レイコップ布団乾燥機 RFK-100 (2024年発売)とアイリスオーヤマ製 FK-EC1-W (2023年製) の違いをご紹介します。
両者の主な違いは7つです
- 最大温度
- サイズ
- 消費電力
- ホースの長さ(※)
- 騒音値(※)
- 使用用途の広さ
- 公式価格
※「ホースの長さ」と「騒音値」については公式サイトにも掲載を確認をできない部分があったため【違い】があると想定して比較を進めることにしました。
どっちがいいのかですが、
- ダニ対策への効果性を重視、または広い用途に使える布団乾燥機が良い方はRFK-100
- 価格が手頃であることを重視、またはブランドを重視する方にはFK-EC1-W
どのように違うのかを詳しくご紹介しますね。
目次
【迷ったらコレ!】レイコップ RFK-100 vs アイリスオーヤマ FK-EC1-W 布団乾燥機 比較レビュー
RFK-100(レイコップ)とFK-EC1-W(アイリスオーヤマ)の違いを、わかりやすく比較表でご紹介します。
違う部分の比較表
比較表にするとこんな感じです。
RFK-100 (レイコップ) | FK-EC1-W (アイリスオーヤマ製) | |
最大温度 | 75度 | 65度 ※最大温度の記載は見当たらず |
サイズ | 重さ:1.86kg 高さ:287mm 横幅:215mm 奥行:100mm | 重さ:約1.8kg 高さ:360mm 横幅:160mm 奥行:125mm |
消費電力 | 600W | 690W |
ホースの長さ | 85cm | 公式サイトに記載なし |
騒音値 | 公式サイトに記載なし | 45-50dB |
使用用途 | ふとん乾燥 くつ乾燥 衣類乾燥 | ふとん乾燥 靴乾燥 |
公式価格 | 14200円 | 10800円 |
詳しいそれぞれの違いがこちらです。
ダニ対策に効果はあるのか!?
RFK-100(レイコップ)の温度は最大75度まで出ます。
一般的にダニは高温多湿を好む生き物ですが極度の高温には耐えることができません。
温度が50℃以上になるとダニは死滅します。
そのため75度の高温を出すことのできるRFK-100(レイコップ)はダニに対して効果が期待できます。
対してFK-EC1-W(アイリスオーヤマ)は65度となっております。
※調べたところFK-EC1-Wの最大温度の表記は見つかりませんでしたが調べた限りでの最高温度は65度でした
そのためFK-EC1-W(アイリスオーヤマ)よりRFK-100(レイコップ)の方がダニ対策への効果が大きいと言えます。
どちらが持ち運びやすい?
RFK-100(レイコップ)とFK-EC1-W(アイリスオーヤマ)の大きさ・重さともに差異はあまりありません。
しかし、敢えて違いを言うのであればRFK-100(レイコップ)は横幅が広く、FK-EC1-W(アイリスオーヤマ)は縦幅が大きいと言えます。
差異はあまりありませんが購入後、どこに収納するかを考える上での判断基準として持っておくといいでしょう。
電気代の比較
以下の前提をもとにどれだけ電気代が安くなるのか仮定して計算してみました。
・電気代単価は27円/kWh(日本の平均的な電気料金)
・RFK-100の消費電力は600W(0.6kW)でFK-EC1-Wの消費電力は690W(0.69kW)
・電気代 = 消費電力 × 使用時間 × 電気代単価
それぞれを1時間使用した際の消費電力を計算します。
RFK-100(レイコップ):0.6kW×1h= 0.6kWh
FK-EC1-W(アイリスオーヤマ):0.69kW×1h= 0.69kWh
次に、これらの消費電力量に電気料金を掛けて電気代を計算します。
旧製品:0.6kWh×27円/kWh = 16.2円
新製品:0.69kWh×27円/kWh = 18.63円
したがって1時間の使用でRFK-100(レイコップ)の方が1時間あたり約2.43円安くなることがわかりました。
そのため毎日使用する場合は1年間で約886円(2.43円×365日)の節約になります。
ただし、これは1回の使用についてであり使用するモード・使用頻度によって異なってきます。
そのため電気代を少しでも抑えたいと言う方にはRFK-100(レイコップ)がおすすめだと言えます。
使用用途の違いを比較
比較表でお伝えしているようにRFK-100(レイコップ)の使用用途は以下3つとなっております。
- くつ乾燥
- ふとん乾燥
- 衣類乾燥
これらの使用用途は以下のアタッチメント(付属品)を使うことで使用可能となります。
- くつ乾燥ノズル
- ふとん乾燥アタッチメント
- 衣類乾燥アタッチメント
対してFK-EC1-W(アイリスオーヤマ)は以下の場面で使えます。
- ふとん乾燥
- くつ乾燥
そのため用途の広さでは1台で3役をこなせるRFK-100(レイコップ)に軍配が上がります。
また、衣類も乾燥できるので花粉の時期に役立つとも言えます。
対してFK-EC1-W(アイリスオーヤマ)には衣類乾燥アタッチメントがないため衣類乾燥の用途はありません。衣類乾燥もお考えであればRFK-100(レイコップ)の方がおすすめです。
ホースの長さの比較
RFK-100(レイコップ)はホースの長さが85cmとなっています。
対してFK-EC1-W(アイリスオーヤマ)についてはホースの長さを調べたところ確認できませんでした。
そのためホースの長さに関してFK-EC1-Wの口コミを調べたところ「もう少しホースが長ければよかった」というものが散見されました。
