪が傷むのは嫌だ…でも、可愛い巻き髪も諦めたくない…」
「髪へのダメージは抑えたいけれどキレイな巻き髪も諦めたくない…。」
そんな方のために絹女(KINUJO)とリファ(ReFa)のコテの違いを比較してみました。
また、この記事では絹女の人気モデル『KINUJO Curl』とリファの『カールアイロン プロ』を参考情報としています。
早速ですが髪質で選ぶなら…
- 毛量が多くて硬い髪の方
- くせ毛で温度調整をしっかりしたい方
- 細かい温度調整で髪を労わりたい方
- 髪が細くて柔らかい方
- デジタル表示より直感的な操作が好みの方
- 毎日のスタイリングを手早くしたい方
そして主な違いは以下の3つになります。
比較項目 | 絹女(KINUJO) | リファ(ReFa) |
---|---|---|
プレート技術 | シルクプレート ※髪の水分を3倍キープ | カーボンレイヤープレート ※熱を均一に伝える |
温度設定範囲 | 100℃~200℃ ※細かい温度調整可能 | 120℃~180℃ ※安全な温度設定 |
本体重量 | 約280g~315g ※比較的軽め | 約340g~390g ※やや重め |
ここから先では絹女(KINUJO)とリファ(ReFa)の違いについてより詳しく解説していきますね。


絹女とリファのコテの違いを比較

引用画像元:楽天【絹女】
まずは両製品の基本的な違いを表でまとめてみましょう。
機能・特徴 | 絹女(KINUJO) | リファ(ReFa) |
---|---|---|
バレルサイズ ※カールアイロンの筒(巻き部分)の太さ | 26/32/38mm | 19/26/32/38mm |
最高温度 | 200℃ | 180℃ |
温度設定 | 100-200℃(11段階) | 120-180℃(7段階) |
加熱時間 | 約90秒 | 約60秒 |
自動電源OFF | 60分後 | 60分後 |
本体重量 | 280-315g | 340-390g |
コード長 | 2.5m | 2.5m |
それでは、特に重要な3つの違いについて詳しく見ていきましょう。
プレート技術の違い
絹女は独自開発の「シルクプレート」を採用しており通常の3倍もの水分量を保持できるのが特徴です。髪の水分を守りながらスタイリングできるため乾燥が気になる方や髪のダメージを最小限に抑えたい方に特におすすめです。
一方リファはプロ仕様の「カーボンレイヤープレート」を採用。熱を均一に伝えることで安定した仕上がりを実現します。また、低温でもしっかりとカールが作れるため朝の時短スタイリングにも重宝します。
温度設定範囲の違い
絹女は100℃から200℃まで11段階の温度調整が可能です。髪の状態や好みのスタイルに合わせてより細かな温度調整ができるのが特徴。特に髪質が硬い方やくせ毛の方にとってこの細かな温度調整は大きなメリットとなります。
リファは120℃から180℃までの7段階調整。あえて高温域を制限することで髪へのダメージを防ぐ設計になっています。温度設定で迷いたくない方や髪の毛が細めで柔らかい方に適しています。
重量と使い心地の違い
絹女は約280-315gと比較的軽量な設計になっています。長時間のスタイリングでも疲れにくく細かい部分の巻き作業もスムーズに行えます。
リファは約340-390gとやや重めですがその分安定感があり大きめのカールを作るのに適しています。特にロングヘアの方はこの安定感を活かして効率的にスタイリングできます。
これらの違いを踏まえるとそれぞれのモデルは以下のような方に向いています。
◎ 絹女がおすすめな方とその理由
- 髪の水分量を保ちながらスタイリングしたい方
→シルクプレートが髪の水分を通常の3倍保持するため乾燥による広がりやパサつきを防げます。特に髪が乾燥しやすい方やカラーリングをされている方におすすめです。 - 細かい温度調整で髪を労わりたい方
→100℃~200℃まで11段階の温度調整が可能なため朝は低めの温度、くせ毛が気になる日は高めの温度など髪の状態に合わせたきめ細かなケアができます。 - より軽い使い心地を求める方
→約280g~315gと軽量設計のためロングヘアの方や細かい部分を丁寧に巻きたい方でも疲れにくいです。特に朝のスタイリングで時間をかける方におすすめです。
◎ リファがおすすめな方とその理由
- 安定した温度でスタイリングしたい方
→120℃~180℃の安全な温度域に制限されておりカーボンレイヤープレートが熱を均一に伝えるため温度設定に迷うことなく安定した仕上がりが得られます。 - プロ仕様の仕上がりを求める方
→70社以上のサロンと共同開発された技術を搭載。特に均一な熱伝導によりプロが作るような綺麗なカールを再現できます。また、4サイズ展開で様々なスタイリングに対応可能です。 - しっかりとした手ごたえが好みの方
→約340g~390gの安定感のある重さにより特に大きめのカールを作る際に適度な張りと美しいフォルムが作りやすくなっています。ロングヘアの方はこの重みを活かして効率的にスタイリングできます。

