エディオン食器洗い乾燥機ANG-DW-A13(2023年発売)とパナソニックNP-TA4(2020年発売)の違いをご紹介します。
まずANG-DW-A13とNP-TA4の主な違いは7つです。
どっちがいいのかですが、
- 毎回洗剤を量る手間を省きたいと考えている人
- エディオンのプライベートブランド製品を好む人
- 価格よりも機能性を重視する人
- 静かな運転音を重視する人
- パナソニック製品を好む人
- コストパフォーマンスを重視する人
どのように違うのかを詳しくご紹介しますね。
※AmazonでのANG-DW-A13の取扱はされていないようです(2024/8/4現在)
目次
エディオンANG-DW-A13とパナソニックNP-TA4を徹底比較レビュー
食器洗い乾燥機ANG-DW-A13とNP-TA4の違いを比較してみたら主な違いは7つでした。
それぞれ詳しく紹介しますね。
主な機能について
項目 | ANG-DW-A13(エディオン) | NP-TA4(パナソニック) |
主な機能 | 洗剤自動投入機能 トルネード除菌洗浄75 豊富なコース選択 チャイルドロック 予約運転 | ストリーム除菌洗浄 豊富なコース選択 予約運転 |
NG-DW-A13は洗剤自動投入機能が特徴的で、毎回洗剤を量る手間を省けます。
また、トルネード除菌洗浄75や豊富なコース選択など便利な機能が多数搭載されています。
一方、NP-TA4はシンプルながらもストリーム除菌洗浄やボトルホルダーなど必要な機能をしっかりと備えています。これらの機能はあなたの日々の食器洗いをより快適により効率的にします。
例えば、大きなパーティーの後でもこれらの食器洗い乾燥機があれば手間をかけずにすぐにキッチンを片付けることができます。
最大消費電力について
項目 | ANG-DW-A13(エディオン) | NP-TA4(パナソニック) |
最大消費電力(50/60Hz) | 923W/951W | 1165W/1185W |
電気代※ | 約15,000円(年間) 約1,250円(月々) 約41円(1日) | 約19,000円(年間) 約1,580円(月々) 約52円(1日) |
ANG-DW-A13の最大消費電力は923W/951Wで、NP-TA4は1165W/1185Wとなっています。
ざっくりとした計算ではありますが電気代はNP-TA4の方が多くなります。
寸法について
項目 | ANG-DW-A13(エディオン) | NP-TA4(パナソニック) |
寸法 | W55.0×H51.0×D36.0cm | W55.0×H59.8×D34.4cm |
ANG-DW-A13の寸法はW55.0×H51.0×D36.0cmで、NP-TA4は約W55.0×H59.8×D34.4cmとなっています。設置スペースに合わせて適切なサイズのモデルを選ぶことが重要です。
限られたスペースを最大限に活用したいあなたにはこれらのコンパクトなモデルが最適です。
これによりキッチンのスペースを有効に活用することができます。
重量について
項目 | ANG-DW-A13(エディオン) | NP-TA4(パナソニック) |
重さ | 約21kg | 約19kg |
ANG-DW-A13の質量は21kgでNP-TA4は約19kgとなっています。
2キロの差ですが設置をする際の参考にしましょう。
標準使用水量について
項目 | ANG-DW-A13(エディオン) | NP-TA4(パナソニック) |
標準使用水量 | 8.5L (分岐水栓使用時) 9.5L (バケツ給水時) | 約11L |
ANG-DW-A13の標準使用水量は8.5L (分岐水栓使用時)/9.5L (バケツ給水時)で、NP-TA4は約11Lとなっています。ランニングコストを抑えるためにも使用水量は重要な選択基準となります。
食器洗い乾燥機の一般的な使用水量はメーカーや機種により異なりますが一般的には約10〜20L程度とされています。特に5人分の食器を洗浄するのに必要な使用水量はおよそ8リットルというのが目安とされています。
運転音について
項目 | ANG-DW-A13(エディオン) | NP-TA4(パナソニック) |
騒音値 | 約42dB | 約38dB |
ANG-DW-A13の運転音は約42dBでNP-TA4は約38dBとなっています。
運転音が大きいと使用時に騒音となってしまうこともあります。
特に夜間に使用する場合やリビングなど生活空間に設置する場合は運転音をチェックしましょう。
参考までですが42dBは静かな図書館の中、38dBは深夜における住宅街の静けさ程度の音の大きさです。
価格について
項目 | ANG-DW-A13(エディオン) | NP-TA4(パナソニック) |
価格 | 79,800円 ※2024/3/31時点 | 71,280円 ※2024/3/31時点 |
ANG-DW-A13は79,800円(税込)で、NP-TA4は71,280円(税込)となっています。
予算に合わせて適切な価格帯のモデルを選びましょう(2024/3/31時点)。
ただし、安価なモデルでもランニングコストが高いと長期的には割高になることもあります。
口コミ・評判を調査してみました
ANG-DW-A13の口コミ
- 自動投入機能が便利で洗剤の計量の手間が省ける。
- 食器がたくさん入る
- 工事なしで設置可能
NP-TA4の口コミ
- 自動投入機能が便利で、洗剤の計量の手間が省ける。
- シンプルな操作で使いやすい。
- デザインがスタイリッシュで、キッチンに馴染む。
ANG-DW-A13とNP-TA4の共通点は?