そのため購入後にホースの長さが気になるのはイヤだと言う方はRFK-100(レイコップ)の方が良いかなと思います。
騒音値を比較
RFK-100(レイコップ)の騒音値については分かりませんでした。
そのため楽天とAmazonで口コミを調べたところ特に音が大きい・うるさいという口コミは見られませんでした。
(2024/3/12現在)
RFK-100の口コミを以下に貼っておきますのでもし気になる方がいたらご覧になってください。
Check>>楽天でRFK-100(レイコップ)の口コミを見てみるCheck>>AmazonでRFK-100(レイコップ)の口コミを見てみる
対してFK-EC1-W(アイリスオーヤマ)の騒音値は45~50dB(デジベル)となっています。
しかし、この数値だけ見てもどの程度の音量かイメージが湧かないと思いますので参考程度に45-50dBの音量は日常生活で私たちが経験する環境に例えるとどの程度の音量なのか調べてみました。
具体的な例
45デシベル
- 静かな図書館
- 小さな声での会話
- エアコンの室外機(室外5m)
- パソコンの動作音
50デシベル
- 静かな事務所
- 普通の話し声
- 家庭用クーラーの駆動音
- 換気扇
これだけ見ると静かなような感じがしますが、念の為楽天とAmazonで口コミを調べたところ音が気になるという口コミが散見されました。
FK-EC1-Wの口コミを以下に貼っておきますので気になる方はご覧になってください。
Check>>楽天でFK-EC1-W(アイリスオーヤマ)の口コミを見てみるCheck>>AmazonでFK-EC1-W(アイリスオーヤマ)の口コミを見てみる
RFK-100(レイコップ)の方が価格帯は高め
価格帯としてはRFK-100(レイコップ)の方がやや高めの価格設定となっています。
ここまでFK-EC1-W(アイリスオーヤマ)との比較を行って思ったのですが大きな違いはダニ対策の効果・騒音値・使用用途の広さにありました。
より良い機能をお求めであればRFK-100(レイコップ)の方が良いと思います。
一方お手頃な価格帯の布団乾燥機をお求めであればFK-EC1-W(アイリスオーヤマ)の方がおすすめです。
RFK-100とFK-EC1-W の共通点は?
ここからはRFK-100(レイコップ)とFK-EC1-W(アイリスオーヤマ)の共通している良い所をご紹介します。
- 8段階の時間設定が可能
- 4つの自動モード機能付き(オールシーズン対応)
- 安全装置機能付き
- 対応ベッドが一緒
詳しくご紹介しますね。
8段階の時間設定が可能
8段階の時間設定が可能な布団乾燥機には、以下のメリットがあります。
1. 理想の乾燥時間を設定できる
布団の厚さや素材・季節・湿度などによって乾燥時間は異なります。
8段階の時間設定が可能であればこれらの条件に合わせて理想の乾燥時間を設定できます。
2. 電気代を節約できる
必要な時間だけ乾燥できるので電気代を節約できます。
特に、冬場は乾燥時間が長くなりがちなので時間設定で節約効果が大きくなります。
3. 布団の傷みを防ぐ
乾燥のしすぎは布団が傷む原因になります。
8段階の時間設定が可能であれば過乾燥を防ぎ常にふっくらとした布団を保てます。
4. ライフスタイルに合わせて使える
忙しい朝は短時間で乾燥、夜寝る前にじっくり乾燥などライフスタイルに合わせて使い分けられます。
4つの自動モード機能付き
両者ともに4つの自動モードがついています。
そのためオールシーズンに対応していることがわかります。
また、この機能があるおかげでダニ退治や布団の温めをしながら家事など別のことが同時並行に行うことができますね。
3つの安全装置機能
両者ともに以下の3つの安全装置機能がついています。
- 温度センサー
- サーモスタット
- 温度ヒューズ
それぞれ解説しますね。
温度センサー
- 布団の温度を常に感知し設定温度に達したら自動的に運転を停止する
- 過乾燥を防ぎ布団の傷みを抑制する
サーモスタット
- 温度センサーで感知した温度に基づいてヒーターの出力調整を行う
温度ヒューズ
- 異常な高温になった場合自動的に電源を遮断する
- 火災などの事故を防ぐ
これらの安全装置を搭載することで以下のようなメリットが得られます。
- 安全性向上:
- 火災などの事故を防ぎ安心して使用できる
- 布団の傷み防止:
- 過乾燥を防ぎ布団を長持ちさせる
- 電気代節約:
- 無駄な電力消費を抑える
対応ベッドが一緒
両者とも以下の形状にベッドに対応しています。
そのため一般的なベッドであれば問題なく使える布団乾燥機となっています。
- シングル
- ダブル
- セミダブル
RFK-100(レイコップ)はこんな人におすすめ
レイコップ布団乾燥機 RFK-100 (2024年発売)がおすすめな人は
FK-EC1-W(アイリスオーヤマ)はこんな人におすすめ
アイリスオーヤマ製 FK-EC1-W (2023年製)がおすすめな人は
RFK-100とFK-EC1-Wの違い比較まとめ
RFK-100とFK-EC1-Wの違いを比較しました。
7つの違いは
調べたところ違いは上記7つで安全装置機能・温度選択やモードについては基本的に同じです。
お値段で選ぶならFK-EC1-W(アイリスオーヤマ)がおすすめです。
より良い機能性を求めているのであれば、RFK-100(レイコップ)がおすすめです。
もっと詳しく両者の布団乾燥機について知りたい方は以下から確認することができます。
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