絹女とリファのカールアイロン メリット・デメリット

引用画像元:楽天【絹女】
それぞれのアイロンを実際に使用して感じた良い点・気になる点をご紹介します。
絹女のメリット・デメリット
- 細かい温度調整が可能(100℃~200℃)
- 軽量で使いやすい(280g~315g)
- 髪の水分を守るシルクプレート
「この温度調整って実際どう活かせるの?」
朝のスタイリングなら140℃くらいで十分ですがくせ毛の方は160℃以上、パーマやカラーで傷んでいる方は120℃以下など髪の状態に合わせて細かく調整できるのが魅力です。
- 温まるまでに約90秒かかる
- 高温設定があるため、使い方を誤ると髪を傷める可能性
- ショート向けの19mmサイズがない
「温まる時間が気になる!」という方へ
確かにリファより30秒ほど長いですがその間にヘアオイルを馴染ませたり次に巻く部分を分けたりできるので実際の使用ではあまり気になりません。

リファのメリット・デメリット
・急速加熱(約60秒で使用可能)
・安全な温度設定(120℃~180℃)
・4サイズ展開(19/26/32/38mm)
・プロ仕様の安定した仕上がり
「サイズが多いのは嬉しいけど選び方が分からない…」
実は髪の長さで選ぶのがおすすめです。
・ショート:19mm~26mm
・ミディアム:26mm~32mm
・ロング:32mm~38mm
・やや重め(340g~390g)
・温度設定の幅が狭い
・白モデルは汚れが目立ちやすい
「重いのは気になるかな…」という方へ
確かに絹女より重いですがこの重みが安定感を生みきれいなカールを作るのに役立ちます。特にロングヘアの方はこの重みを活かして効率的にスタイリングできますよ。

両方に共通するメリット
- 水分を保持するプレート採用
- 低温でもしっかりカールができる
- プロ仕様の高品質な仕上がり
「高いけどそれだけの価値はあるの?」
実は長い目で見ると髪の毛への負担が少ないため美容院でのトリートメント代や髪の毛の傷み修復にかかる費用を考えると決して高くないと私は感じています。
絹女とリファのカールアイロンをおすすめする人・しない人