ANG-DW-A13とNP-TA4の共通している良い所をご紹介します。
- 自動運転機能:両者ともに自動で洗浄を行う機能があります。
これによりあなたは手間をかけずに食器の洗浄を行うことができます。 - 除菌機能:両者ともに一定の除菌機能を持っています。
これにより食器は清潔で衛生的に保たれます。 - 容量(食器点数):両者とも40点となっています。
これで約5人分の食器を洗うことができます。 - 省エネ設計:両者ともにエネルギー効率の良い設計がされています。
これにより電気代の節約に貢献します。
詳しくご紹介しますね。
自動運転機能
両モデルとも自動で洗浄を行う機能があります。
これはあなたが食器を機械にセットした後、洗浄コースを選択するだけで食器洗い乾燥機が自動的に洗浄を開始し終了するまで動いてくれます。
これによりあなたは他の家事や仕事に集中することができます。
除菌機能
両モデルとも除菌機能を持っています。
そのため両モデルとも食器が洗浄されると同時に食器上の細菌や微生物も除去されます。
通常、手洗いでは人間が耐えられる温度の水を使用します。しかし多くの細菌や微生物はこれらの温度では生存できてしまいます。
一方、食器洗い乾燥機ではより高い温度で洗浄することが可能なため細菌や微生物を効果的に除去できます。
また、手洗いでは食器のすべての部分を適切に洗浄することが難しい場合があります。
特に食器の隅々や凹凸部分は手洗いでは洗浄しにくい部分です。
しかし、食器洗い乾燥機では高圧の水流により食器のすべての部分を効果的に洗浄することを可能にします。
容量(食器点数)
40点入り食洗機は家族が多いご家庭やまとめて食器を洗いたい方におすすめです。
- 洗浄時間短縮・水道代節約・手荒れ防止など、家事の時短・効率化に役立ちます。
- 殺菌・乾燥機能で衛生的に保ち、時間の有効活用も可能。
- 省スペース・食器傷つけ防止になります
- 光熱費節約になります
また、これは一般的な家庭での使用に十分な容量です。
大家族や頻繁にパーティーを開く場合などこれらの大容量モデルが最適です。
省エネ設計
両モデルともエネルギー効率の良い設計がされています。
ANG-DW-A13はタンクを内蔵しない「自動給水式」を採用しています。
これにより必要な水だけを使用し無駄な水の消費を抑えます。
食器洗い乾燥機とバケツをホースでつなげば工事なしですぐに使用することができます。
そのため省エネ設計になっていると言えます。
「ストリーム除菌洗浄」を採用しており洗浄全コースにおいて50度以上の高圧水流で洗いながらしっかり除菌します。これにより洗浄に使った水をそのまま除菌に使っているのでエネルギー効率が良いと言えます。
ANG-DW-A13とNP-TA4の設置と洗えないものについて
エディオン製ANG-DW-A13で洗えないもの
以下がANG-DW-A13で洗えないものになります。
強化ガラス製のもの
強化ガラス製の食器などは洗浄中に粉々になって破片が飛び散りけがの原因になります。
飛ばされやすい軽いものプラスチック製のスプーンやふた・発泡スチロール容器・ふきん・スポンジ・ほ乳瓶の吸い口などの軽いものは水圧で飛ばされて変形や破損の原因になります。
熱に弱いもの
・耐熱90℃未満の食器
・耐熱表示のないプラスチック製の食器
※耐熱65℃以上のプラスチック製の食器は、·ソフトコースで洗えます
割れやすいもの
・傷のついたガラス食器
・ひびの入った食器
・木製の柄の付いたなべ・包丁
変色しやすいもの
・銀製・洋銀製食器など
・アルミ製・銅製のなべや食器
・木(竹、とう)製食器
・クリスタルグラス
・漆塗り食器・重箱・金箔入りの食器・上絵付けの食器
その他
・鉄製のフライパンなど錆びるおそれがあるもの
・フッ素加工のフライパンなどで表面に傷があるもの
・びんやとっくり
・食洗機専用洗剤に洗えないものとして記載があるもの
・食器洗い機で洗えないと記載がある食器
パナソニック製NP-TA4で洗えないもの
以下がANG-DW-A13で洗えないものになります。
飛ばされやすい軽いもの
・プラスチックのスプーンやふた
・発報スチロール容器
・ふきん・スポンジ
・哺乳瓶の吸い口部分
熱に弱いもの
耐熱90度未満のプラスチック食器
(耐熱表示のないものを含む)
変色しやすいもの
・銀製・洋銀製食器など
・アルミ製・銅製のなべや食器
・木(竹、とう)製食器
・クリスタルグラス
・漆塗り食器・重箱・金箔入りの食器・上絵付けの食器
割れやすいもの
・傷のついたガラス食器
・ひびの入った食器
・木製の柄の付いたなべ・包丁
その他
・鉄製のフライパンなど錆びるおそれがあるもの
・フッ素加工のフライパンなどで表面に傷があるもの
・びんやとっくり
・食洗機専用洗剤に洗えないものとして記載があるもの
・食器洗い機で洗えないと記載がある食器
あなたの理想はどっち?
ANG-DW-A13 がおすすめな人
シンプルで機能的な食洗機を求める方に
NP-TA4がおすすめな人
高機能で快適な食洗機を求める方に
まとめ
- 自動投入機能の使い勝手を重視する人、洗浄力と省エネ性能を両立したい人は ANG-DW-A13 がおすすめ。
- 静音性を重視する人、シンプルな機能で使いやすい食洗機を求めている人は NP-TA4 がおすすめ。
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