引用画像元:楽天【ReFa】
たくさんの口コミを参考にそれぞれに合う人・合わない人をまとめてみました。
絹女がおすすめな人
◎ こんな方におすすめ
- 髪の状態に合わせて温度を細かく調整したい
- 軽いコテで疲れにくく使いたい
- 価格を少しでも抑えたい
- くせ毛で高めの温度が必要な方
「私の髪質だと絹女が良いのかな?」
特に太くて硬い髪質の方は細かい温度調整ができる絹女がおすすめです。朝のスタイリングなら140℃、くせ毛が気になる日は160℃というように髪の調子に合わせた使い分けができますよ。
◎こんな人にもおすすめ
・とにかく手早くスタイリングしたい
・19mmの細かいカールを作りたい
・あまり温度設定を気にしたくない
・シンプルな操作を好む
リファがおすすめな人
◎ こんな方におすすめ
- 髪が細めで柔らかい方
- 安全な温度設定で安心して使いたい
- 様々なカールの大きさを楽しみたい
- プロ仕様の仕上がりにこだわりたい
「髪質によって使い分けが必要なの?」
髪が細めで柔らかい方はむしろ高温は必要ありません。リファの180℃までの安全設定で十分きれいなカールが作れます。むしろ高温になりすぎない方が髪にとっては優しいんです。
◎こんな人にもおすすめ
- 予算を抑えたい
- 重さを極力軽くしたい
- 細かい温度調整をしたい
- 高温設定が必要な方
どちらもおすすめできない方
◎ 以下の方はご注意ください
- 髪の毛が極度に傷んでいる
- 頻繁な施術直後(縮毛矯正、デジタルパーマなど)
- 頭皮の調子が悪い
- コスパ重視で3万円以下を希望
「髪が傷んでいるんだけど…」
髪が傷んでいる場合はまずは美容院でのケアをおすすめします。ある程度髪の状態が落ち着いてから、低温(120℃~140℃)での使用を始めることをオススメしますよ。
このように髪質や使用目的によって向き不向きがありますのであなたに合った選択をしてくださいね。

Q&A

引用画像元:楽天【ReFa】
ここからはよくある疑問にお答えしていきます。
髪が傷まないか心配です。どのくらいの頻度で使っても大丈夫?
A1. 基本的には週3-4回程度の使用がおすすめです。ただし、以下の対策をすることで毎日使用しても髪への負担を抑えることができます。
・必ずヘアオイルなどの熱保護剤を使用
・朝は140℃以下の低めの温度設定から始める
・同じ箇所に何度も当てない
・髪が濡れている状態での使用は絶対NG
海外でも使えますか?持って行く際の注意点は?
A2. 両機種とも海外対応(100-240V)なので使用可能です。ただし、以下の点に注意が必要です。
・プラグアダプターは必要
・国や地域によってプラグの形状が異なる
・保証は国内のみ有効
・万が一の故障に備え現地の電圧を確認する
絹女とリファ、メンテナンス方法に違いはありますか?
A3. 基本的なお手入れ方法は同じです。
・使用後は必ず電源を切り冷めてから保管
・プレート部分は乾いた柔らかい布で拭く
・ヘアオイルや整髪料が付いた場合はすぐに拭き取る
・水洗いは絶対に避ける
メンテナンス頻度の目安
・毎回使用後:プレートの拭き取り
・週1回:本体全体の拭き掃除
・月1回:コードの絡まり確認
最初は何mmのサイズを選べばいいですか?
A4. 迷ったら32mmがおすすめです。
その理由は
- どの髪の長さでも使いやすい
- 自然な巻き髪が作りやすい
- 初心者でも扱いやすい
- 最も汎用性が高いサイズ
ただし、以下の場合は別のサイズも検討してください。
・ショートヘア→26mm
・ボブ→26mmか32mm
・ロング→32mmか38mm
まとめ

引用画像元:楽天【ReFa】
ここまで両方のカールアイロンについて詳しく見てきましたが「結局どっちを選べばいいの?」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。
それぞれの特徴をまとめると、
絹女は髪質や好みに合わせて細かく温度調整ができるより自由度の高いアイロン。特にくせ毛の方や髪が硬めの方にとってこの温度調整機能は心強い味方になります。また、軽量設計なので朝のスタイリングでもストレスなく使えます。
一方リファは安全な温度設定と均一な熱伝導で失敗が少なく安定した仕上がりが特徴。「とにかく簡単にでもプロ級の仕上がりを」という方に向いています。4サイズ展開なのでなりたい巻き髪のイメージに合わせて選べるのも魅力です。
最後にそれぞれを選ぶポイントを振り返りたいと思います。
◎ 絹女を選ぶポイント
・髪質に合わせて温度調整したい
・軽さを重視する
・価格を少しでも抑えたい
◎ リファを選ぶポイント
・安全設定で安心して使いたい
・様々なサイズから選びたい
・プロ仕様の仕上がりにこだわりたい
髪の毛は一人一人違います。周りの評判だけでなくあなたの髪質や使用目的に合わせて選んでいただければと思います。

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